呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

緑のカーテン 2011 その4 ひょうたん

2011年07月30日 | 緑のカーテン
今年初挑戦の緑のカーテンひょうたん。

5月1日:竹とネットとアンカーを買ってきて家の南側にエアコンの室外機が日陰になるようにセット。



5月14日:3日に種を撒いて約1週間で発芽。発芽率100%。
     手前がひょうたんで奥の緑の濃いのはへちまです。



6月6日:その後天候のかげんか?苗の発育が悪く種撒きから1ケ月経ってやっと二葉が出てきたのでプランターに移植。
    活着後の成長はものすごく、1日に10cm以上伸びて行きました。



7月14日:ツルがネットの上部まで達し、花が咲き始めました。そこで芯を摘めました。



7月30日:花が咲き始めてからもツルは分岐し左右に広がりネットいっぱいに葉が茂ってます。



ひょうたんの実は朝と夕方で大きさの差がわかるほどどんどん大きくなります。

家の中から見ると夏の強い日差しを和らげる素敵な緑のカーテンになりました。



一緒に植えてあるニガウリも生り、へちまももうすぐ花が咲きそうです。


ひょうたん

2011年07月15日 | 緑のカーテン
今年初めて緑のカーテンに採用したひょうたんが元気に育っています。

ツルの先端は軒下に達し葉も大きく茂ってきました。

日避けの役に立つくらいの成長です。



数日前からは白いレースのようなヒラヒラの花を付けています。

実が生るのが楽しみですね。

緑のカーテン2011 移植

2011年06月06日 | 緑のカーテン
種をまいてからおよそ1カ月、高温を好むヘチマやヒョウタンの苗はなかなか成長しません。

園芸店で苗が売っていれば今頃はネットに絡みついてもう数十センチは伸びているころです。



ポットに播いたヘチマの種はまだこんな状態でしたが、プランターに移植しました。

西側のカーテンにはヒョウタンの苗を移植しました。

ヒョウタンは、ヘチマよりもさらに生育が遅いようです。

ヒョウタンは今年初めてのチャレンジなので、土や肥料の管理が間違っているかもしれません。



東側のカーテンのマンデビラは順調に育ち、蔓を支柱に絡ませ始めました。

実は、南側に植えたキュウリは、いまうどんこ病と闘っています。

うどんこ病には納豆菌が効果があるようです。

納豆をミキサーし水で濾してスプレーするとよいようです。

納豆菌などのネバネバ菌は水を浄化したり、うどん粉効果があったり、ちょっと臭いそうですが試す価値ありです。

緑のカーテン 2011 その3

2011年05月22日 | 緑のカーテン
5月22日(日)

今年3っ目の緑のカーテンを作りました。



植えたのは最近流行りのマンデビラです。

こちらも蔓性植物で日当たりが良いところで成長がよく花期の長いので緑のカーテンには適しているようです。



緑のカーテン1号はヒョウタンが発芽し、二葉が出始めました。

右側のプランターにはヘチマを植える予定です。



緑のカーテン2号には知らぬ間に家の者にキュウリを植えられてしまいましたがやはりヒョウタンとヘチマを植える予定です。



現在、それぞれの苗はこんな状態です。

二葉がしっかり出揃ったらプランターに移植します。


緑のカーテン 2011 その2

2011年05月01日 | 緑のカーテン
そろそろヘチマの苗を入手しようと昨年苗をわけてもらった育苗やさんへ問い合わせたら、今年はヘチマの苗はやっていませんとの返事で、急きょ種を探して播きました。

まだ発芽にはちょっと気温が低いのでしばらくかかると思います。



ついでにヒョウタン残っていた種も播きました。

全部発芽すると苗がいっぱいになってしまうので、居間の南側にも緑のカーテン用ネットを作りました。

エアコン室外機の日除けにもなるので、これも省エネにまります。

室外機の熱がこもらないよう風通しを考えてネットを設置しました。



あとは発芽待ちです。

緑のカーテン 2011

2011年04月23日 | 緑のカーテン
4月23日(土)

今年も緑のカーテンの準備を始めました。
今年は特に震災で夏の電力不足が危ぶまれるので多くの家で緑のカーテンを作るのではないかと思われます。
何年かの経験で色々なものを試してみましたのでこのブログが初めて緑のカーテンを作る人の参考になればよいと思います。

昨年の緑のカーテンブログでも書きましたが、植えるものは蔓性の物なら何でもよいわけで、花を楽しみたい方はアサガオを植えるでしょうし、食べることを考えると病気にも強く手軽なのはゴーヤでしょう。
ゴーヤですと5月の終わりごろに苗を植えてもじゅうぶん夏の日よけにまいないます。

私は、アサガオ・ゴーヤ・キュウリヘチマと試してみてヘチマが一番日よけに向いていると思います。
ヘチマは園芸店やホームセンターではなかなか苗が入手できませんが、種は売っているので種から蒔いてもよいですし、昨年は育苗農家で苗を分けてもらいました。

ヘチマのよいところは葉が大きく光をよく遮ってくれる割には通気もよく、とにかく夏が終わってもまだまだ蔓も葉も生き生きと成長し秋の西日までを遮ってくれます。
また、若い実は沖縄ではナーベラーと言って食用にしていて、炒め物や汁の実などに食べます。
ちょっと独特な苦みがあって一度食べたら病みつきになります。

また、大きく育ったものはへちまタワシにして使います。
へちまタワシは、うちで飼っているウサギやデグーのかじりおもちゃにもなります。



今日はまずネットに絡みついている昨年のヘチマの蔓を取り払いプランターを置く位置の除草をしました。
ネットは、竹で枠を作り園芸用ネットを紐で縛り付け、地面にヒートンで固定し窓枠に簾用の金具をつけてそれに縛ってあります。

昨年はヘチマばかり5本植えたのですが、食用・タワシ用の収穫がかなりあったので、今年はヘチマの数を減らし千成ひょうたんも試してみることにしました。

大きいひょうたんは栽培が難しいらしいのですが千成は簡単のようです。
ひょうたんも苗の入手は難しいので種から育てます。
初挑戦ですが、プランター直播にしてみました。



発芽温度が20~25℃ということなので、今の時期ではビニールでもかぶせたほうがよいのかもしれません。

ヘチマは連休の終わりごろまた苗をもらって植える予定です。

緑のカーテンへちま まだがんばる

2010年12月09日 | 緑のカーテン
夏の日差し避け緑のカーテン用にに植えたへちまは、美味しいナーベラ味噌煮やへちまたわしの恵みをたくさんもたらしてくれました。

すでにツルも葉も枯れ始めていると言うのに、今朝ふと見上げると一番先端に新しい雌花が二つ咲いていました。

今朝は、霜が降りるほどの冷え込みだったのにこのへちまはまだ頑張っています。

でも、よく見ると居間の換気扇の排気口の真下あたりなので室内の暖かい空気が当たるためここだけがまだ成長しているようです。

雄花はないので受粉することもないですし、10月ごろに着いた雌花も生長せずにみな枯れて落ちているので今更へちまになることはないでしょうが、自然の中で一生懸命に生きていく生命力は素晴らしいと思います。

なんとか保護してあげたいとも思いますが、すべはなし。





へちまタワシを作る

2010年11月14日 | 緑のカーテン



夏のあいだ太陽の日差しを遮ってくれた緑のカーテンの産物、タワシ用のへちまを収穫しました。
これを今日は、へちまタワシにします。





収穫したへちまは長さおよそ50cmほど、ヘタを切り落とし適当な長さに切ります。





へちま全体が浸る深さの鍋で15~20分ほど茹でます。





よく茹でたら火を止めてそのまま冷めるのを待ちます。





冷めたへちまをもむと皮がペロリと剥けます。





滑りを取りながら中の種を押し出すようにしっかりともみ洗いをします。





滑りけがなくなったらキッチン用の漂白剤で漂泊します。
元々無農薬で栽培してきたので薬品は使いたくなく、自家用ですから漂泊しなくてもよいのですが、見た目綺麗になるのと時間がたてば塩素が飛ぶので漂泊してみました。






半日ほど漂白剤につけた後、塩素の臭いが無くなるくらいまで、またしっかりと水洗いし乾燥させて出来上がりです。





今年は、3本の苗から数十本のへちまが成り、半分くらいは食用にして残りをタワシ用に残したのですが、数本は腐れなどが出てしまいました。

まだ収穫してないのが4本あります。
本来ならもう本体は枯れ始めているはずですが、今年はまだ葉が茂り弦が延びて雄花・雌花が咲いています。
さすがにもう結実はしないようです。







今年は、たくさんのへちまタワシができましたが、こんなにもお風呂で使う訳でもなく、ウサギやデグーのかじりおもちゃにしています。







ウサギやデグーの消費は結構早そうです。



緑のカーテン 

2010年08月11日 | 緑のカーテン
どうですか?ご覧ください。

緑のカーテンのへちまも葉がたくさん生い茂って立派な日よけの役割を果たすようになりました。

そして、へちまもひとつ、また、ひとつと生っています。






この写真は、今朝(8月11日)に撮影したのですが、あと2~3日で食べごろサイズです。

また今度も味噌煮にして食べようと思います。

あの何とも言えないほのかな苦みが味噌ととてもよく合うのです。


緑のカーテン 食べます

2010年07月29日 | 緑のカーテン
19日の日記で紹介した緑のカーテンのへちま、大きくなりました。

南方から伝わった植物だけあって、昨日までの猛暑日の連続の中でもグングンと育って、この10日ほどで30cm位になりました。

これ以上育てると種が硬くなってしまうので今朝収穫しました。





これを今夜は、ナーベラーの味噌炒め煮にして食べました。

やはり30cmほどになるとやはり種がちょっと硬くなり始めていました。

それと、調理で失敗してしまったのは、豆腐の水気をとるために塩を振っておいたのを忘れて、そのまま入れたのでだいぶ塩辛くなってしまったことです。

ビールのつまみには最適でしたが。


ところで、楽天の店長ブログでも書いたのですが、なぜへちまと呼ばれるようになったか?

へちまは、繊維が多いことから元々は「糸瓜(いとうり)」と呼ばれており、「いとうり」が訛って「とうり」になったそうです。

「とうり」ではなんだかよくわかりませんね。

そこで、江戸の洒落男・風流人あたりが考えたのでしょう。

「と」は、「いろは」で「へ」と「ち」の間にあります。

「へ」と「ち」の間、へちまになったそうです。

緑のカーテン3

2010年07月19日 | 緑のカーテン
梅雨が明けて快晴の青空、気温は一気に猛暑日に!

ヘチマの緑のカーテンもだいぶ茂ってそれらしくなったものの、この日差しにはまだまだかないません。

それでも、縦に横に日に何十センチも伸びて広がり、花芽もどんどんと増えて来ました。

先週中ごろから雄花だけがちょっと先走りで咲き始めました。

花芽も雄花が圧倒的に多く、数少ない雌花に我先に受粉させようという必死な感じがして、
テレビでよく見るカエルの産卵期の様で、♂のちょっと寂しさを感じます。


↑ 今朝咲いていた雄花。3ッ並んできれいですが、花の命は短くて!
夕方には花は落ちてしまいます。


下のほうにも花芽はたくさんあるのに、上から咲くのが何となくわかるような気がしないでもないけど、
下の花芽はどうなってしまうのだろう?


そして、今朝おまたせしました!今年初めての雌花が一番てっぺんに咲きました。

雌花も同じく、下のほうに早くから付いているのですが、そちらはまだ咲きません。

少しでも上に出てより多く太陽の光を浴びることができるものほど成長がよいのでしょう。



↑ 今年初の雌花の開花です。


ヘチマは開花から10日~2週間で、20~30cm位になります。

そのサイズがちょうど収穫時、食べごろです。

今月末には、ナーベラー煮が食べられそうです。

楽しみ、楽しみ!

ところで、ナーベラーって鍋を洗うものから来てるとか?

緑のカーテン2

2010年07月02日 | 緑のカーテン
緑のカーテン、5月の中頃、ひ弱なヘチマの苗をプランターに植えてからしばらくはそれほど成長もなく、4っ植えたうちの一つは枯れてしまった。

6月の気温は平年より2℃高く観測史上タイ記録になったと今日の県内FMのニュースで言っていた。

その気温の高さが関係するのか?

6月の後半以降のヘチマの成長が著しい。


↑ 6月24日、まだ窓枠の下にも達していないが、緑濃い葉が大きく茂りだした。




↑ 7月2日、どんどんと伸びネットの最上部に届いた。

実にすごい成長力です。

この1週間ちょっとで一番成長のよいものは2m以上伸びました。

けさ芽の先を摘んだので、これからは脇芽が出て、いよいよ日よけの葉を広げてくれることでしょう。

緑のカーテン

2010年04月27日 | 緑のカーテン
 小さなエコ活動、グリーンカーテンも今年で3年目となりました。
 
 私の家は1級河川荒砥川の土手に敷地が接していて、土手に面した西側に居間があります。
 対岸まで数十メートル遮るものがないので、春や秋には日が遅くまで差して暖かいのですが、冬は北西の赤城颪をもろに受け、風が強い時には家が揺れるほどで、夏の西日には焼かれるほどに暑くなります。

 以前はずっとヨシヅなどを西側の窓にかけて凌いでいました。
 それが4年前、緑のカーテンによる遮温効果を知り、一昨年初めて西側の窓に園芸ネットを張りプランターにゴーヤの種を蒔き育ててかなりうまく行きました。
 ゴーヤも沢山生ったのですが、出来すぎてしまって食べ切れませんでした。

 昨年、2回目。
 昨年もゴーヤにしましたが、買った種が悪かったのか?一つしか発芽しなかったので、急遽キュウリの苗を植えました。
 キュウリも良く生ったのですが、うどん粉病が発生したり、育成期が短くて真夏を迎える前に葉が落ちてしまいました。
 
 そこで、季節は遅かったのですが、ヘチマの苗を植えました。
 これがぐんぐんと良く育ってくれて、葉も大きくて光を遮り、病気にも強く、ほとんど手入れの必要もなく、実も付け、栽培期が長く、緑のカーテンに一番ふさわしいのではないかと思うようになりました。

 何より、若い実は沖縄ではナーベラーと呼ばれ食用されていて、そのほろ苦さとぬめりのある甘みは食欲の落ちる夏でもしっかりと食べられるものでした。
 
 生ったヘチマの何本かは成熟させヘチマたわしにしてお風呂で使ってるほか、無農薬の自然のままなのでペットのミニウサギの齧り道具として与えてもいます。

 そこで、栽培期の長さ、遮光性、食用などを考慮して、今年の緑のカーテンはヘチマオンリーに決定しました。


 


 昨日、ヘチマの苗を入手したのですが、今年は寒い春でハウスで育てた苗も発育があまりよくありません。
 もう少しポットのままにしておいて、本葉が大きく開き始めたら移植しましょう。

 ナーベラーの味噌炒め煮 楽しみです。
 
 緑のカーテンは、あるとないとで4℃以上の温度差を生むと言われています。
 加えて、栽培する楽しみや、成果を食べる楽しみも加わります。
 ベランダのプランターでも十分に可能ですのでぜひ試してみてください。
 限りある地球の資源のために。

 *私は地球温暖化説を信じていません。温暖化の根拠となるデータは、一部研究者による捏造です。利益を得る一部企業による・でっち上げです。
 温暖化と反対に地球は今確実に氷河期に向かっています。
 でも、資源は大切に!