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道東の旅3

2017-08-30 00:53:15 | 日記
8月15日 曇り

釧路駅→根室駅→バス周遊Aコース→根室駅→バス周遊Bコース→根室駅→釧路駅

この日は朝一番の根室行きの電車に乗る。5時35分発。昨年の同じ時期に私は1人で始発の釧路発根室行きの電車にのったのですが朝もやの中の草原を走るエゾシカをみて感動、この沿線の景色が好きになり、また乗りたいと思い今年も乗りました。


途中の茶内駅ではルパン三世がお迎え~。


日本最東端の駅



車内でははちかづきは寝るのかとおもいきや運転席の後ろの席にいき進行方向前方の景色をずーっとみていた。


根室駅につきました。

私は先におりて定期観光バスのチケットを買い、はちかづきがくるのをまっていた。
しかしなかなかこない、バス発車しちゃうよーと駅方面にさがしにいったらなんと、はちかづきは何かのインタビューをうけていた!

ポカーン と していたらテレビ局の
人がやってきて某全国放送の昼の番組名
をいい「この寒さについて。」の意見をもとめられた。(ここ数日釧路、根室は真夏なのに10度台の気温が続いていた。)

突然のことだったのでおもしろいことも言えず、普通に話しておわった。「夜ふかし」のようにおもしろいことが話せたらよかったのに、、と少し後悔した。

8時20分定期観光バスAコース出発。まずは明治公園

そのあと納沙布岬へ。昨年も同じコースで納沙布岬に行ったのだが霧が濃くて何も見えなかった。さて今年は!?


貝殻島がうっすらと見えたかな~。

お土産屋さんで無料のかに汁と昆布を試食する。

無料とはいえ、ちゃんとかにもはいっている、だしもきいている、(和商市場のよりおいしいし、蟹がデカイ!)こんぶもやわらかくておいしかったです。実は昨年もここにきてかに汁いただいたのです。とてもおいしかったので今年もやっているかな、と思い
このお土産屋さんにきたのでした。もちろんお土産用にこんぶはかいましたよ。こんぶの煮物、おいしかったです。もっとたくさん買えばよかったと後悔。

納沙布岬のトイレ
蟹をあらわしています。

北方原生花園

たくさんの花が咲いています。

その後金刀比羅神社(根室の神社、8月のお祭りには市民が一体となって盛り上げる)→根室駅に11時前にもどる。

11時からまた同じバスで周遊Bコースに参加。このコースは路線バスでまわるのには効率がわるいのでこのようなツアーはとてもありがたいです。

まずは花咲車石



車石の近くにはこのお花が咲いていました。


風蓮湖のほとりにある白鳥台センター
道の駅で昼食、座席が少なくてツアーの予約客などあり、テーブルが空きがなかったり食事がでてくるまで時間がかかり
周辺をあまり見る時間はなかったのが残念。でも自分がいってみたかった場所のひとつでもあります。ここではラーメンをたべた。


ここから次の場所に行くあいだに車窓から丹頂鶴がみえました。

そのあと春国岱の原生物野鳥公園ネイチャーセンターへ行く。

ここではこの地域に住んでいる鳥や動物たちの説明をうける。
春国岱はオホーツクの海流が運んできた砂でできた、細長い砂洲です。全長八キロあるそうです。実際歩いてみたら砂地でした。





もっと先まであるきたかったのだが時間がないのですぐネイチャーセンターへもどりバスにのった。

北方四島交流センター

ここには択捉島、国後島など昔日本人が住んでいたころの写真や歴史など展示されていた。

15時頃に根室駅に戻り根室観光は終了。電車出発まで一時間あったので駅前のかにのお店でゆでたてのかにを2杯食べる。
私たちのお腹を満たしてくれた蟹でございます。1つは500円、もう1つはゆでたてのほかほかで1000円でした。どちらもうまかったです。

あとケーキ屋を見つけケーキを買って電車の中でたべた。安っぽいケーキではなく本当に高級そうなケーキでとてもおいしかった。




帰りの花咲線、はちかづきは沿線に現れる動物に興味を持ち、一番前の車両で運転席に近い席をゲット、走りはじめから運転士さんの近くにいき進行方向の前方の景色をかぶりつくようにみていた。(でもその気持ちはわかる。この路線の景色は鹿があらわれたり、自然そのままなのです。)


走り始めてしばらくしたら徐行運転、動物でもあらわれたのかなと思い、窓の外を見たら太陽の光をあびた海がキラキラ輝いておりました。写真とりたかったのですが輝く光が反射して上手くとれません。これは自分の目でみたほうがとても感動する景色です。
(徐行運転していただいた運転士さんに感謝!)

しばらくして電車の警笛が「ブッブー! 」と鳴りひびいた。また鹿でもあらわれたのかな、とおもい前方の景色をみたが何もいない、でも運転士さんが警笛をならしつづけている。すると線路わきの草むらから突然
子供の熊が現れ進行方向右のほうの草むらへ走り去っていった。「熊だ!!」運転士さんと前方の景色をみていた男性は「あれは熊ですよね。」と顔を見合わせてうなづいていた。浜中~茶内駅の間のできごとでした。
運転士さんは駅についたあとどこかに電話して熊出没の報告をしていました。「運転士さんすごいです。よくみつけましたね。」「これが仕事ですから。都会だと駅に近くや踏み切りにきをつければよいけれどここはどこからでも(動物が)飛び出してくるのでずーっと周囲を注意しないといけないから東京で運転士やっている友人がおどろいていた。」
「警笛ならさないと熊が線路によこたわっていることもある。」とも話していただきました。

そのあとも沿線には鹿や鷺などみることができました。ちなみに昨年は線路に三頭の鹿が座り込んでいて 警笛鳴らして鹿が立ち去るまで電車はとまりました。

電車が走っている横を鹿が走り、その鹿が立ち止まってこちらを見ている。
鹿の住みかに私たちが入り込んでいる。。そんなことを思ってしまう路線です。赤字路線ですが廃止にはなってほしくないです。来年も乗りにいくからね。

釧路に戻り、夜は人気の炉端焼きのお店にいったがそれほどの味ではなかった。ほっけにはアニサキスらしきものがついていたし。。(もちろん焼いてあるので大丈夫ですけれどね。)


8月16日快晴(久しぶりに太陽を見た)
釧路駅→知床斜里駅→ウトロバスターミナル→居硫黄山クルージング→夕陽台温泉→民宿ペレケ

この日は四日間いた釧路とお別れ。
前日に予約していた駅弁を受け取り釧網線に乗る。列車は1両編成。めちゃ混みだったが私たちはすわることができました。

10時のおやつ


おやつに駅弁なんて贅沢だー!でも私はこの「いわしのほっかむり」 大好きです。
すしめしの上にはわさびではなく、すりおろしたしょうがといわしの切り身がのっていてその上に薄くきった酢漬けのだいこんが
ほっかむりのようにのっています。鰯の生臭みもなくたべやすくて美味しいです。
5年前に新宿の京王デパートで開催されていた駅弁大会で初めて試食して好きになりました。近くのデパートで販売の情報があると買いにいきます。

知床斜里駅着



知床には20年ぶり、世界遺産になったおかげで駅もバスターミナルもバスもきれいになっておりました。

昔はこんな銅像はなかったぞ!



ウトロバスターミナル着


昔はバスターミナルの前に海があった。


今はバスターミナルの前に私たちの今宵の宿があり、


道の駅ができていた。

そして昔、木彫りのお店やお土産屋さんでにぎわっていたゴジラ岩方面にいく通りは。。


お土産屋は少なくなり、昔「木彫りやっていかない?」と道行く人に声をかけていたとてもきさくなおばちゃんがいた木彫りのお店もなくなり、クルージング関係のお店が多くなっていた。更地になっている場所もあった。なんか寂しい、自分は浦島太郎になった気分です。

バスターミナル前の民宿に荷物をあずかってもらい、はちかづきが「クルージングに乗りたい」と言い出し、民宿ペレケのオーナーに予約をいれていただきウトロ近辺を散策。(昔は岩尾別ユースホステルに宿泊、ネイチャーセンターから歩いてウトロのゴジラ岩近辺にいったもんだ。海を見ながら坂道をおりて歩いた記憶があり、今回もそうしようとおもったら、ペレケのオーナーに七キロあるよ、といわれやめた。そんなに距離があったんだ、やはり昔は若かったし体力もあった。。今はそんな距離歩けない、なさけないわー)

まずはお昼ご飯、はちかづきがさがしたお店。人気があり20人ほどならんでおりました。
30分ほど並んでいくら、サーモン鮭ののった丼をいただく。おいしかったです。生もの
は正直得意ではないのですが ぺろりといただきました。

オロンコ岩展望台


その後道の駅へいきカムイワッカ湯の滝に履いていく靴下とタオルのセットをゲット。1000円でした。


道の駅の隣にあります。知床の情報が(熊出没、立ち入り禁止情報など。)ゲット、できます。

16時
硫黄山クルージング参加のためクルージングの受付場所に集合、一時間ほど
海から知床の崖を見学。


象の鼻


大鷲かな、崖の上にいて私達をみていました。

船からは熊をみることはできなかったがはちかづきが鹿をみたとのこと。、「ほら、あそこにいるよ。」と教えてもらったがわからなかった。

クルージング終了後10分ほどあるいて夕陽台の温泉に入る。共同浴場で近くにキャンプ場があるせいかこみあっておりました。(この温泉も昔はなかった)

19時半前に宿に戻り、夕食。今までは外に食べにいっていたので宿での食事はとてもありがたいです。

豪華でとてもおいしかったです。ビールまでのんでしまった。

続く

道東の旅 2

2017-08-26 01:20:16 | 旅行
8月14日 和商市場→屈斜路湖 和琴半島散策→コタン温泉→摩周そば→川湯温泉→摩周湖第三展望台→裏摩周展望台→神の子池→標茶駅→富士温泉→ザルボ展望台→釧路駅

この日はレンタカーでまわった。レンタカーの営業所は8時からのため そのまえにゆでたてのかにを食べたいと思い 釧路駅近くのかに市場へ朝8時前にいく。しかしこれからゆでるため30分かかるといわれあきらめた。そのかわりに和商市場へ行き、勝手丼の具である蟹の棒といくらとかに汁を食した。


いくらはプチプチしてうまかった。かにもおいしかったです。

8時すぎレンタカーを借りて屈斜路湖へ。約二時間弱でコタン温泉の露天風呂についた。しかし清掃中でお湯をためているとのことではいれず、和琴半島へ行く。


そこには露天風呂はあったが子供達が入ってあそんでおり大人たちは足湯にしていた。自分達もしばらく足湯につかる。



しばらくして和琴半島を散策、途中 小屋をみつけてのぞいたら お風呂があった。



ここは無料で入浴できる温泉であったが(マップ上では共同浴場となっていた。)人がとおるたびにのぞいていくので裸で入浴するのは勇気がいります。ちなみに常駐している管理人らしき人はいません。
湖畔の売店でソフトクリームといもだんごをたべる。いもだんごは注文をうけてから油で揚げているため熱々のものをいただいた。

たれがしみていておいしかった。はちかづきはここで食べたいもだんごが一番おいしかったと言っていた。


散策終了後再びコタン温泉に行く。
コタン温泉露天風呂入り口に管理人のかたがおり、「お湯の温度が60度になっているたお湯がさめるまでは入浴禁止です。」

左側が女性で右側が男性になっているよう、間には大きな石がございます。目の前が屈斜路湖、とてもよい景色です。
この露天風呂入浴してみたいがなかなか勇気がいるかも。。
露天風呂はあきらめてとなりにある共同浴場にて入浴。


お湯がさらっとしていてとても気持ちよかったです。
摩周湖方面へむかう途中、長い路上駐車の列、たくさんの人たちを発見。キャンプ場、池の湯、二伏温泉と砂湯のところでした。
次回また行くときには砂湯、そして今回予定にいれていなかった硫黄山のほうにも足をのばしてみたい。

この日の昼食はそば。




友人が旅行初日から「そばが食べたい!」といいお店をさがしていました。そして川湯温泉近くのお蕎麦屋へいき、最初はもりそばを食べたらのどごしがよくてとてもうまかった。友人がいなかそばを1枚追加注文。二人で半分ずつたべた。また食べたいです。

その後川湯温泉の共同浴場に入浴→摩周湖第三展望台へいったがお天気
もよくないせいか、くもっていて何もみえず。



その後
裏摩周展望台もいったが何も見えなかった。
神の子池


水の青がとてもきれいです。

釧路駅へ戻る途中標茶駅によってトイレ休憩、(本当は道の駅によりたかったのだが一番近い道の駅でも17時でクローズになるため今からむかっても間に合わず。)友人が駅員さんにこの駅近辺にある温泉情報をゲット、富士温泉に行く。


温泉の写真をとるのをわすれてしまいました。残念。

その後ザルボ展望台へ行く。

汗かきながらのぼったわりには樹木が繁っていて釧路湿原はあまりよくみえなかった。でもいい運動にはなった。釧路湿原をみるなら私はやはり細岡展望台がいいかなー。

19時前に釧路駅にもどりレンタカーを返却、いったん友人とわかれてわたしはチーズせんべいを買いに幣舞橋の釧路フィッシャーマンズケワーフへいったがお店はすでに閉店しておりました。残念!チーズせんべい大好きです。さくさくしていてチーズの味が濃いおせんべいです。昨年釧路にきて食べてはまりました。


夜ご飯はどこでたべようかとウロウロしていたらつぶ焼きのお店が席がありそうだったので入店、つぶ焼きとラーメンをたべた。


つぶ焼きは初めてたべました。チョイと苦みはあるけれどビールと一緒でたべると美味しい。〆にはラーメン。

あまりお酒は飲めないくせに調子に乗ってビールを飲んで酔っ払い、セイコーマートで買った酔いざましのモナカアイスを食べながら釧路の夜の街を女二人で歩き今宵の宿へ帰ったのでした。ー続くー

道東の旅 1

2017-08-20 19:11:22 | 日記
8月12日から19日まで北海道にいってきました。目的は野付半島のトドワラをみたい、昨年納沙布岬に行った時に霧でみることができなかった北方領土をみたい、花咲線に乗りたい、20年ぶりに網走と知床ウトロ近辺にいって昔とどのようにかわったのかみてみたい、などです。

8月11日 12日朝早い飛行機のため羽田空港に近いビジネスホテルに宿泊、友人はちかづきとここで合流。
今回は高校時代からの友人はちかづきと一緒の旅です。思えば私が初めて北海道へいったのは19歳の夏、はちかづきともう一人の友人と三人でした。 それから数十年の月日がたちふたたびはちかづきと一緒に北海道にいくことができ、自分はとてもうれしくおもいました。 朝早いフライトで帯広空港に到着。 おりたとたん寒い!!気温は13度です。すぐに帯広駅方面のバスに乗る。帯広駅につきソフトクリームをたべ電車にのる。

池田駅で下車、ワイン城にてハイボールとワインを試飲、その後温泉にいくが午後二時からの営業のため入浴できずがっかり。
ドリカム吉田美和さんのお気に入りというラーメンをたべにいく。

味噌ラーメン、あっさりしていておいしかったです。

その後電車にのって今夜の宿泊地釧路駅へむかう。

夜 幣舞橋で開催されていたグルメ祭に行き、ラーメン二種類、ステーキ串、を食べて焼きとうもろこしを買って宿へ帰る。

8月13日 曇りときどき小雨

釧路駅→標津バスターミナル→野付半島ネイチャーセンター→トドワラ散策→船で尾岱沼→標津バスターミナル→釧路駅→釧路湿原駅→細岡展望台→釧路湿原駅→釧路駅

トドワラをみるため野付半島へいく。釧路は寒くて半袖ではつらいです。バスを乗り継ぎ野付半島ネイチャーセンター着


あまりの寒さにたえられずネイチャーセンター内のお土産屋でウインドブレーカーを買った。2700円なり。



私を寒さから守ってくれたウィンドブレーカーに感謝!

お昼にとホタテバーガーと別海牛乳をテイクアウト。
あまりホタテ感がなかった。(ちなみに自分は味オンチです。)別海牛乳は甘味があっておいしかった。懐かしい三角packというのもよい。

時間がないので早歩きで散策(滞在時間は50分しかない。ホタテバーガーまちですでに10分経過。だからホタテバーガーは歩きながらたべた。





きれいなかわいいお花も咲いていました。]

トドワラについたのだが ガイドブックにのっているようなたくさんの
枯れ木はなかった。




尾岱沼行きの船に急いで乗る。

あざらしが何匹か泳いでいるのがみえた。
画像は一匹ですがあざらしが顔をだしています。

尾岱沼につきバスにのり標津バスターミナルで下車。釧路行きのバスまで時間があるので周辺を少し散策。


ここは確か昔JRか走っていたんだよね。標津駅があったんだよね。駅の跡地だったのかな。

釧路駅についたあと電車にのって釧路湿原 駅で下車、細岡展望台へ行く。



天気は曇りで景色はぼやけていた。
でもここは釧路湿原はの広大さを感じることができて自分としては好きな場所です。

この日の夕食は幣舞橋の二階にある屋台食堂で隣にすわってていた地元の方たちと楽しくかたりあった。