![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9c/772ecb0c7d45677e57af03680dc2ff4a.jpg)
昨年末行きそびれたのを
今頃になって思い出し
琵琶湖近辺に
墓参りに詣でる。
表向きはそんな理由で
本当は天気がよかったから。
合わせて、今頃になって
今年の桜フォト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b1/0e0eadcfa93c70e0fdee9ef8b7523540.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/40/ba2206f47d4baf52dee3eb91ac78e50b.jpg)
年末に同じアングルから撮る景色も
光の粒子がぼんやりと暖かく滲んで
春の気配が漂う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/58/9a944e7fd807a057ab147315378da3de.jpg)
ところで先日
「翻訳できない世界の言葉」
と、云う本を読んだのだけど
とてもおもしろかった。
例えば、日本語だと
「侘び寂び」「木漏れ日」が、例に挙げられていて
確かに外国語にすると訳しにくい。
ヒンディー語にJUGAAD(ジュガール)と云う名詞があり
意味は
「最低限の道具や材料で、とにかくどうにかして問題を解決すること」
だそうで、とても良いなーと感心した。
ハワイでは
誰かに道を教えてもらい
歩き始めたとたんに、教わったばかりの方向を忘れたとき
「AKIHI」(アキヒ)になったというし
(私はしょっちゅうアキヒだ。)
フィンランドでは
トナカイが休憩なしで疲れず移動できる距離を
PORONKUSEMA(ポロンクセマ)と表現する名詞がある。
旅に出る前に、期待と不安で
ワクワクとドキドキが止まらないことを
スウェーデンでは名詞で
RESFEBER(レースフェーブル)と、一言で表現できる。
自分の気持ちにぴったりの言葉が
その時々でみつけられないことが多い。
なんとももどかしい気持ちになるのだけど
世界にはいろんな表現があって
それを知ることは、改めてそんな感情の存在を確認でき
とても豊かな気分になる。
おすすめの一冊ですよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fc/5d41fd35556da8d5032e37763112ad8c.jpg)
と
たまには真面目なことを云ってみる。
よい一週間を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/c0/3971a711867c129b22d952ef9b21aa0a_s.jpg)
napdesign