私たちは16年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう!日本。
生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
これは、 第83回選抜高校野球23日、甲子園開幕の開会式、創部1年目で史上最速の
センバツ切符をつかんだ創志学園(岡山)の主将・野山慎介内野手(2年)の選手宣誓全文だ。
なんという力と涙溢れる選手宣誓だとうか ・・・ 言葉のちから は凄い!
かたや、25日の菅総理の震災後2回目の国民に向けたメッセージは。。。
国家の最高指導者が今、この国難をいかに乗り切っていくのか、国民に向けて
はっきりとした救済と希望を示さないのでは、意味が無いではないか!
我々は、首相になにも原発問題や避難所対策などという各論解決を求めてはいない!
この国の復興や日本再生の総理自身の熱い思い、総論的ビジョンを聞きたかったのだ。
他人の原稿棒読み、場当たり的質問への対応ではあまりにも言葉が軽すぎて、
国家最高指導者としての資格も度量もないではないか!? (そんなの最初っから判ってた?)
テレビに菅総理が登場する度に、空をキザキザに刻む工場の屋根の様に、
国民の勇気・希望・未来が失望感で深く切り刻まれていくような思いだ。
人は困難な時ほど、理屈ではなく言葉が人を動かす事をリーダーは知らなければならんよ!