日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

連休の狭間(ジャーマンアイリス添え)

2016年05月06日 | travail
休み 取るんだった
なんて思ったけど
自分宛の来客があったりして
やっぱり出勤してよかったか


その人は 見るからに
できる女 といった風情
何を言っても 話が早い 通じやすい


派手に見えない明るい茶色に髪を染めて
ふんわりさせてる
お肌の手入れも 怠りなくしているよう


薬指ではない指に
シンプルなリングをはめてるのは
かつては married だったけど
今は not married ってことなんだろうか
なんて
無駄な勘ぐりしてみたり


その人が帰った後で それとなく相方に
あの人 何歳(いくつ)ぐらいだと思う と問うと
私よりは上だと思う と言う


お肌つやつやで きれいにしてても
重ねてきた人生の年月は出てしまう
ということか
よきにつけ 悪しきにつけ


誕生日が近い
時は容赦なく 私の若さを
またひとつ奪う
なんて考えは どうかと思うけど


いつからか 誕生日は
無事迎えられることに
感謝しつつも
おっかなびっくり