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2011全日本選手権、見ました?

2011年10月25日 | Weblog
 昨日の夜、22日(土)にEテレで放送された全日本選手権見ました


 まずは皇后杯を懸けて女子決勝対戦カードは杉本瞳・森原可奈(東芝姫路)安川真璃子・石井友梨(早稲田大学)です。森原選手は、広島女子商業時代に秋田わか杉国体で広島県を優勝に導いたエース前衛で、あの決勝戦の戦いは今でも私のバイブルになってます。あの時の決勝戦第1試合は広島vs和歌山の両エース対決になっていて、見事なくらい私が娘っ子に教えてる配球通りに運ぶんで、年に1回私の解説付でビデオ上映会を開いているほど、大好きな試合の1つです

 相手は学生って事でどれどれってインタビュー聞いてたら、やたら笑顔で答える好感触な感じ。さらに前衛の石井選手を見て、なんだか違和感あるなぁって思ってたら…身長低っ。な、なんと147cmって表示が。昔、背が小さい前衛と言えば「濱中洋美」って選手がいたんですが、その娘を見た時の衝撃ったらありませんでした。いい前衛=背がデカイって勝手に思ってたんですが、小さくてもフットワークさえあれば一流前衛になれるって感じた事を覚えてます。多分、濱中選手よりも小さいんじゃないでしょうか?ちょいちょいジュニアで見るような、「ネットからなんとか顔出てます」みたいな感じがしました

 ですが、想像通りフットワークが良く、さらに後衛の安川選手の打力もあって互角な戦いを繰り広げてました。結果は杉本・森原が優勝するんですが、内容の濃い決勝戦で超満足でした。


 続く男子決勝はソフテニ界のスーパーサイヤ人「篠原秀典」とこないだ私とツーショット写真を撮って勢いのある(?)「小林幸司」の優勝候補ペアに、ヨネックスのカタログにも笑顔で載ってる「松口友也」と篠原選手といつも一緒に練習している「山口大地」という面白いカードになりました。

 篠原選手は2年連続で秋田県の強化練習会に講師として来てくれています。是非とも悲願の天皇杯をGETして欲しいと応援してましたが、松口選手も実は気になる選手の1人でした。プレーはあまり見た事ないんですが、以前青森は八戸に生息している高体連の重鎮(大体想像が付くでしょ)と飲んだ時、「あの選手は天才だ」っていろんなエピソードを話してくれた事がありました。今回、そんな2人がこの大舞台で戦うって事で期待してました。

 試合は篠原・小林ペアがダブルフォワードを駆使して常に先手を取ります。篠原ペアが3ゲーム連取それでも松口・山口ペアが要所要所でいいプレーを出し、その後松口選手が相手のお株を奪うかのようなカットサーブに切替、2ゲーム連取流れが変わりそうになりました。勝負の分かれ目は6ゲーム目結構、松口ペアが押してたように見えましたが、そこを落すと、次のゲームも落として万事休す。スコア5-2で篠原・小林ペアの優勝となりました。

 見応えの多い男女決勝でしたが、後でたまたま見てた嫁が「なんだか男子の試合ってパタパタ決まって面白くない」って一言テニスを知らなかった嫁ですが、最近娘の試合を見てなんぼか覚えたようです。そこで私の一言!

「ラリーこそ、ソフトテニスの醍醐味だからね」って直ぐ苦しくなったらサイドパスしたり、ダブルフォワードで誤魔化したりする私が、プレーを彼女に見せてないのをいいことに、偉そうに言っときました。今晩はこないだ放送した野口先生のスポーツ教室見よっと

p.s.このブログ書いてる最中にTサーからツーショット写メが届きました。USJでポパイとオリーブに難癖つけられてるようでした。楽しいそうでなによりです
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