スリクソンボールについて語ろう！

　昨年５月にダンロップよりスリクソンボールモニターに当選したにもかかわらず、大したコメントを残せていない事を反省しにまいりました。ってどっかの反省する番組の様な感じでスタートします。

　今回は先日のスポセン杯にて使用した際の感想です。

　今回のスポセン杯は男子の部例年、予選リーグの途中で１回交換し、決勝トーナメントにもう１回交換するんで、１面あたり６球、２面なんで１ダース使う計算になります。初期のスリクソンは正直不具合があって、１試合目の途中でエア抜けしたのかボールを替えるハメになったりした事もありました。現在のバージョンは正直言って「たいへんよくできました」ってハンコを押してもいいと思います。予選の途中で交換しようか迷いましたが、団体戦の予選６試合、５ゲームマッチではありましたがボール交換せずに試合出来ました。さすがに予選の最終戦あたりは多少吹く感じもありましたが、問題無いレベルと感じてます。

　カットサーブも切れてましたし、ロブを打った際に他社のだとアウトかなぁって思うボールがベースライン際でググッと落ちてきて入る感じがありました。ゴムの表面のザラザラ感が影響してるのかもしれません。

　参加した中学校の先生方にも聞いてみましたが、エア抜けも少なくなったし、ゴムの質感もいいと好評価でした。ゴムの表面のザラザラ感がラケットとの食いつきを良くしてるのかもって意見もありました。

　で、その使用球を昨日のナイターに使用させてもらいました。

　予選使用球はちょいちょいしたんで微妙でしたが、決勝トーナメントで使用したボールは何の問題もありませんでした。来週もそれを使用してみて、参加者にコメントもらいたいと思います。

　私が購入の際に一番気になるのは価格と品質と耐久性です。発売当初、価格は他社よりもお安くなってたんですが、品質は…微妙でした。ストロークするとブレるし、吹くし、秋田県のミニ国メンバーが練習で使ったらエア抜けしまくりでパンクしまくるありさま。使用した次の日にエア抜けしてるボールが見られるなどの耐久性の悪さも目立ちました。その３点、全て改善されたんじゃないかと思います。モニターで送られて来た最初の「顔」書いてたボールも長持ちしました。私がナイターに参加しない際に他のボールと混じって…どこに行ったのやら。でしたが、３ヵ月くらいは普通にゲーム形式にも使ってました。

　今後、使用する人が増えるでしょうし、メーカーも更なる改良を進めて行くと思われます。私の大好きな吉牛の「うまい、やすい、はやい」の様な「良い、安い、長持ち」みたいなキャッチフレーズで売り出ししてくれる事を期待してます。