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知床峠から釧路、札幌、東京へ。

2023-10-22 17:43:40 | 日記
10月4日

13時50分 知床自然センター着

お天気もよいので電動アシストバイク(e−バイク、いわゆる電動アシスト自転車です。)で知床峠へいきます。

昨年宗谷岬から稚内駅まで電動アシスト自転車で戻ったことがあるので自信あり。
自然センターからは知床峠までは10km。
行き1時間、帰りは30分とのこと。レンタル料は2時間で二千円。

いざ借りたら自分の苦手なマウンテンバイクタイプの自転車でした。
大丈夫なのか?自分。。。






最初に使い方のマニュアルを読んでから
10段階ギアだの、こんなときは電源オフにしてとか説明をセンターの方からうけましたが、自分の頭のメモリーが小さくて全く入らず。。。

唯一覚えているのは、
「よくヒグマがでてくるのでまわりをよく見ながら走ってくださいね。
もしヒグマに出会ったら走ってにげきってください」
「急ブレーキをかけると必ずひっくりかえってケガしますので気をつけてくださいね。」

14時前に出発。
恐る恐る自転車に乗り、超スロースピードで走る。。



なかなかマウンテンバイクになれず時々休憩しながら超スローで走る。
たしかにギアをいれるとペダルは軽くなります。
15時までに知床峠につかなければ戻ろう、と決心。



羅臼岳が近くに見えます。



でもなんだかんだとやってきたら、かなり高いところまで上がってきたことに気がつきました。
(下を見た風景、この道を走ってきました。)


これだけあがってきたらそれなりの疲労感があるのですが全然感じず。
e-バイクって本当にすごい!

さらにすすみます。
少しだけですが紅葉しています。



しばらく走ったら「P」の看板が見えて



知床峠に着きました。標高738メートルなり。
(ちなみに羅臼岳は標高1660メートル)
自然センターから50分くらいで到着。
坂道をチャリで登ってきたという疲労感は全くなし。

知床峠、ウトロ方向。
天気は曇。



ここから先はウトロ方面。少し青空がみえます。


ここから先は羅臼方面。
厚い雲におおわれています。




知床半島は知床峠を境にウトロは晴れ、羅臼は曇と正反対のお天気が多いようです。

羅臼方向



国後島がよくみえました。


携帯カメラですが10倍に拡大
国後島にある泊山
快晴だったら街中がみえるかもしれません。
ちなみに羅臼市街地から25kmはなれているとの書いてありました。






何年か前に羅臼にいったことはありますがお天気が悪くて国後島はみることはできませんでした。

羅臼岳、近くにみえますが雲に隠れてしまいました。



滞在時間三十分、もっと居たいのですがバイクを16時までに返却しないといけないため戻ります。
15時25分なり。

帰りはくだりなので快適。
でもブレーキをかけると本当にひっくりかえりそうなのでゆっくり降りていきます。




自然センター着用15時54分
16時までに戻ることができました。
転びもせず雨にも降られずクマにも会わずきれいな景色をみることができた快適なサイクリングでした。


e−バイクでここから知床峠→羅臼→相泊→自然センター戻りができたら最高ですね。
(バッテリーの問題で不可能だそうです。)
また、カムイワッカも道がよくないので壊れてしまうとのことでいくことができないとのことです。

ここからフレペの滝へ散策(16時)



遊歩道に毎日熊さんが遊びにきていたのですね。



16時すぎると誰も歩いていない。。滝から戻る人とは数人すれちがいましたが。
誰もいないとなるともしヒグマがあらわれたら。。とおもうと怖い。
手に持った鈴を鳴らしながら歩いていきました。



フレペの滝(乙女の涙)


水の量がすくないように感じます。


日が沈まないうちに自然センターに戻ります。
海がきれいです。



いつもこのあたりでエゾシカに会うのですが今回は会うことができませんでした。






夕陽がきれいです。




自然センターからバスに乗って帰る予定でしたが夕陽がきれいなので歩いてウトロに行く途中にあるブユニ岬から夕陽を見ることにします。



日が沈む瞬間に間に合うかな〜。早歩きで向か
います。

途中にある遊歩道入口。
20数年前はここからフレペの滝まで歩きました。(今は立入禁止になっています。)



急いで歩き、ちょいと遅かった。




ブユニ岬では4〜5人ほどの方たちが夕陽を見ていました。

さあ真っ暗にならないうちに先を急ぎます。



2.3歩あるきだした途端、右(海側)から左側(山側)へ真っ黒な物体が3〜4メートル前方をさっと横切りました。「何!?」

その物体は山側の壁を少しのぼったところで止まり、形はまんまる。。お尻??とその物体は顔を上げました。

「まじかっ!!」 

横顔がみえました。
可愛い顔していました。
中型くらいのヒグマが一頭山側の壁に登って草をたべていました。


(自分が会ったのはこの熊ではありません、ウトロの道の駅にあった展示をお借りしました。)

今まで30回ほど北海道を訪れましたが熊に出会ったのは2回目、でも1回目は花咲線の中から見ました。

今回は徒歩です。
熊がこちらにむかってきたら隠れるところもありません。
またその熊の横を通らないと宿へもどれません。
幸いなことに熊はこちらにはきがつかず一生懸命草をたべていました。

自分は静かにあとずさりしました。
幸いなことにブユニ岬に数人いたので
少し安心、落ち着いて熊が立ち去るのを待ちます。

少したつとウトロ方面から車がやってきて、熊がいることに気がついたようで、その車はブユニ岬の駐車場でUターンして、熊の近くに行きました。(危険ではないのかな?)
その車に驚いた熊は急いで崖をおり左から右の、崖下に(海側)走り去りました。

車から降りてきた人は熊が逃げて行った崖下をのぞいていました。
自分は怖くて崖下をのぞくことはできませんでした。
(もし崖下に熊がいて目があって襲ってきたら怖い〜。)
その後おもいっきり鈴をならして早歩きで宿へ向いました。

日が沈んだあとなので真っ暗闇の中
行く途中で「ホーホー」となく声がきこえたり(宿のオーナーに後で聞いたらそれはシマフクロウの鳴き声とのこと。)
道沿いにある草むらがたらざわざわしていたり、数年前に釣り人が熊に襲われたことのある幌別川を通ったりで本当にこわかったです。

幌別川手前で取った画像。


なんでもない黒い看板(「ここはヒグマの生息地です。の看板です。」)が熊に見えてしまう恐怖心。。

18時すぎに宿に到着。
「あの周辺は熊がよく出没するので歩くのはおすすめしない。」
「今日も市内で熊が現れて1頭駆除された。」
「そこのセブンイレブンの前をくまが歩いていた」
とオーナーのお話。

熊の生息地に人間が入り込んでいることを実感します。

10月5日
朝6時 曇
今日は知床を出て釧路経由で札幌に行きます。
朝窓を開けたら鳥がいた。





朝の散歩 鮭テラスへ行ったら漁師さんたちが荷揚げ作業をやっていました。






魚の大きさや種類で分別しています。





道の駅にて。
本日の観光船は波が高いためすべて運休。




宿のオーナーいわく。
「今日から大荒れの天気になるらしい。」
今は雨もふっておらず晴れ間もみえているのに?

9時半発のバスに乗り、知床斜里駅到着。
11時12分発の釧路行き列車に乗る予定てすが。。

駅員さんのアナウンス。
「本日大雨のため、次の釧路行きと網走行きの列車が本日の最終列車になります。それ以降の列車はすべて運休になります。また釧路発札幌いき特急おおぞらもすべて運休になります。」

えええ~特急運休!?

再度アナウンスをされたが外国人の団体客が大きな声で雑談しているため聞き取れず。

携帯のネットで検索したら自分が釧路から乗る予定の特急が運休になっていました。。

札幌本日中にいけないのであれば釧路で一泊しないといけない。。
東横イン釧路の空き部屋を確認したら禁煙シングルが残り4部屋となっていたので急いで予約。
その後明日の昼のフライトで帰る予定でしたが間に合わないため(札幌でお土産を買う時間もないので)キャンセル。。キャンセル料金8割は痛い〜。
帰る日を1日伸ばして羽田便予約。。正規料金に近い金額。。
痛いけどしょうがない、今しかできない旅だから。。(と心の中で納得させた。)

列車の中からゆっくり釧路湿原を見ようとおもっていましたが宿の予約やらフライトキャンセルやスケジュールの見直しで落ち着かず、また雨で窓が曇ってしまい湿原はよく見えませんでした。

13時40分頃釧路駅到着。




改札口には家に帰ることのできない学生さんたちや外国人観光客がおりました。
学生さんたちは「帯広方面の方」「厚岸方面」「標茶方面」と駅員さんの案内で駅で準備されたタクシーに乗って移動されていました。



外国人観光客の方たちは駅員さんに札幌への行き方を聞いたり(釧路発で夜中に札幌に到着のバスあり。)
観光案内所に行って宿をとったりしていたようです。






外は大雨でした。

駅構内で夜ご飯購入。


いわしのほっかぶりがたべることができたのはうれしい。

雨が小降りになったので東横インまで移動してチェックイン。15時になるまで部屋に入れないのでロビーで待機。
ロビーには自分と同じ状況であろう方々が数人部屋に入れるまで待機していました。(フロントの方が電話で「申し訳ございません。本日は満室です。」とお話しているのが聞こえました。)

部屋に入り荷物を置いたあと駅周辺を散歩。

幣舞橋




和商市場



遅いお昼(もうすぐ16時すぎ)

勝手丼

ご飯を購入
花咲ガニ、ズワイガニ、辛子明太子、塩いくらといくらの醤油漬けをのせて計1500円ナリ。
おいしかったです。


ちなみに東横イン釧路のとなりに「純水」という塩ラーメンの美味しいお店があったのですが今はカフェと違うラーメンやさんになっておりました。純水とは違うコッテリぽいラーメン屋さんのようだったので今回はパスしました。

10月6日
釧路は曇から晴れの予想。

今回の旅で初めて宿泊施設からの朝食



黄色いのはコーンスープです。
甘くておいしいです。
お蕎麦もあったのが嬉しかったです。
(お蕎麦食べたかったのです。)
東横インは自分のお部屋で朝食を食べることができるのが有り難いです。ゆっくりたべることができます。

8時すぎの特急で札幌へむかいます。




えきねっとで購入した切符ですが運休のため振り替えができました。(もちろん指定席)

釧路を出発の頃晴れていましたが

トマム駅 雨です。




紅葉はまた先ですね。

昼過ぎに札幌へ到着。
宿に荷物を預けてお昼ごはん。

ラーメン
味噌は層雲峡でたべたので醤油ラーメン。


その後大通り公園にいきゆでとうもろこしを購入。


北海道で食べるトウモロコシは甘さが違うんです。本当に美味しい。
とうもろこしを食べようとしたら雨がふってきました。風もふいてきて、急いでたべました。

このあと北広島駅へ。
今年3月に完成したエスコンに行きます。






北広島駅から遊歩道あり。ゆっくり歩いて20分ほど。



しばらくは線路沿いを歩きます。


途中に日ハム選手たちのフラッグがあります。




BIG BOSS BRIDGEを渡り






しばらくすると日本ハムの新しい球場、エスコンフィールドがあります。






中に入るとすぐに日ハムのグッズやお土産売り場があります。

そしてそこを出ると、



今年WBCを盛り上げてくれたお二人。


実際は東京ドームよりも狭いかな?

座席は座り心地が良さそうです。





グループ用の特別席


ここから見た風景



試合中にピッチャーが投球練習する場所もよく見えます。




この最上階(三階)に温浴施設がありここから試合をみることができます。


コンコースは広いです。

フードコートあり。





ここでスープカレーをいただきました。
ライスなしで730円なり。



日ハムなのでシャウエッセンが入っています。
他のお店もロングホットドックで長いシャウエッセンが使われていました。



じゃがいもではなくさつまいもがはいっています。スープカレーのスパイシーとさつまいもの
甘さがマッチしていておいしかったです。
リピートしたいです。



フードコート内にはスクリーンがあって日ハムの試合をみることができます。



エスコンを後にして新千歳空港へ。

じゃがポックル始めお土産を購入。
(今回は職場の方から還暦のプレゼントをいただいたのでお礼も兼ねてたくさん買いこみました。持っては帰ることはできないので宿から自宅へ送りました。)

北海道内最後の晩餐

新千歳空港のお弁当屋さんで購入した蟹といくらのお弁当1350円成り。




デザートは新千歳空港空港内の北菓楼で購入したプリン。
おいしい〜。幸せだわ〜。


10月7日 

いつも午前中に二条市場で蟹を買って午後の便にて東京へ帰るのが定番なのですが今回は札幌場外市場へ行ってみます。

JR桑園駅(札幌駅の隣の駅)から徒歩15分くらい。






ズワイガニの足と毛ガニ一杯購入して新千歳空港へ。東京へ戻りました。



20代の頃の北海道旅はユースホステル利用、周遊券利用で、周遊券だけで乗ることのできる夜行急行の自由席に座るために出発時間の3時間前に始発駅に並んで長時間かけて道内へ行ったりしていました。
「往復飛行機で行きたい。
ホテルにとまってみたい。
特急の指定席で行きたい。
もっと長く北海道を回りたい(当時は休みの関係で六日間が限度でした→往復夜行列車で移動だったので実際道内に滞在できたのは5日間弱)」
と当時は贅沢な旅にあこがれていました。
(当時は稚内、宗谷岬、知床羅臼の相泊に行きたいと思っていました。それが直近6年の間にかないました。)

その時の憧れが現実となり行きたいところに自由に行くことができる今の環境にとても感謝です。

次回はいつ北海道に行くことができるかな。

(今回はとても楽しかった。でも予想外の出費もあったりで11月のカードの引き落としの金額を見るのは怖いです。
でもまた行くために旅行費用ためます。)





















知床へ。

2023-10-15 12:04:58 | 日記
10月3日朝から雨。風もふいていて寒い!!
ちなみにこの日も黒岳ロープウエイは朝から運休(強風のため)

談話室で朝5時半に出会った女性は大雪山系の山をたくさん登ったことがあるようでいろいろなお話をきくことができた。(高原温泉沼めぐりの上級コースはどうなのか、トムラウシ温泉は景色がとてもいいとか。)彼女は本日お鉢めぐりをする予定だったらしいのだがロープウエイ運休で明日お鉢めぐりするとのこと。
いいなあ~。
(この日は黒岳は初冠雪、彼女は果たして行ったのかな?)

7時20分すぎに宿をでてバスに乗り上川駅に向かう。

上川駅発9時11分発網走行き特急オホーツクに乗ります。
上川駅では香港からきたと思われる6人のグループがにぎやかに会話をしておりました。
(このグループも同じ電車に乗りました。)

電車に乗り指定された席に行くと隣は欧米系の男性が座っていました。

網走駅到着12時12分着。



懐かしーなあ。。


次に乗るバスは14時17分発。

ひとまずランチで駅弁を食べる。
しゃけといくらのお弁当。





その後時間がまだあるので歩いて30分弱のところにある道の駅に行く。
雨は変わらず降っています。。



以前ここに来たときはお盆の期間で名産品の試食やら試飲ができました。
しかし今は閑散期、そのようなものはありませんでした。
また、ゴミを捨てる場合ゴミを入れる袋を購入しないと捨てることができません。
(自分はお菓子のゴミは捨てず持ち帰りしました。)

雨は小降りになりました。外は変わらずさむいです。

しばらくしたら虹。










とてもきれいです。


その後バスに乗りウトロバスターミナルへむかいます。
 
途中の濤沸湖と原生花園
7月末から8月にかけて原生花園はお花畑になるとのこと。
一度みてみたいものです。



途中斜里駅バスターミナルにてトイレ休憩


亀岩、もうすぐウトロです。



わ-い、知床ウトロ到着!15時56分なり。


今宵の宿



2年ぶりのペレケ、今回はここに二泊します。
10月からは食事提供なしとのことなので(名物のペレケ鍋がたべられないのは残念)荷物を部屋に置いて早速食料調達と付近の散歩。

まずはボンズホーム、お店がまだ営業中でラッキー♪

じゃがいものよくばりグラタン(通常のジャガイモのグラタンに玉ねぎとベーコンがはいっています。)
シンプルでジャガイモと玉ねぎの味が生かされて美味しいです。



コーヒー


店内でいただき、ジャガイモのプリンと洋酒のプリンをテイクアウト。
贅沢だ!でも幸せだわ♪

ジャガイモのプリン

なめらかなカスタードプリンにすりつぶしたジャガイモがはいっています。ザラザラ感あり。
カラメルもちょうどよい甘さです。


洋酒のプリン(ラ、ム-)





なめらかなカスタードプリンにラム酒がはいっています。
両方を半分ずつ今晩と明日の朝の分とわけてたべます。

知床にきていること、ボンズホームのグラタン、プリン二種類をたべることができてうれしいです。

夜ご飯(プリン二種類とセイコーマートで購入したフライドポテト)



10月4日晴れ


宿の目の前にあるペレケ川は現在カラフトマスや鮭が産卵のため遡上中。
産卵を終えて力つきたマスをカラスがねらい、つっついたりしています。



遡上中の魚をねらいヒグマがあらわれるため奥の方は立入禁止となっておりました。











鮭テラス
道の駅の後ろにあります。




階段を登る途中



ここから魚の荷揚げ作業をみることができます。
ここで出会った漁師さん(あとで知ったのだが宿においてある知床の雑誌に乗っていた有名な方でした。)いわく「今日はまだ船がもどってきていない。8時すぎなら船が戻ってくるから荷揚げの様子が見られるよ。」と教えていただきました。(現在七時すぎ)
明日の朝、見ることができたら見よう。


お天気は良さそう。
オロンコ岩


ゴジラ岩


そして。。昨年4月に事故を起こした観光船会社は看板を外し閉店となっておりました。(看板の後ろにあるシャッターの閉まったところで営業していました。
ちなみにゴジラ観光やドルフィンは事故を起こした会社とは関係はありません。
両社ともお客の安全を第一に考えて営業しておりますのでご安心ください。
自分は昔ゴジラ観光の観光船に何回ものっています。海から見たフレペの滝、断崖の上にとまっていたオジロワシ、草原でくつろいでいるヒグマなどみることができました。)



知床五湖

知床五湖フィールドハウスにて、
ヒグマ対策や環境保全についてのレクチャーを受けてから地上遊歩道散策。(20人ほど
受けていました。)

地上遊歩道には10月2日以降、ヒグマはあらわれていないようです。
今日あたり出没しそうな予感。。

10分ほどのレクチャーをうけて地上遊歩道へ出発。

前にはアジア系の方のグループ(10人くらい)
が歩いています。うるさいくらいにぎやかです。こんなにうるさかったら熊も逃げていくであろう。


きれいなきのこがありました。


タマゴダケです。毒あります。

他にもきのこだたくさんありました。




五湖


しばらくあるくと立入禁止区域あり。
スズメバチの巣があるため危険とのこと。





知床連山がよく見えます。
一番右にある山は羅臼岳。
今まで2回のぼりました。
当時は途中にある雪渓をおりるのがこわかった(滑るので)思い出があります。でも羅臼平がきれいだったなあ〜。




赤くなった葉やススキが秋であることを感じます。





3湖


自分の前を歩いていたガイドさんのお話が聞こえてきました。

「昔、このあたりをガイドしていたら前方に、3頭の熊がいて、お客さんとともに静かに引き返したのです。そうしたらまたその先に2頭の熊がいて、戻れなくなってしまい、知床財団の方たちに助けにきてもらったことがあります。」

熊の生息地に人間が入っていることを実感する話しでした。




山肌がきれいです。紅葉は10月後半がベストかな。(その頃は相当寒くなっているかな。)



地上遊歩道は終わり高架遊歩道に入ります。








本当にお天気は最高です。


後ろはオホーツク海
少し紅葉しています。


知床連山。




羅臼岳には2回登りましたが今度は硫黄山にのぼってみたいです。(ヒグマの生息地のため厳しいですが。)





ゴールのフィールドハウスに到着。
ゆっくり歩いていて2時間ほどです。


一周してきました。
今まではエゾシカやシマリスをみてきましたか、今回は何も動物は現れませんでした。ちょいと残念。

出発前にヒグマ対策のレクチャーをうけた
フィールドハウス。
人が少ないとおもったら現在ヒグマが地上遊歩道に現れたとのことで地上遊歩道への散策は中止になっておりました。
よって地上遊歩道へのヒグマ対策のレクチャーも開催されず。
来た人たちは高架木道散策するしかないです。(高架木道は高圧電線で保護されているためヒグマ対策のレクチャーなしで散策できます。)



やっぱりヒグマはあらわれたのですね。

バス発車まて時間があるので休憩。

山を見ながらこけももアイスフロート。

コケモモソフトは少し酸味があるなめらかなソフトクリームです。(桃の味に似ているかな?)



本当にお天気が良くて最高。
羅臼岳きれいです。



これからバスに乗って自然センターに向かいます。






















空は明るいのですが。。

2023-10-09 17:50:45 | 日記

10月2日 曇。

朝5時に起きて黒岳ロープウエイの状況を確認したら。。

「強風のため運休」。。がびーん!!

黒岳は私を呼んでくれない。。。



青空がでているのに。。たしかに風はふいています。
山の上はもっと強い風がふいているのでしょうね。。

とりあえず黒岳登山はできないので、この周辺を散策することにした。(ロープウエイはなくても登ることはできますが、そんな気力と体力はない。。)

8時半層雲峡ビジターセンターへ情報収集。

ビジターセンター内では大雪山内のそれぞれの山の様子が放映されていました。
その中で黒岳山頂からお鉢展望台の風景が放映されていました。あー行きたい!心ひかれます。



その後ビジターセンターをでて片道40分のところにある滝に行きます。
ビジターセンターをでた頃は小雨が降りましたがすぐに、雨はやみ青空がでてきた。





川沿いをあるくこと35分






流星の滝到着。



少しいくと銀河の滝




反対側にいくと双瀑台へ登る道あり。
全身筋肉痛でまた三十分ほど歩かなければならないことを思うと行くのをやめました。
双瀑台からは銀河の滝、流星の滝の両方がみられるとのこと。





層雲峡バスセンターにもどります。
本当に天気はよいのですが。。



バスにのって上川駅にいきます。
明日の朝の特急の指定をとりにいきます。







上川駅についたら曇のち雨となりました。
翌日乗る予定の網走行き特急オホーツクは9時11分発なのですがこの駅からはこの日網走の方面への始発になります。
なお昼間の電車は遠軽から北見間は線路工事のため運休とのこと。
そのせいか指定席は残数4席しかないとのことでした。(もちろん指定席とりました。)


お昼は上川ラーメン。
人気一番のあさひや。
駅から徒歩10分弱で着きました。


おすすめの特みそラーメン。
スープは味噌独特の味がしてしょっぱさを感じずおいしいです。
シナチクはふとくて食べごたえがあります。
チャーシューはバラ肉でやわらかくて味がしみていておいしいです。



ただし、3日連続でラーメンをたべつづけているのでそろそろ別のものが食べたくなったかな。

食べ終わったあと雨も強くなり、駅近くに見るものもないので13時40分発のバスで層雲峡に戻ります。



層雲峡にもどったらロープウエイが動いていたので五合目まで行きました。
ロープウエイから見た虹。(薄いですが)

五合目付近

小雨がふっており寒いです。
風は強くはふいていないです。






ここから少し歩くと7合目に上がるリフト乗り場があります。



紅葉はここから上がった七合目がピークとのこと。
でもリフトは運休中。。
あー行きたい!!



黒岳の山頂が見えます。あーうらめしや。。
行きたい。。(でも今は厚い曇におおわれているのできっと山頂は大荒れの天気ですね。)


黒岳には3回目登りました。そのうち1回はお鉢1周しました。そのときは快晴、きれいな風景に感動しました。

その後何度か黒岳登山をスケジュールにいれましたが、いくたび当日雨だったり、台風の影響でJRがストップしてしまい上川駅までいくことができなかったりで、今回も風と雨。。
来年夏、リベンジ決定!!


ロープウエイ乗り場に飾られていた山頂の写真。





最近はキタキツネを見なくなりました。


そのかわりエゾシカを見る機会が多くなりました。

ロープウエイのりばの隣にある神社で出会いました。


お母さんと子供たち




ちなみにこの4頭の鹿さん、翌朝の宿の外にも現れていました。

9月30日〜10月2日までのミッション結果

新千歳空港で北菓楼の夢風船をたべる。→実現OK。

高原温泉沼めぐり→実現OK。
黒岳登山→実現できず。
登山軒でラーメンを食べる→実現OK。
宿で外国の方たちとお話する。→実現OK。

宿ではシドニーからきた夫婦(道内3週間の予定で自転車でまわる)やドイツからきた二人組のかた、他にも沢山の海外の方々が宿泊されていました。
自分の英語力がもっとあれば楽しく交流ができたのにと強く感じました。

でも単語を並べて話しただけでも通じました。ただしリスニングがうまくできなかった。(ウンウンとうなずくだけになってしまった。)

明日は知床へ移動します。











10月1日高原温泉沼めぐり

2023-10-07 13:42:10 | 日記
9月に定年となりました。ただしシニア社員として今までとかわりなく同じ職場で仕事ができます。ありがたや〜。(給料は減りますけれど)
正規社員からシニア社員へ切り替えのため一週間の休暇がもらえました。
この時期にいきたかった北海道の高原温泉沼めぐりにいってきました。

9月30日土曜日

羽田発10時の便で札幌へ。
満席でした。
(札幌で週末にKING&PRINCEのライブがあるようでそれに参戦するであろう女性がたくさんいました。)



新千歳空港につきお決まりの北菓楼のシュークリーム「夢風船」をいただく。
クリームがとてもウマイ!!






大谷くんホームラン王おめでとうございます!
札幌から旭川へ向い、






層雲峡へ。
ここに3泊します。
ちなみにドミトリーで素泊り一泊3600円でした。
海外から来た人多し。


10月1日日曜日

層雲峡7時発のバスで大雪レイクサイドで乗り換え高原温泉にむかいます。
10月1日までのシャトルバスです。
最終日に間に合いました。ありがたや~。



層雲峡→大雪レイクサイド 片道460円
(行きは乗客3名だけでした。)

大雪レイクサイド→高原温泉 片道510円
(往復券で協力金含めて2500円)
マイカー規制しています。

8時前に高原温泉着。
ヒグマセンターにて、
トイレにいってから入山届に氏名、都道府県、年齢、どこまで行くか(1周したかったが空沼からは上級コースといわれ空沼往復に変更)熊よけの鈴をもっているかなど記載。





ここで10分ほど熊と自然保護のためのレクチャーを受けて出発。
(ここはヒグマの生息地でもありヒグマに対するレクチャーをおこなっているのは道内では知床とここの二箇所だけとのこと。

では出発!






ここからはいります。







お天気もよく気持ちがいいです。



煙がでている横の川を渡ります。硫黄のにおいします。



緑沼まであと1.1キロ


高いところまで歩き、しばらくすると広いところにでました。







しばらくすると滝見沼に着きました。





しばらくすると緑沼到着。
8月はヒグマがここから先にヒグマが出没してここまでしかいけなかったそうです。


先にすすみます。

沼めぐりコースにはトイレがありません。
携帯トイレ持参でここともう一箇所携帯トイレを使う場所があります。中でも携帯トイレは販売しています。





熊のふんあり。

振り返るときれいです。


さらに高いところへ。




式部沼













大学沼到着10時05分

ここから200メートル先に行くと高原沼があります。


お昼をとってよいのは緑沼、大学沼とここの高原沼の3箇所のみです。
湯沸かしはNG、カップラーメンおよびコーヒーを沸かすのもだめです。

ここはヒグマの生息地、においで熊が接近してくるのをふせぐためです。
高原沼に行く途中にすれ違った方が「空沼から少し先にいったところの紅葉がきれいでしたよ」どの話を聞いて空沼へむかいます。


高いところまで上がります。

高根ヶ原





高根ヶ原分岐点

ここから三笠新道を経て黒岳方面へ縦走ができるのですが現在三笠新道にヒグマがすみついてあるため通行禁止になっています。







先へ急ぎます。



空沼10時50分着、本当に水がないです。


ここも空沼です。





ここから少し先に歩くと雪壁温泉あり。11時10分着
画像ではみづらいですが噴煙があがっています。
とおりがかった人たち「ここの上にテントたてたらサウナになる。」
なるほどね。



此処から先は上級者コースになるので引き返します。





空沼のほとりを歩いています。
ちなみに沼めぐりには門限あり、各沼にガイドさんがいて門限になると追い払いながらセンターへもどっていくとのこと。

15時までにヒグマセンターにもどらなくてはならないため空沼は12時半にはでないといけません。
来た道を戻ります。




高原沼に戻りました。ここでランチ。
ここの門限は13時。
12時半前にはここをでました。



緑岳
いつかのぼってみたいです。
通称緑のタスキ→斜めに山肌が現れています。






大学沼着
来たときよりも紅葉が進んでいる感じがします。





下りが続くのですが途中で天気が急変、雨がふってきました。
また苦手なぬかるみ道に四苦八苦しながらあるくと途中で何度も足がつってしまい(右足がよくつりました。少し歩くと左足もつったりで。。)行きになんでもない木道ですべってお尻をうったこともあり、慎重にゆっくり下山しました。(今まで登山していて足がつるなんてことはなかったのに。。日頃の運動不足と年齢を感じました。。あーショック!!)

式部沼に戻りました。
 今回はこの沼が自分は好きでした。




この沼の左端の狭いところを歩きます。



このあとも何回も足がつったりして超スローであるきます。雨はやまずで。。










熊の食べたあと(草が倒れている)








やっとセンターが見えてきた。もうすぐです。





ゴールしました!

テーブルの上に入山届の一覧表が置いてあり、「おかえりなさい、下山時刻記載してくださいね。」とセンターの方が優しく迎えてくれた。

下山時刻14時47分。
15時までの下山に間に合いました。よかった。
(自分到着後あと3組の方がまだ下山されていないと話しておりました。)

空沼往復で5時間コースですがやはり5時間弱かかりました。。
ちなみに自分と同じ頃出発された方はみな14時すぎの下山時刻でした。。

ヒグマセンターのとなりは高原温泉の宿で日帰り入浴ができるのですが、着替えをもってこなかった、足とおしりが痛い、もうヘロヘロ状態だったので入浴せずバスにのりました。
(のちに宿で同宿した方に聞いたら露天風呂の景色は最高との話を聞きました。元気が残っていたら入浴したのになあ。。)




センター前はこんな感じでした。(ちょっと先にいったら鹿がいました。)


宿に戻り汚れた服を洗濯。
すでにからだ全身筋肉痛。
腰痛もでて横になるのも階段降りるのも一苦労でした。

今晩の夕飯
登山軒の醤油ラーメンと餃子








ちなみに昨日夜も登山軒の辛みそラーメンでした。


その後黒岳の湯にはいり
近くのもみじ台のイルミネーションを見に行きます。

バスターミナルから無料の送迎車がでています。
ついたところは宿のすぐ近くでした。

入場は無料ですが協力金として500円はらいます。(ビニール傘がもらえます。)

歩くと道にいろいろな絵がでてきます。
花火




紅葉



他にもいろいろな模様が現れました。

紅葉ライトアップ




暑い夏のせいかこのあたりの紅葉はまだです。黒岳は七合目が見頃とのことでした。



あすは黒岳に登山予定です。
(全身筋肉痛で、階段をおりるのも大変なのに登山はできるのだろうか。。)