ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

福岡市科学館

2018-10-08 20:50:10 | 芸術・文化
六本松の九州大学跡地に「福岡市科学館」が出来て1年になるそうです。

まだ未訪問でしたので、行ってみることにしました。

少しの運動を兼ねて徒歩にて移動。11時頃に到着しました。

エスカレーターで登って、入場券を購入。

3連休ということもあり、家族連れで結構賑わっていました。

目的は「プラネタリウム」なので、入場時に13時過ぎの部を予約しました。

時間までは常設展などを見学して時間をつぶそう・・・と思っていたのですが、展示や実験コーナー等、意外と楽しめました。

(宇宙飛行士の若田さんのグッズも展示されていました。)

「遠心力」や「空気の力」といった実験を子どもたちが体験しているのを見ているだけでも楽しめるし、小さなステージはお笑い的な要素もあり大人も楽しめました。

フライトシュミレーターなどもありましたが、こちらは人気でかなり並んでましたので大人は遠慮しました・・・。

そうこうしているうちに時間が来たので、プラネタリウムへ移動。

入口には結構並んでいました。

 入場後、シートをリクライニングにして始まりを待ちます。

(始まる前の様子)

この回は「月」と「秋の星空」がテーマでした。

この日の福岡の星空の説明もありました。

(撮影はNGなので、ネットから拝借)

もう10月なのですが、西の空には、まだ「夏の大三角」が見えます。

うっすらとした天の川の上にひときわ明るく輝くデネブとベガ、アルタイルを結ぶ三角形が「夏の大三角」です。(ベガとアルタイルは、七夕の織姫、彦星です。)

また、その東側には、「秋の四辺形」も見えます。

今は夏から秋へちょうど季節の変わり目の時期のようです。

リクライニングで見ていると途中で眠ってしまうのではないかと心配していましたが、月に関するクイズもありで、こちらも結構楽しめました。

プログラムはいろいろとあるようなので、年間パスポート(3000円)でも買って、ちょくちょく見に来るのもいいかもと思いました。


ビュールレ・コレクション

2018-06-03 18:02:25 | 芸術・文化
日曜日、2月以来の「九州国立博物館」に行ってきました。

今回の目的は、現在開催中の『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』です。

(パンフレット)

スイスの実業家ビュールレ氏が20年間で収集したプライベート・コレクションで、画集で見たことのある名作を見ることができます。

マネ、モネ、ドガ、ルノワール、ゴーギャン、ファン・ゴッホ、ピカソなど、そうそうたる画家の有名作品を堪能してきました。

その中でもパンフレットの表紙にもなっている有名な絵画がこれ、ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」です。

(何と写真撮影OKでした。もちろんフラッシュはNG)

この絵のモデルのイレーヌ嬢は当時8歳だったそうです。
ただ当時はまだ印象派が登場したばかりで見慣れない画風ということもあり、発注した両親には不評だったとか。

それにしても、長い髪を描く細かい筆使いや白い肌と瞳が印象的で、つい引き込まれてしまう作品でした。

もう一つ撮影OKの作品が、モネ晩年の大作「睡蓮の池 緑の反映」です。

(縦2m×横4.25m日本初公開!)

この作品はビュールレ氏がモネのアトリエまで出向いて購入し、チューリッヒに運ばれてから、今回初めてスイス国外でお披露目されたそうです。

また、撮影はNGでしたが、あのセザンヌの有名な「赤いチョッキの少年」も展示されていました。

(HPより拝借)

この作品は、2008年にビュールレ美術館から武装強盗団に強奪され、その後、奇跡的に戻ってきた4作品の中の一つです。

この時盗難された他の3作品もすべて展示されています。

ファン・ゴッホ「花咲くマロニエの枝」

(HPより拝借)

ドガ「リュドヴィック・ルピック伯爵とその娘たち」

(HPより拝借)

あと、モネの「べトゥイユ近辺のひなげし」

この作品の画像はありませんが、ひなげしを表現した立体感のある赤い点が印象的でした。

この展覧会はさすがに人気のようで、この日は日曜日ということもあり、開館前に着いたのですが、既に外まで大勢並んでいました。

ほどなく入場でき、それなりに人は多かったのですが、ゆっくりと観賞することができました。

7月までの展示ということで、これからもっと混雑するかも?です。

王羲之と日本の書

2018-02-18 21:05:45 | 芸術・文化
ブログ初投稿です!

日曜日、九州国立博物館に行ってきました。

「王羲之と日本の書」展が開催されていました。

特に書に興味がある訳ではありませんが、誘われて何となく・・・。

でも、書聖といわれる王羲之だけでなく、空海、最澄、嵯峨天皇の書も展示されており、興味深く鑑賞することができました。
(王羲之の肉筆は全て失われてしまったそうで、展示は複製の超絶技法「双鉤填墨」(そうこうてんぼく)によるものだそうです。)

なかでも、かなり現代に近くなりますが、今、話題の「西郷どん」の書『敬天愛人』の力強い書が印象に残りました。

(HPより拝借)

鹿児島は維新150周年で盛り上がっているようです!