※HONDA CIVIC RS
「令和」の時代、テーマは「取り戻す」。
20歳で乗ったシビックRS(L)の感覚を取り戻せるのか?
バイク2台をつなげて屋根を付けたホンダの名車。
初めて乗ったMT車が偶然にもこれだったのは幸せです。
車重はたぶん600kgくらいじゃなかっただろうか。
今考えると「シートベルト」っていう概念も無かったような。
安全装備なしのスッピン仕様で、環境対策初期のCVCCエンジン。
まだまだ素の粗っぽさが残る昭和の車たちが懐かしい。
で、オペル、ヴィータGSi 2002年製造 はどうなのか?
ロールの少なさはピカ一。とにかく揺れない。車高も低い。
峠のギャップでジャンプするとドカンと来るけど
サスが抜けているわけでもない。所謂ハードなセッティング。
スポーツ走行といっても求めるのはサーキットのスピード走行
じゃない。高低差がある起伏に富んだ道を、どれだけスムース
にギアチェンジしながらハンドリングできるか?情報を遮断した
サーキットではなく、情報過多の一般道を、種々予測の連続のなか
楽しく走るのが自分の考える「スポーツ走行」です。
そういった意味では、毎週走る首都高や東名高速。日本一長い山手
トンネルやグルグル目の回る大橋ジャンクションはまさに有料アト
ラクション。都内はVWティグアンで走るんですが、十分にスポーツ
走行が楽しめます。渋滞が無ければVITA GSiで走りたいですね~。