"古畑奈和(SKE48)の輝け!サクソフォン次世代エースへの道 第5回 バリトン・サックスに挑戦!Lesson②" を YouTube で見る
クラリネットとサックスは音の出る原理は同じでマウスピースもほぼ同じ形状だが、全くの別物だ。
だからクラリネットが出来るからといって、サックスが出来るとは限らない。
しっかり調整していないと出ない音があったり、ひっくり返ったり、オクターブ上の音しか鳴らなかったりするのだ。
さらにサックス属でもそソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスで難易度も違ってくる。
アルトやテナーは比較的音出しが易しいが、バリトンやソプラノになると音出しも難しくなってくる。
これは普通のB♭ソプラノクラリネットは音出しが容易なのに対してバスクラリネットでは音出しが難しくなるのと同じだ。
動画では「薄いリードに変えてみて」というアドバイスが出てくるが、見栄をはったり格好付けたりして厚いリードを使っている奴がいかに多いか思い知らされる。
厚いリードを使って出来る振りをしている奴も多い。
俺はそんなアホなことは考えていないので、単純に音の出しやすい薄いリードを選ぶ。
薄いリードは音が汚い、厚いリードは良い音が出せるとか宣う奴もいるが、音の出しづらい厚いリードを使って良い音が出せるわけがないだろう、というのが俺の考えだ。
それから抵抗感が強い楽器で良い音を出せるはずがない、というのも俺の考えだ。
抵抗感の強いヤマハのトランペットで良い音が出せなかった俺が、バックのトランペットを試奏して目から鱗が落ちたのだ。
なぜかというと抵抗感が無くてスムーズで楽に音が出せたから。
ちなみにマウスピースは愛用のデニスウィックモデルを着けて試奏してみた。