ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

宗教の経典等は正しいことしか書いていないのか

2021年06月20日 | 教え
質問者:ハイル禅師 宗教の経典や宗教家の書物は
正しいことしか書かれていないのでしょうか?

私:宗教の経典等は歴史的に古いモノもありますが 
だからと言って正しい内容ばかりで綴られた経典は
皆無だと言えます

この理由は次の例えで理解できます
ある神人が「サルが木から落ちて尻を打った」と話しました
これを聞いた宗教の教祖が「サルが木から落ちて骨折して
死んだ」と極端に信者の幹部に伝えました

信者の幹部は「サル」とは人間の事であり教団にまったく
献金しないものは罰が当たって事故死するんだと
末端の信者に流布しました

サルが骨折して死んだとは教祖の解釈であり
サルが人間だとは幹部の脚色です

宗教の経典も上記と同じです
つまり創造神の法則を素直に受け入れる人と
極端に解釈する人や曲解する人
或いは勝手に脚色する人が必ずいる

人間の書物が百%正しくないのは著者の主観も入る込む
からです これは神人でも間違いがあるが肉体を持つから
絶対的な存在ではなく相対的な存在だからです

神人でも多少の間違いがあるのに これより霊層の低い
教祖や信者幹部が書いた内容に間違いが多くて当然です

伝え手と受け手の霊格に影響されるからである