今回の大会中、ある人との話の中でジュニア上りと中学校から始めた選手の話になりました。以前は中学生から始めた選手でも、3年生になる頃には遜色なくなるってのが当たり前(?)って思ってたんですが、最近なかなかその差が埋まらなくなってきてる気がするなぁって話です。
理由はいろいろあると思います。当然、周りの指導力が上がった事、自分の指導力が上がってない事、練習量が減った事、ジュニアのレベルが上がってる事などが考えられます。たぶん、全部正解な気がします
。ですが、その中でも私が1番思うのは、ジュニアのレベルが上がった点です。ゲーム慣れしたジュニア選手が増えてきたからじゃないかなぁって思います。以前のジュニア上りの選手は上手なんですが、強くなかったと思ってます。どーゆー事かと言うと、ボールを打つ事は上手なんですが、試合になると平気でイージーミスしたりして自滅したりする選手が多かった気がします。力の差があるんで、1点くらいミスってもって思ってるのかもしれません。1点の重みってのがあまり意識してない感じの選手が多かった気がします。私から言わせれば練習上手の試合下手って感じです。なんで、中学から始めた選手は下手でも試合で力を出せる選手になれば逆転出来たと思ってます。
最近のジュニア上りは結構試合上手な感じになってると思います。以前より大会が増えた事も原因の一つと考えられます。また、周りのレベルが上がったことにより、相乗効果で上がってるって事も考えられるでしょう。秋田県のソフトテニス界としては喜ばしい事と思いますが、中学校の指導者としてはどんどんハードルを高くされていく感じです(ってゆー私もジュニアも指導してるんで、結局は自分で自分のハードルを高くしてるって事になるのかも
)。
先日、某国民放送で新型コロナ関連の番組をやってました😎。ウイルス
生物(人類)の歴史的な内容を話してましたが、ウイルスが出来ては抗体が出来、また新たなウイルスが出来ると抗体が出来る
そうした歴史を繰り返しているため、現時点では新型コロナウイルスが人類に勝ってる感じですが、いずれ人類が勝利する(ちゃんとは見てないんですが、たぶんそんな感じ
)って内容でした(たぶん…
)。何事も強敵が出てきて、それを破るために強くなり、それを破るとまたそれ以上の敵が出てくるアニメのような事が人生でもチョイチョイ起こります。ジュニア上りと中学生スタートって関係も指導者が成長していく上で必要な過程なのかもしれません。指導も進化せざるを得ませんね
。難ある人生は有難い、難ない人生は無難な人生
日々精進していきたいと思います。
今回の大会では、朝と夕方では別人と思えるくらい成長し、見違える選手が多くみられました。多い人で10試合くらいやれた大会でしたので、試合数をこなせば勝手にそうなるのかもって感じです。そのために、コートを駆け回り、進行に尽力を傾けた二日間
土日の携帯の歩数計は、二日間で4万歩以上の数値をたたき出してました
。とある計算式で身長から大体の歩幅を割り出すって方法で計算した場合、私の場合は距離に換算すると32~33kmくらい歩いた計算になります
。進行する側としては超疲れるんですが、その分参加者に「経験」を与えられた事、良かったと思います(二日とも、速攻寝ました
)。だいぶおじぃ化が進んできましたが、もう少し有難い人生を歩み続けていかねばと思います
。