森にうずくまる

写真を通して主に変形菌、花、昆虫などの生き物や自然風景を投
稿します。(鎮国寺)

ヒゴタイ

2023-09-29 18:42:15 | 花 昆虫

 ヒゴタイをもっと見たいとの声があった??ので紹介します。前回のヒゴタイとアキアカネの画像で大分県と紹介しましたが、正しくは熊本県産山村でしたのでお詫びと訂正いたします。

 ヒゴタイは絶滅危惧種で、ずいぶん分布が少なくなってきています。日本では中部以西に分布します。

 上2枚は同じ構図で撮っていますが、ピント位置(主役)を変えています。

 

 横構図で撮りました。

 

 縦構図で明るさを変えて、ふんわりした感じを出したつもりです。

 

 前回の画像よりヒゴタイがはっきりした画像がありました。

 

 ナナホシテントウを見つけました。

 すっかり貴重な植物になってしまいました。大事にしたいものです。

 


彼岸花など

2023-09-27 18:38:42 | 花 昆虫

 9月も終わろうとしています。やっと涼しくなりかけていますが、なかなか撮影に行けずグウタラやっています。なので例によって古い蔵出し画像を投稿します。いずれも9月に撮ったものです。

 初めて流し撮りに挑戦した画像です。この場所はほぼ新幹線が最高速で走っていますので、とてもスピードに追いつかなくて「のぞみ」も、のぞみどおりに止まらず、手前の彼岸花も何なのか分かりませんですね。

 

 緩い棚田でダイサギと併せてみました。良いポジションに来るのを待って撮りました。

 

 ホテイアオイ(分かりませんよね)をバックにしてます。

 

 黄花の彼岸花をモノクロで仕上げています。妖艶な雰囲気を出そうとしていますが如何でしょうか?

 

 最後は数年前に大分県久住で撮ったヒゴタイに止まったアキアカネです。

 なかなかブログらしい投稿になっていませんが、しばらくはこのスタイルでいきます。


雨の日の庭

2023-09-19 21:12:29 | 日記

 17日は一日中雨、我が家の庭は耕作放棄地と化し、昨年植えたゴーヤの種が残っていたとみえ、今年立派(?)に実を付けた。台風対策で、地這ゴーヤとして育てた(本当はほったらかし)。

 数年前に植えたニラが今年も立派(?)に花を咲かせ、雨にもめげずいろいろな昆虫が訪花していた。

室内で座ったまま小一時間これらを撮影したのでご笑覧下さい。

 なお、画質を落としていますので見にくいかも知れません。

 このツマグロヒョウモン♂は撮影中ず~っといました。白い筋は雨です。1/800SSでも止まりません。

 

 ヤマトシジミとハエ目2種の饗宴です。

 

 ハナアブでしょうか。

 

 地這ゴーヤです。

 

 ワタヘリクロノメイガというゴーヤの害虫です。翅にゴーヤの葉の緑が透けています。

 

 ヤマトシジミが一瞬ゴーヤの花に止まりました。

 

 トリを務めますのがキタキチョウです。花の黄色がチョウの身体に反映しているようです。

 元気が出たら、菜園頑張らなきゃです。


蜘蛛の巣

2023-09-15 17:30:48 | 蜘蛛

 今朝起きがけに頭がグラグラ、3週間続いている目眩に悩まされているけど、重大な病気ではなさそうなので、まず歯医者に行く。やさしい歯科医は、椅子を倒さずに治療してくれた。ちょっとした優しさに触れると、なんだか気分も軽くなりましたよ。

 さて、蔵出しの蜘蛛の巣の画像です。古い画像ですがマクロの得意な江口慎一プロを真似てとりました。

 望遠レンズで撮りました。

 ジョロウグモの脚を少しだけ入れてます。

 雨の日に撮りました。蜘蛛の種類は分かりません。

 これも雨の日ですが、ピントを外してます。

 風で横糸が膨らんだところを撮りました。

 撮り方はいろいろあると思いますが、今回は暗部と明部を切り詰めて現像しています。


マクロの世界(2)

2023-09-09 18:21:32 | 花 昆虫

 春先に撮った何処にでも咲いている2枚のゴマノハグサ科の花を投稿します。

 オオイヌノフグリとアメイロアリ??オオイヌノフグリは花の径は約8mmくらいでフグリという名前の由来は男子の大事なところです。詳しくはwebなどで調べて下さい。

 これは、フラサバソウと言って、江戸時代に渡来したとありますが、明治になってフランス人のフラさんとサバさんから名前付けられたそうです。しばらくはなかなか見つからなかったそうですが、最近全国的に広がって道ばたで良く見つかるようになったそうです(山渓ハンディ図鑑:野に咲く花より)。

 花の径は前のオオイヌよりグッと小さく3mmほどしかありません。萼に多くの棘があるのが勇ましいですが、私も今年本種の存在を偶然知りました。