音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

還暦からのMT車スポーツ走行(#2)

2019-05-07 | マニュアル車に乗る
※オペル ヴィータ GSi1.8 GF-XN180

「取り戻し」二日目の走行テスト開始。
無謀にも裏の峠にアタック。ヘアピンカーブ続出の場所。
まったくもって本物の峠があるっていうのもテストコースに
恵まれた環境かと。

おまけに夜中です。ていうか夜中じゃないと走れません。
峠っていても昼間は農家の軽トラもいますし、小動物も
かなり飛び出すので、深夜がGoodです。

よくVWティグアンでも行くんですが、峠を降りて街に入ったら、
黒の大型犬(ドーベルマンみたいな)が放し飼い。夜中ですよ~。
びっくりして曲がったところに今度は「白いヤギ」が道路の真ん中に
!!もう勘弁してくださいよ~茨城村人たちよ。

で、マニュアル感の「取り戻し」はどうか?ギアチェンジ自体はある程度
スムースですが、「読み」「予測」「アンティシペーション」がATの
怠惰な運転で退化してるのが顕著ですね。次はどのくらいの「R」なのか?
登っているのか?下っていくのか?などの予測でギアを選択しなければ
いけません。エンブレが必要な峠の下りはシフトチェンジの連続です。

でも走っているうちに「人馬一体」の境地を少し思い出しました。
緊張というより、冷静なテンション維持を求められます。その時に
気が付くと運転に没入している自分が存在します。

さて、足回りですが、GSi用にセッティングされた硬いサス+15インチ
ミシュランPILOTSPORTS 3 が相まってか、カーブではほとんどロール
しません。フワフワはまったくなし。常にトラクション感があって安心です。

車重が1120kgでパワーが125馬力=パワーウエイトレシオが「8.96」
「9.00」を切っているので俊足です。ティグアンは200馬力4WDで
「8.25」ですが、ヴィータのほうが体感的には全然速いですね。
車高が低いので、すごく速い「マリオカート」って感じでしょうか。

※ヒール&トウの打率は3割くらい。2速へのシフトⅮは難しいですね。