森にうずくまる

自然風景を投稿します。(Warter droplets in Water droplets)

風景

2024-08-12 08:45:56 | 風景

 もう何日猛暑日が続いているのだろうか。日差しはジリジリ、土はカラカラで畑にスコップを入れると土煙が上がる。

 公園に行っても昆虫の姿はチラホラしかなく、変形菌に至っては影も形も無い。渓流の湿ったところに行くと少しはいるのかもしれないが、暑くて元気がない。

 という訳で、最新の写真もないので過去に撮った風景写真を投稿します。

 

「夢想」

 

「朽ち逝く」

 

 「虚像」

 

「光る怒濤」

 

 「岩礁」

 

 「混沌」

 

 「大平山」

 

 「大平山Ⅱ」

 

 「ピナクル」

 

 「ピナクルにて」

 

 「怒りんぼう岩」

 

 「野焼きのあと」

 以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 


スナップなど

2024-08-08 08:48:42 | スナップ

 暑い、暑いって毎回言ってますが、ホントに暑い日が続きウンザリしてます。

 そのかわり写真を見返す時間も取れて、過去の画像を見ていると、私にしてはあまりない人物や建物の画像も出てきました。謎めいた写真や、モノクロなど雑多な内容ですが投稿してみます。

 なお、肖像権の問題もありますが、年数も相当経っていること、人物を特定できない範囲で撮影していますので大丈夫だと思っています。

 

 「無題」

 

 「崩れゆく」 (廃業した酒蔵跡)

 

 「陸の戦艦」 (カントリーエレベーター:今はもう取り壊されています

 

 「水族館にて 1」

 

 「水族館にて 2」

 

 「水族館にて 3」                      「水族館にて 4」

 

 「家族の時間」

 

 「何処まで・・・」

 

 「指定席」

 

 「OSAKA」

 

 「どこ見てんの?」

 

 という訳で、気分転換のような投稿でした。昔は肖像権などとあまりうるさくなかった時代でしたが、今は人物スナップはとても撮影しにくい時代となりました。祭りの写真でも気を遣う時代です。

 モノクロは色が無い?だけに本質を克明に映し出すと思っています。

 

 


イワタバコ+

2024-08-06 16:41:55 | 

 連日の猛暑で、家に籠もることが多い今日この頃、過去の画像を見てみるとやはり8月は出掛けた日がとても少なくて、例年通りとも言えます。

 そんな中でも、先日避暑を兼ねて比較的標高の高い場所へちょこっと遠出しました。何の情報も持たずに出掛けましたが、そこでイワタバコの群落に出会い、とてもラッキーでしたので、投稿します。

 

 苔むした林内のそこかしこにイワタバコが自生していました。蕾から咲いたものまで。

 

 葉がタバコの葉に似ていることからこの名前が付いたとのこと。

 

 花びらの裏側。

 

 露出を変えた2枚。

 

 次第に拡大。ピントは雌しべの先端に合わせる。

 

 照明の当て方を微妙に変えた。

 

 照明を逆光気味+深度合成。

 

 大きな岩壁に咲いていたイワタバコを見上げるように撮影。自然に逆光となる。個人的にはこれが一番好きかも。

 

 その近くに咲いていた不明な植物。コアカソに似るが決め手がない。逆光に浮かび上がった白い花が清楚で可愛い(と思う)。

 

 帰りに駐車場付近で見た風景。秋でもないのに。

 この時、広角レンズを持っていなかったので、イワタバコの群落を広く撮れないとさんざん悔やみました。でも後で気づいた事ですが、リュックにいつもTG7を入れていたのを完璧に忘れていて、なんとも残念な記憶力、まったく年齢と共に忘却力がどんどん増して行っていることを痛感しました。

 という訳で、たまには猛暑でイカレタ頭を癒やしに涼しい高地に行くのもいいもんですね。

 


オオキンカメムシ幼虫+

2024-08-05 09:17:15 | 昆虫

 さてさて、もう見飽きたよ、なんて声もチラホラ?

 だけど謎多きオオキンカメの生態。大雑把に冬場は太平洋側、夏場は日本海側にいる、という記述もありますがアブラギリのない北海道にもいた、という報告もあることから、大きな移動も含めてその生態は謎が多いそうです。

 今回紹介する幼虫も7月26日に撮影したものですがネット情報だけでは何齢か分らない。大きさからして恐らく2,3齢くらいか?

 

 アブラギリ(別種のオオアブラギリ:別名シナアブラギリかもしれない)の実に集団で吸汁している。このような集団が数カ所見られた。

 

 吸汁痕が沢山ある。

 

 

 成虫とはまたひと味違った美しさがある。

 

 果実表面から口吻を差し込んで吸汁している。

 

 撮影を始めたら、ストロボの照明に驚いたか、果実から離れて右往左往し始めた。

 

 動きはかなり俊敏である。頭部先端付近に短い口吻が見える。その直ぐ後ろから長い別の口吻があるように見える、腹部後端を越えるほど長いことが分る。長い口吻の中にさらに短い口吻があり、これで吸汁する、と書いてある記述もあるが、この二重構造の口吻がどのようになっているのか少なくとも私は分らない。

 

 

 

 この後、8月2日に観察と口吻の構造解明のための最小限の採集を兼ねて訪れたが、忽然と姿が見えなくなった。成虫♀1頭確認したが、幼虫は全く見えない。何処へ行ったのか?生態の不思議の訳が少し解ったような気がする。ただし、ネットなんかでは5齢幼虫の画像もあるので、何処かにいるはず。

 汗みどろになって、足取り重く帰路につきました。

 

 おまけ。デップリ太ったトノサマガエル。スマートなカッコいいトノサマではないが、恐らく卵を抱えた♀かなぁ~、と思いつつシャッターを切った。しばらくジッとした後、下の流れに降りていきました。

 それにしてもオオキンカメの幼虫は何処へ行ったのか?シナアブラギリでは成虫まで育たないとの記述もあるので、そのせいか?謎は深まるばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シロアシモジホコリ?など

2024-08-02 22:53:32 | 昆虫 変形菌

 今日も暑い日でした。昨日はいつもの森に行ってきましたが、カラカラに乾燥していて大した収穫もなく、あまりの暑さに昆虫の姿も少ないようです。

 今日も朝から出掛けるかどうか迷いましたが、ドライブのつもりで涼しい渓流のある場所に行ってきました。やはり水のある場所は涼しいですね。

 さて、つまらない前置きは別に、先月上旬に撮影した変形菌などを投稿します。ず~っと一ヶ月遅れの投稿が続いていますがご容赦下さい。

 

 前にも投稿したマルサカズキホコリ。生葉に発生した子実体。アメーバ状の変形体が生きた葉の上まで登ってきました。

 

 一部を拡大。

 

 リター(枯れ葉)上のシロアシモジホコリ?かなり熟度が進んでいます。乾燥のせいでしょうか。

 子実体全体が石灰質で覆われています。

 

 徐々に拡大。

 

 こんな砂糖菓子がなかったですかね。中に大豆が入っているやつ。

 

 子嚢が割れて内部が見えている。

 

 標準的な形だと思われる子実体、やや柄が長いかも。

 

 主役だけにピントが合って、周りはボケてくれました。

 

 キタキチョウとスズバチのコラボ。

 

 ルリシジミが葉上で休んでました。

 

 ベッコウハゴロモ、普通にいますが、あまり見たこと無いのでは?葉裏から撮影したので緑がかって見えます。

 

 アミガサハゴロモ、ベッコウハゴロモと同じ仲間。まるでステルス戦闘機みたいに見えませんか?

 これらの幼虫はとてもグロテスクな形をしています。写真もありますが、機会があれば投稿します?

 今回は綺麗な写真はありませんでしたが、これも自然の一部です。