ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

ヨーロッパの城にはなぜゴーストが多いのか

2022年06月06日 | 教え

質問者:ハイル禅師 ヨーロッパの城にはなぜゴーストが
多いのでしょうか?

私:ヨーロッパの城といっても特定の城に縁がある霊しか
蝟集しないが 城が形として現代にも留めている以上
そこに住んでいた霊達の生前の意志想念や遺恨などが
残留思念として残りやすいからです

城の内部を徘徊する霊は執着が強い城の主などの城主及び
使用人とさらには拷問されて虐殺された奴婢などが多い

城主などが死後も自分の居場所に城を選ぶ理由は
その場所以外は時代の変遷により風景が著しく変化しており
自分が取り残された気分になり恐怖を感じる意味もある

やはり人間でも霊でも速い時間の流れや変化には恐怖や
戸惑いを感じるものなのである

さらには自分が生前に生活していた場所に対する
愛着心や安堵感及びテリトリー意識が働くのもあります

だから霊になっても厳密に言えば城主は城内の全領域の
移動が可能であるが奴婢は牢獄から動けない事が多い

つまり城の内部で虐殺された霊は心も体も城内で縛り付け
られており城の牢獄から出られず地縛霊になっている

特にヨーロッパの城は壊されずに代々受け継がれてきている為
その時代の城主や使用人の数も膨大であり地縛霊や浮遊霊の
数が蓄積されてきた歴史的経緯もあります