質問者:ハイル禅師 賛美歌の意味を教えて下さい
私:賛美歌とはキリスト教の礼拝や各種行事の集会等で
歌われる神を讃える歌のことであります
なお賛美の他に讃美も使われるが讃美歌集の書名には
讃美歌の文字が多く使われている
讃美歌は基本的に信仰を励ます意味があり
神やイエスキリストが対象であるが
特にギリシャ教会やカトリック教会などの旧教では
普通は「聖歌」と呼ばれており
新教プロテスタントでは讃美歌と呼ばれています
厳密には聖歌の方が全ての歌が対象で範囲が広い
また日本の讃美歌の起源は明治初年に新教の教職者が
英米独仏などの西洋諸国から輸入して翻訳されたもの
であります
キリスト教では結婚式だけではなくクリスマスにも讃美歌を
歌いますが昔私の自宅の前で集団で歌いに来ていたのを
思い出します
ただ基本的には祈りの為に歌うのが一般的であり
結婚式には「いつくしみ深き」がよく歌われます
内容はイエスは私達の罪や悩みを取り除きたまうので
悲しい時こそ神に祈ろうさすれば神は変わらぬ愛で導いてくれる
最後にアーメンというのは
ヘブライ語で「そうなりますように」という意味で
祝福の祈りや願いが実現しますようにという締めであります