Soft Tennis Festa 2021 |令和2年度 全国中学生ソフトテニス対抗戦
Soft Tennis Festa 2021は、新たに開催される各都道府県を代表する中学生の団体戦形式による大会です。中学生競技者たちの競技...
Soft Tennis Festa 2021 |令和2年度 全国中学生ソフトテニス対抗戦
2年連続で都道府県対抗中学生大会の中止が発表され、大会関係者や各県のスタッフたちの無念さが伝わってきています。それ以上に選手が一番残念な思いをしている事でしょう。そこで、どうにかこれに変わるような大会が開けないかと「小峯スマッシュ」でお馴染み(?)の小峯秋二さんが先頭となって、一般社団法人WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aが主催による「Soft Tennis Festa 2021 /令和2年度 全国中学生ソフトテニス対抗戦」という大会を企画しています。上はそこのHPですのでご覧下さい。今回、HP作成に当たって、昨年度都道府県対抗に出場するハズだった秋田県男子代表の写真もコッソリ使われてますので、お探しください(分かった人は秋田県中学校通)。何かとプライバシーだのがうるさい世の中ですので、その辺を考慮した写真になってます。
このような大会が企画された背景には、最近の政府の動きにも関係します。新型コロナへの対応として、昨年末はとにかく自粛という流れでしたが、最近は経済活動との両立というのが国や県の方向性となってます。そのため、ソフトテニス界も同様に各地で大会が再開され、やっと通常の活動が行われる状況になってきました。是非とも大成功と思える大会になって欲しいと思っているものの、現実はなかなか厳しいと思うところもあります。
1番の問題は、参加対象者が中学生である点です。先日、白子で全日本クラブ選手権大会が行われました。大会参加者から新型コロナウイルス陽性者が出ましたが、その後広がることなく終わったため、私的に判断すると現時点の状況の中では大成功に終わった大会だったと思っています。ただし、前回大会に比べると参加チーム数が男女ともに約半分になってる事を考えると、大人であっても参加する事に躊躇するチームも多いのが現状です。ましてや中学生となると、父兄はもちろん慎重な判断をと思いますし、義務教育者に感染リスクを負わせる事による学校、教育委員会などの責任問題ってので騒がれかねないって考えると中体連主催大会じゃなければ無理して出場しなくていいって判断をする事が予想されます。毎年行われる北海道・東北中学生クリスマスカップに関しても、北海道の参加って事が何かと物議を醸しだしました(今回は辞退する模様)。どうもウチの中学校も不参加な方向で動いているようで、毎年楽しみに参加している大会ではありますが残念でなりません(でも試合はどーしても観たいんで、TSC会員って関係で入場許可証をなんとかゲットしたいと考えている私です)。北海道・東北でさえこんな感じなのに、全国各地から参加ってのはますます厳しいと思わざるを得ません。
新型コロナ陽性者、東京都は今週中にも4万人を超えると予想されています。すごい数です。じゃぁ、東京都の何%の人が感染しているのでしょう?答えは…約0.4%検査漏れもあるかもしれませんが、数字的に見れば東京都民の約99.6%が感染していない事になります。東京都在住者=新型コロナ陽性の疑いってくらいの気持ちになってる東京都以外の人は多いと思われます。ですが、この数字だけ見ると、新型コロナ陽性者と濃厚接触する確率はほぼ0と言っていいと思います。数学的に考える私としては今回のGoToキャンペーンでよく聞く、感染防止対策を行って利用して下さいって事はその通りだと思えます。ですが、全員がそんな考えになる訳もなく、数学的な考えをする私でさえ、心の中で「そうはいっても0じゃない」って事が心の隅に引っかかってます。現在、秋田県は鳥取県に次ぐ全国で2番目に新型コロナ感染者が少ない都道府県です。それでも、みんながマスク着用をし、アルコール消毒を欠かせません。簡単に割り切れる問題ではありませんので、今後のワクチン開発や感染者の減少などを注意深く見たいと思います。そんな事を考えなくてもいい世の中に一刻も早くなりますように…。