ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

火葬と土葬の違い

2017年08月28日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人は亡くなると土葬と火葬と 
どちらが死者にとって良いのですか?

私:中世ではアジアもヨーロッパも圧倒的に土葬でしたが
死者は火葬が望ましいと述べております

自分の死後 すぐは死者としての認識を持てない人が
多いのは 生前に死んだら終わりと考える人が多いからです

ある人は自分の死後暫くの間 真っ暗闇の中で過ごして
パニックになったあと自分の恋人を思い浮かべると
自分の墓前に お花を生けている姿をみて
「本当にあなたは死んだのね!」とつぶやく声も聞き
恋人は墓に手を振り立ち去るので後を追おうとします

だが黒い蜘蛛の糸のような線が自分の遺体と繋がっており
五メートル以上動けないのです この線は「魂の緒」と
呼ばれる「霊子線」のことです

だから自分の遺体の腐りゆく過程をみてショックを受ける
死者も自殺者には多いのです

また火葬にされた死者は肉体の分子が素早く消滅する
ため魂が自由に動ける時間が早いと言う さらに火葬後
霊体が飛躍的に軽くなったとも話している

死者にとっては火葬がよく ミイラなど肉体を残されると 
未練が切れずに不成仏霊になる可能性も高くなります
土葬は死者がしばらく墓に拘束されるからです