呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

パワースポット 赤城不動大滝 氷結

2011年01月30日 | 赤城不動大滝・群馬の滝
2011年1月30日(日)今年2回目の赤城不動大滝です。

寒波が来ていてこの数日は今年一番の冷え込みでした。
2月に入ると寒さも少し和らぐとの天気予報だったので今が氷結のピークと思い出かけました。

正月とは違い滝沢温泉から先は凍結したワインディングロードで運転も緊張します。



滝沢不動駐車場に着くと、20台ほど置ける駐車場は満車状態でちょっとした隙を見つけやっと駐車することができました。

登山口のあたりは日当たりも良く雪もなかったのでアイゼンの心配もなさそうですが、けっこう多のハイカーたちは駐車場ですでにアイゼンを付けていました。



歩くこと10分ほど、毎度のお猿さんに挨拶します。
水が少ししか流れていない割には凍っていませんでした。



滝沢不動手前の恵みの滝は見事に全面結氷です。
正月の時よりも氷の厚さが増していました。



40分ほど歩いて赤城不動大滝に到着です。

とにかく駐車場が混んでいただけあって人が一杯です。

実はこのコース、途中で滝が小さく見えるポイントがあってだいたいの様子は解ってしまうのですが、一応到着して「わぁ~お」と言いたいのであまり見なかったことにして、「ブルーアイスが綺麗」とか思ってみました。

ハイカーも多かったですが、三脚を構えた写真屋さんが多く、人の入らない滝を写すのに随分とポイントを探りました。

滝見物の何人かの人と話を交わしたのですが、みな同様に「今が氷結のピークと思って来た。」と言っていました。



登山道の雪は少なく徒渉板も正月のように水を被って凍っていなかったのでアイゼンが無くても行くことができましたが、写真屋さんはところどころ凍っている場所でステンステンとこけていました。

ストックを持ってゆくと凍っているところでバランスをとるのに役立ちます。

今日もまさかのジーンズにパンプスで手ぶらのおねぇさんがいましたが、往復1時間半くらいと言っても冬山です。
甘く見ないほうがいいですよ。

第120回 上電沿線歩け歩け

2011年01月09日 | 上電
2011年1月9日(日) 第120回 上電沿線歩け歩け 貴船神社初詣

今年初めての歩け歩けです。
今回も昨年同様貴船神社までの片道で離脱し後は自分の計画で動きました。

行き:上電大胡駅~赤城駅~歩け歩け同行~貴船神社~わたらせ渓谷鉄道上神梅駅~水沼駅(水沼温泉センター)
帰り:水沼駅~桐生駅~JR前橋駅~初市~上電中央委前橋駅~大胡駅


集合は赤城駅、今回参加者は多く120名ほどが集合しました。
天気も穏やかで寒くもなく気持ちよいスタートです。



大間々には古い造り酒屋や醤油屋があります。



赤城山も見る位置によって全く形が変わります。



貴船神社到着です。



お参りはしましたが、ご祈願は受けずにここでみなとはお別れして、わたらせ渓谷鉄道の上神梅駅へ向かいます。
この駅舎は古い木造で雑誌などにも紹介されたりTVコマーシャルにも使われていたのですが、なんと、板壁を半分ほど新しく張り替えていました。

鉄道写真マニアでなくとも古い部分と新しい部分のギャップに唖然としました。
作業をしていた大工さんも「写真を撮る人にとっては残念だろうね」と言っていました。

写真に写ってない部分がみな新しくなってます。



心地よいディーゼルカーのエンジン音を聞きながら水沼へ到着、温泉につかります。



入浴後、ビールを頂いて休憩して、昼食は水沼駅前の「はやぶさ食堂」で名物のソースかつ丼を食べました。
水沼温泉センターでもソースかつ丼は食べられますが、昨年ふと寄った「はやぶさ食堂」のソースかつ丼のほうがお気に入りです。

このソースかつ丼が今回の目的の一つでもあります。
温泉でビールともつ煮をいただいていたのでご飯は少なめにしてもらいました。



前橋の初市は10数年ぶりに行ってみました。
穏やかで比較的暖かい日曜日だったので人出もかなり多く、だるまやも屋台も繁盛してるようでした。



帰りの中央前橋駅では、午前の歩け歩けでサポートしてくださった上電の職員さんたちがお祭り客に甘酒の無料サービスをしていました。
ほんと一日ご苦労様です。

今回は、中途離脱だったのですが、完歩証明を頂き、新年と120回と言うことでピンバッジ、毎年恒例の赤城駅長手作りのパンダポチ袋もいただきました。








パワースポット 赤城不動大滝

2011年01月04日 | 赤城不動大滝・群馬の滝
2011年1月3日 赤城不動大滝へ今年最初のパワーをもらいに行ってきました。

年末年始、日中は穏やかで比較的暖かかったのですが、朝晩は自宅周辺でも毎朝氷が張るくらいに冷え込んでいるので大滝の氷結に幾分かの期待を交えて家を出ました。

実際のところ冬場に数度訪れていますが、氷結するとしてもまだ3週間ほどは早く、全面氷結を見たのは一度だけ、40年ほど前の高校生の時の2月のことでした。

まだまとまった雪も降っていないので心配はないと思うのですが、一応冬山です。
念のためにと、軽アイゼンを探したのですが、仕舞い忘れで見つからず、凍った道を歩くのにバランスを取るためのストックを持って出かけました。

駐車場までの道路にも雪はなし、登山道も霜柱は立っていましたが歩行には支障がありませんでした。
とりあえずアイゼンはなくても大丈夫でした。


そしていつものようにお猿さんが出迎えてくれます。



(写真は使いまわしでなく毎回撮っています)

お猿さんを過ぎると間もなく「恵の滝」です。
いつも水量が少なく日蔭側にあるためこちらはすでに全面氷結していました。




さらに、滝沢不動尊の山門をくぐりお不動様にお参りをして大滝に向かいます。

滝沢不動尊は、旧粕川村の有志の方々が毎週当番で訪れて維持管理をしています。
登山者用のトイレもいつもピカピカに掃除され、さぞトイレの神様もお喜びのことと思います。

さて、滝沢不動尊からは河原に下り粕川に沿って進みます。
昨年は台風などによる大雨がなかったのですが、増水などで毎年のように登山道が変わります。

実は、ここからがちょっと難所です。
いくつかの徒渉地点には巾20cmほどのアルミの板が渡してあるのですが、沢の水を被った板は凍っているのです。
飛び石で渉るにも石にも氷が付いています。

そこで、ストックを取り出して川の流れの中に石突を付いてバランスを撮って渡ります。
しかし、行きに足を滑らせ右足が流れにはまってしましました。
幸い、ゴアテックスの登山靴は水を通さないので中が濡れることもなく渡りきることができました。
帰りはうまくクリアできました。



前不動駐車場からおよそ40分ほどで大滝到に着です。

滝壺は氷の塊になっていて、滴るしぶきに虹もさしていました。
そして、この滝を見るとなんだかとても明日への希望と意欲が湧いてきます。
虹が見られるとなおさらのことです。
この日もたくさんのパワーをいただきました。



今年は冷え込みはあるものの、水量が例年より多いようで全面氷結するかどうか?解らないようです。

また月末か来月早々に訪れてみたいと思っています。




初詣 大光院 呑龍様

2011年01月02日 | 鉄道小旅行&B級グルメ
2011年1月2日、今年も初詣に太田市の大光院呑龍様へ詣でてきました。

なぜ、わざわざ太田市の呑龍様まで行くかと言うと、「子育て呑龍」と呼ばれる大光院が私の名付け親だからです。

私の祖父は明治28年生まれでそこそこの教養もあった人ですが田舎育ちのせいか日本人としての誇りと日本古来の伝統・習慣などを重んじ、国民の祝祭日には日の丸を掲げ、正月・七草・小正月・節分・彼岸・節句・盆・夏至・月見・冬至などの季節の行事、カマドの神様・便所の神様など八百万の神々を祭る日も門松にする松を取りに行く日も、飾る日も下げる日も、全てのことを毎年の暦に従って厳格に伝統通りに行っていました。

人の名前も同じで、子供の名は親が付けるものではなく生まれた日の暦に従い天からいただくもの。
そんな訳で孫の私たち兄弟3人は祖父が、「子育て呑龍」へ行って授かってきた名前を付けられました。

5歳年下の弟の名前を授かりに行くときは私も一緒にバスに乗って太田へ行ったことを今でもはっきりと覚えています。
バスの中で私は、はしゃいで当時流行っていた歌「田舎のバスはおんぼろバスだ~」と歌って車掌さんに顰蹙をかってしまいました。

そして、不思議なことは、私の名前が「のぶゆき」妹が「ももよ」弟が「ようじ」なのですが、3人の名前の末の字をつなぐと「きよじ」となり母親の名前になったことです。
このことは、私が高校生になったころ偶然に気付いたことです。


さて、今日も大胡駅から上電に載って出発です。
大胡電車区車庫では明日のイベントを控えてデハ101が日の丸の旗を付けて待機していました。





赤城駅で東武電鉄桐生線に乗り換えて太田へ向かいます。





太田駅へ到着です。
北口ロータリーの商店街入り口にある七五食堂が第二の目的地です。
今年は看板がリニューアルされていました。
営業中であることを確認し大光院呑龍様へ向かいます。




車は駐車場に入る順番待ちで渋滞していましたが徒歩ではスイスイ、駅から約1.5kmを20分ほど歩いて到着です。





去年より人出が多いようで10分ほど並んで参拝を済ませました。
「今年こそこの不景気のどん底から抜け出せますように」と願ってきました。




昼飯にはちょっと早いので街中の路地をブラブラ回ってみました。
なんだかちょっと古めかしく煙突が目を引くパン工場を発見しました。





そして、いよいよ第二の目的、ソースかつ丼です。
この七五食堂は、昭和23年創業と言うことです。
今日は、その創業者の奥さんでしょか?80代くらいのおばあさんが元気にホールを切り盛りしたり厨房に入ったりしていました。
当代の親方は、昨年聞いたのですが私と同じ28年生まれです。

一番のお薦めはやはりソースかつ丼です。
そして、注文してから出てくるまでが、駅前で電車待ちの客に対応するためでしょうか、とにかく手際がよく、から10分もしないで出てきました。





その名も「七五セット」ソースかつ丼とミニうどん・サラダ・漬物で750円です。
名前も値段も七五です。
子鉢は、ビールのセットです。

このかつにかかったソースが甘味のある独特な味わいで一度食べたらまた食べたくなる、そんな深みを持っています。

私も今年で3年目、初詣もそうですが、このソースかつ丼目当てで太田に行ったようなものでした。

たぶん、来年の1月2日にも行くでしょう。