森にうずくまる

自然風景を投稿します。(Warter droplets in Water droplets)

苔など

2024-02-28 22:15:06 | 風景、昆虫、植物

 今日は日差しが戻って暖かい日でした。珍しく陽向で撮影して来ましたが、後日投稿します。

 今回はぐずついた天気の中撮影した苔や昆虫などを投稿します。昆虫嫌いな方は閲覧注意です。

 

 いつものフラサバです。日陰ですのでまだ開ききってないのを真上からです。

私にはショールを被った粋なサングラスの女性or花の中の宇宙人に見えます。

 

 萼の棘は凄いです。

 

 これは何か分りません。横から撮ると

 

 苔の中から生えたシダのようなもの、でもワラビ、ゼンマイとも違うような・・・

 

 前にも投稿したチヂレゴケとジョウゴゴケ(地衣類)のコラボ。

 

 違う場所で見つけた新たな胞子体。

 

 先端の拡大、残念ながら種名は分りません。ただこの胞子体は未熟の様に見えます。

 

 ファインダーの中に入ってきた毛虫、苔を食べる蛾だろうと思いますが、これも何か分りません。

 

 同じ場所の小さな風景、苔が綺麗だと思います。

 

 ピントは甘いですが、ヤエムグラ群落の中を覗いていたらこんなのを見つけた。よく調べたらユスリカだと思います。

ユスリカは蚊柱の本体です。見たことあるかと思いますがこんな正体をしています。

 気持ち悪いと思われるかもしれませんが、自然はみんなでバランスを取っています。

 

 


雨の日の一日(TG7)

2024-02-26 16:07:20 | 花 昆虫

 ここのところ天候が不順で予報では今日は曇りで雨は降らないとなっていましたが、森の中でうずくまっていたら、急に霰と雨、しばし雨宿りして再挑戦していたらまた雨、まだまだ寒さ厳しく風も強いので、体調崩しそうです。

 で、先日予告しましたTG7による画像を投稿します。対象の昆虫は先日と同じです。

 

 雨の中タネツケバナが咲いていました。その昔イネの種を播種する時期に咲くのでこういう名前がついたそうです。

 

 毎度のフラサバソウです。

 

 横構図にしただけです。

 

 真上から撮ってみました。小さな花ですが、萼片の棘も蕊も立派です。

 

 ナガニジゴミムシダマシの腹部側面ですが、TG7のレンズにリング状の照明を付けて撮っています(以下同じ)。中が暗く周辺が色が出ていますので、前回の色の出方とは違います。

 

 タマムシの腹部側面です。ピントは甘いですが、細かな点刻も色も良く出ています。

 

 頭部と胸部の一部です。やはり輪っか状に明るくなっています。

 

 横構図で少し拡大しています。やはり輪っか状に明るく、複眼を見るとリング照明であることがよく分ります。しかし色は良く出ています。

 

 お顔を前方から撮っています。前額から頭盾にかけて、もはや自然とは言いがたい色合いと点刻も輪っか状に光っています。しかしイメージクリエイト的にはとても魅力的に撮れていると思います。

 

 頭部から胸部の左側面です。面白いのは胸部側面の緑の部分の点刻の形が○くない(点刻とは言わないのかもしれません)のがよく分ります。

 全体の感想は、TG7の顕微鏡モードの拡大率と描写性は凄いと思います。ただし、リング照明はやや難点があるのかなぁ~と思います。別の照明やストロボ使用の場合は光をディフューズさせることが難しいのではないかと想像できます。

 堅苦しい細かな話になりましたが、サア~っと流して下さい。まぁ綺麗だからいいかな?


雨の日の一日

2024-02-22 10:32:14 | 風景、昆虫、植物

 今日も雨、最近は雨が多く気温も乱高下で体調も崩しがちな毎日。だけど雨不足でため池には水が少ないようです。

 さて、数日前、今日は降らないかなぁ~と決め込んで近くの公園に行って、撮影していたらあらあら降ってきた。なのでわずかな野外での写真と新たに購入した安物ディフューザーで試し撮りをしましたので投稿します。

 

 ほぼ日陰で、フラサバソウが繁茂している場所で見かけたカメムシ。大きさはミナミアオやツヤアオなどと同じくらい。う~ん名前が分らない。

 

 一輪だけ見つけた。ムラサキケマン?

 

 花を横から。後ろに突き出た距を確認できないためキケマン属かどうか怪しい。

 

 日当たりの良い場所(雨ですが)でパラパラ咲いてるユキヤナギ。

 

 いつものオオイヌノフグリ。バックを工夫してみました。

 

 さて、家に帰ったらディフューザー(ストロボの光を分散させるもの)が届いたので、早速試してみる。

 これは、タマムシ(標本以下同じ)の背面。

 

 お顔。

 

 アトボシアオゴミムシ。

 

 お顔。

 

 ナガニジゴミムシダマシの背面。

 金属光沢を持った昆虫類の撮影は肉眼で見た色を再現するのは難しく、皆さんいろいろ工夫されいますが、安直に買った安物で試してみました。

 すべて手持ちでフルサイズのストロボ装着は大変重い(年のせいにはしたくないです)。色の再現はまあまあですかね。

 今度はゆっくりと三脚で、できるなら連続発光で深度合成したらもっと良い写真が撮れそうです。

 因みに次回はTG7で撮った画像を投稿予定です。

 

 

 

 


もう春?

2024-02-19 20:47:55 | 風景 植物

 今日は暖かかったけど、朝から雨夕方から晴れ間も出て、少し散歩しました。

 その時見かけた花などをTG7(最初の2枚)で撮ってきましたので、過去の今頃に撮った写真も併せて投稿します。

 

 ヒメオドリコソウが咲いていました。花期は4月とありますので、もう春ですかね。他にもいつものオオイヌノフグリ、ホトケノザが満開でした。

 

 雨上がりのカイズカイブキ(ビャクシン)、鱗葉が美しい。

 

 2日前に撮ったオオイヌ+ウシハコベ、雌しべにピント。

 

 雄しべにピント。バックのウシハコベのボケがハートに見える?

 

 ウシハコベにピント。

 

 オオイヌにピント。

 

 閑話休題。数年前に撮った玉ボケ。

 

 これから皆さんを悩ませる檜の鱗葉、先端の茶色の花から花粉が出てきます。

 アオモジの蕾。3月に咲くので卒業花とも言うそうです。

 

 前に紹介したホトケノザの花。ウサギとかネズミに見えますが、左は前のよりちょっと可愛いミッキィマウスかな?

 右は落ち込んだミッキィマウス?。

 因みに、七草のホトケノザはほんとはコオニタビラコを指します。ホトケノザは食用には向かないようです。

 

 


鳥アラカルト

2024-02-17 17:53:38 | 

 昨日は気温が平年並みに戻り、少し肌寒い一日でした。いつもの森では枯れたコナラの大木の撤去作業が行われていました。

 最近流行しているナラ枯れ病でしょうか。この病気はカシノナガキクイムシという穿孔性(木の奥深くまで孔を掘り進む)のキクイムシで、ラファエレア・クエルキボーラという糸状菌(カビ)を媒介して、木を枯らす病気です。

 さて、気分を変えて今回は今まで撮ってきた鳥の写真から適当に選んだ画像をアラカルトで投稿します。最後の写真は昨日目撃した悲しい画像です。

 

 お気に入りの場所にて。

 

 

 

 うぇ~って、そんなに欲張らないで。

 

 朝からよく鳴く、ノグルミ上のホオジロ。

 

 夕映えに佇む。

 

 セグロカモメ。

 

 冬、朝靄のスズメたち。

 

 昨日、森の中で突然上から降ってきたキクイタダキ、まだ体温があったが、傷もなくどうやら老衰か病気のようだ。キクイタダキはまだちゃんと撮影出来てなかったが、こんな形でふれあうとは何とも悲しい気持ち。

 しかし、これも自然の宿命だと思います。