FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

journey (like a bird)

2018-04-01 | 































続き


岐阜、養老の篠田歯科様
お庭のメンテナンスから、オカシラ美容室のクアトロへ
その後、向かったのは

















ネルの父さんの
泉鈑金工業所














うちのネロ、ウォッカの兄弟
ネルさんに、会いたかったのだ♪




















すごい似てる♪ の、図










初対面ながら、フレンドリー
すぐに打ち解けてくれた
とてもお利口さんな、ネルさん



持参したスペシャルご飯で、釣ったのではないですよ の、図



















その後、ネルのとーさんに
次の目的先
金沢「21世紀美術館」までの
道を尋ねるも
時は夕刻、250キロ程度の道のり
金沢に到着するのは
深夜日付が変わる頃かも、、、っと、聞き





ひるむ














相談した結果
A案郡上八幡方面で泊まる

もう少し走って

B案飛騨高山界隈で泊まる





他は、山の中で
宿泊場所がないかもねーっと云う理由

(再びの車中泊か?)


















ひとまず、どちらとも決めぬまま
走る



日の暮れた、真っ暗な道
しかも片側一車線高速道路
加えて山道登り坂多し
バックミラーを、見れば
nap号を先頭に、車列の線

(やんわりの、プレッシャーか)



気が付けば郡上八幡過ぎてしまい
残すは飛騨高山

ここを、見逃すわけにはいかない
















紆余曲折、いろいろあって
信頼関係が破綻しつつある
Yahoo!カーナビを頼りに
飛騨高山到着


ソッコー、最初に目に付いたコンビニの駐車場
現在地から一番近い宿を探す

料金面で、折り合いのつく宿が15軒ほどヒット
いろいろ比較検討する時間あれなんで
そこそこ近い場所の宿に決定
(テキトー)

ここから1.6キロ先
しかも当日予約、2500円也


直ちに、予約する
ブラボーBooking.com










しかし、住所を入力するも
「指定された条件に一致する情報が見つかりませんでした」
っと、一方的に私の行き先を
却下するYahoo!カーナビ
いよいよ、不信感








その後、走ってるうちに
案の定現在地不明

いながら、道のりたんでは
諸般事情もあり
悪戦苦闘し、行きつ戻りつ
のっぴきならない状況に暗雲立ちこめ


最終的には、不甲斐なさかみ殺しつつ
これ以上は無理諦め
電話してみることに







すると、斜め前の建物の扉が開かれ
前方15mの場所だった

(惜しい!)










態勢立て直し
nap号を、駐車場に停め(無料♪)
しばし店主と歓談

宿の主人の云うことには
飛騨高山の、メインとなる観光場所まで
徒歩5分

「成り行きにしては、良い場所に泊まられた
赤い橋(名前忘れた)や、朝市もやってるので
是非早朝から、散策されるとよろしい」
っと、薦めて頂く


部屋はドメスティック風味の、ちゃんとした和室
フカフカお布団と、ちゃぶ台
エアコンではなく、石油ファンヒーターが新鮮
とか思いつつ、ストロングゼロを飲酒し
ほどなく就寝







翌朝、早朝
云われた通りに
散歩をしてみる




























成り行き予定外で泊まった場所にしては
出来過ぎの、ロケーション

事前の情報、一切無しでの観光地詣で
相変わらずの、日頃の行いが良すぎるからか
なかなかのラッキーぶり






時間がなかったのが、悔やまれるが
次の目的の、金沢に進む





























走り抜ける山々は、まだ残る
雪の壁




























途中、早る気持ちを抑えつつ
休憩も忘れずに、nap号をいたわる

























そして、10時頃
積年の念願かなって、ついに
「21世紀美術館」に、到着





















いろいろと、見所はあるのだけど
私がこの目で見たかったのは
「雲を測る男」
の、ブロンズ像



















当日この場所からは、上空
一片の雲もなく
図らずも、計測不能な「雲を測る男」だったのだけど
しばしみとれる

以前、何かで読んだこのブロンズ像についてのストーリーが印象的で
それ以来、一目見たかったのだ








21世紀美術館の解説

雲を測る男
ヤン・ファーブル

本作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。
この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。
映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ
「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。
























































毎度の、行き当たりばっ旅
時間がタイトなので、しょうがないのだけど
ガサガサと、バタバタと走りながら
ここ近年の、己を想う



「そうだそうだ、こうゆう感じだった」
と、思い出す



必然や、偶然の連なり
その中の
巡り合わせに、意味を読んでみる

広がると思えば、広がるし
軽々と思えば、軽くなる



いつでも
自分の心に、振り回されがちだけど
そんな心も、自分の持ち物には変わりない
振り回されがちの
心だからこそ

たくさん泣くし、たくさん笑える

ものすごく、彩り豊だと想う
鮮やかな色から、モノトーンまで
いろんな色が、集まってきた



持ち色が多い方が、描きたい絵が描ける
描きたい絵が、忠実に描けるのだ









































さらに続く
(長い)

napdesign