今回の一本は 甲子 純米 うまから 磨き八割


うちでも何度か登場している千葉県の飯沼本家さんのお酒ですが
今までの傾向の多くはかなりの甘口でした。
今回は辛口を謳っておりますがどんな感じでしょうか。
甲子は千葉県の株式会社飯沼本家さんのお酒です。
https://www.iinumahonke.co.jp/
開封
強くはありませんが濃い香りがあります。どことなく
山廃の片野桜を彷彿とさせるような香りです。
色はガラスの酒器に注いで結構はっきりとわかる黄色です。
では頂きます。
ふむ、甘い、辛いでいうと甘めです。ただ他の飯沼のお酒を
鑑みると辛口傾向ともいえるかもしれません。上で山廃の
片野桜っぽいと書きましたが味の傾向も近いですね。
片野桜をもっとライトにして飲みやすくした感じです。
やや酸味多めの甘酸っぱさ。後口に辛口感を感じさせる
苦みがありますがとてもやんわり。
今回のお酒は2024年12月製造の物ですがまだフレッシュ感を
味わえる軽やかな味となっております。
そういえば片野桜もやや辛口と表示されていますので分類的
には辛口傾向なのかな。
初日のおつまみは頂き物のサンマの佃煮。
やや甘めに感じるお酒との相性がどうなるか気になるところ
でしたが思いの外悪くないです。ただそこまでマッチしている
という程でもないです。
次いでシャウエッセン
とてもとても久しぶりに食べます。似たものは食べていましたが
本家は何十年ぶりですかね…。パリッとした歯ごたえは流石
元祖な味わいで美味しいです。
今回のお酒と合わせると悪くはないです。ただサンマの佃煮
よりもお酒のフレッシュ感が前に出るというかもう少し自重が
欲しいかもという願望が出てしまいます。
さて二日目
初日よりもやや酸味アップ、苦みは結構増しな感じ。
この味わいならば日本酒度+3くらいかなと。
という事で甲子 純米 うまから 磨き八割でした。
前にも同じような事を書きましたが本格的な淡麗辛口的な
お酒をイメージして飲むとあれ?違うなとなるお酒です。
ただ脳がしびれるような強い甘酸っぱさのきのえね 純米大吟醸
生原酒直汲みと比べると大分辛いよねという感じです。
辛口感についての話ばかりでしたが味的にはかなり好み。
同酒造のきのえねや、似ていると書いた片野桜はとても強く、
濃い味なんですね。何杯もぐびぐび飲めるかと言われるとちょっと
厳しいものがあります。
そこに今回の甲子 純米 うまからは丁度良く良い味を
持っていて、それでいてしつこくないという良い感じさ。
辛口好き、甘口好き、山廃のような濃い味好きのどこで出しても
これはこれでありだよね という感じの味。
他のお酒でバイプレイヤー的なと表現したものがあります。
今回のお酒はそれとは違って微妙に武骨でぴったりと当て嵌まる
とは言い難いと感じるお酒です。それでもこういうのも全然あり
だよねという感想に着地させてくれるお酒かと思います。


うちでも何度か登場している千葉県の飯沼本家さんのお酒ですが
今までの傾向の多くはかなりの甘口でした。
今回は辛口を謳っておりますがどんな感じでしょうか。
甲子は千葉県の株式会社飯沼本家さんのお酒です。
https://www.iinumahonke.co.jp/
開封
強くはありませんが濃い香りがあります。どことなく
山廃の片野桜を彷彿とさせるような香りです。
色はガラスの酒器に注いで結構はっきりとわかる黄色です。
では頂きます。
ふむ、甘い、辛いでいうと甘めです。ただ他の飯沼のお酒を
鑑みると辛口傾向ともいえるかもしれません。上で山廃の
片野桜っぽいと書きましたが味の傾向も近いですね。
片野桜をもっとライトにして飲みやすくした感じです。
やや酸味多めの甘酸っぱさ。後口に辛口感を感じさせる
苦みがありますがとてもやんわり。
今回のお酒は2024年12月製造の物ですがまだフレッシュ感を
味わえる軽やかな味となっております。
そういえば片野桜もやや辛口と表示されていますので分類的
には辛口傾向なのかな。
初日のおつまみは頂き物のサンマの佃煮。
やや甘めに感じるお酒との相性がどうなるか気になるところ
でしたが思いの外悪くないです。ただそこまでマッチしている
という程でもないです。
次いでシャウエッセン
とてもとても久しぶりに食べます。似たものは食べていましたが
本家は何十年ぶりですかね…。パリッとした歯ごたえは流石
元祖な味わいで美味しいです。
今回のお酒と合わせると悪くはないです。ただサンマの佃煮
よりもお酒のフレッシュ感が前に出るというかもう少し自重が
欲しいかもという願望が出てしまいます。
さて二日目
初日よりもやや酸味アップ、苦みは結構増しな感じ。
この味わいならば日本酒度+3くらいかなと。
という事で甲子 純米 うまから 磨き八割でした。
前にも同じような事を書きましたが本格的な淡麗辛口的な
お酒をイメージして飲むとあれ?違うなとなるお酒です。
ただ脳がしびれるような強い甘酸っぱさのきのえね 純米大吟醸
生原酒直汲みと比べると大分辛いよねという感じです。
辛口感についての話ばかりでしたが味的にはかなり好み。
同酒造のきのえねや、似ていると書いた片野桜はとても強く、
濃い味なんですね。何杯もぐびぐび飲めるかと言われるとちょっと
厳しいものがあります。
そこに今回の甲子 純米 うまからは丁度良く良い味を
持っていて、それでいてしつこくないという良い感じさ。
辛口好き、甘口好き、山廃のような濃い味好きのどこで出しても
これはこれでありだよね という感じの味。
他のお酒でバイプレイヤー的なと表現したものがあります。
今回のお酒はそれとは違って微妙に武骨でぴったりと当て嵌まる
とは言い難いと感じるお酒です。それでもこういうのも全然あり
だよねという感想に着地させてくれるお酒かと思います。
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