フリーアクセスフロアとは、床下に電源や通信用の配線、空調設備などの機器を収納できる構造の床で、正式にはOAフロアとも呼ばれます。
フリーアクセスフロアは、床面と躯体(下地床)の間に空間を設けて二重床にしたもので、床上にケーブルなどが存在しないため、すっきりとした状態を維持することができます。また、床下へのアクセスが容易にできるため、オフィスやサーバルームの配線を機能的に処理し、オフィス環境の向上を実現します。
フリーアクセスフロアは、昭和30年代後半より電算室や半導体製造工場の床用として使用されて以来、材質や機能、用途を変化させながら、今日では一般オフィスビルには欠かせない製品として認知されています。
フリーアクセスフロアは、部屋の目的と仕様に合わせてオーダーメイド感覚でプランニングすることができ、地震対策として免震床システムも提供されています。
このフリーアクセスフロアのタイルを開ける工具がコレ↓
オフィスのレイアウト変更時に床下の電気配線、通信ケーブル配線の変更工事が楽になるのだ。