超能力捜査の難点

質問者:ハイル禅師　超能力捜査でいつも思うのですが
なぜ死者の被害者の霊魂は超能力者にもっと正確に
はっきり伝えることが出来ないのでしょうか？

私：本物の霊能者でも死者の伝言を親族等に伝えるのは
我々が思っているほど簡単ではないからです

テレビの超能力捜査には霊能者もおりますが　
よほど霊魂が物質化して人間に近い波動でない限り
伝達は非常に苦しい重労働となる

例えば観音様が降りた光悦氏の霊おろしでは死者たちは
想い想いに人間に伝えようと早口でまくしたてます　

言うなれば深海魚が浮上して海面に浮き出たような
苦しさだと理解すれば分かると思います

だから速記して伝言を手早く導師が書き留めないと
諸々霊が怒り狂う事が多かったのである

テレビの霊能者も死者の声を聞いていますが
ほとんどが声では無く　自分が埋められている
付近の看板とかビジョンを見せる事が多い

要するに声で伝えるのが難しい状態にあるからだが
四次元の霊体が三次元の肉体に情報を伝達するには
霊能者との波長や波動が互いに親密に同調するか
霊自体が極めて物質化しなければ非常に厳しいのです

テレビの視聴者はもどかしい想いだが　実際に自分が
死後霊体になると子孫に伝える事が非常に難しい事
が分かると思います