日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

fff×シルクロード再び

2021年01月30日 | Memories of ZUKA
すっかり後になってしまったけど
先週末
2度目に観劇した感想を



雪組 宝塚大劇場公演
『fffフォルティッシッシモ 
−歓喜に歌え!−』
『シルクロード 〜盗賊と宝石〜』



首都圏に
緊急事態宣言が発令されて以降
ハラハラしながら
この日を待った



昨年の春と違って
コロナ対策済みだから
きっとそう簡単には
中止しないだろうと
信じて














ライブ中継は別として
本当の生で
望海風斗率いる雪組を観るのは
きっとこれが最後



SもAもBも
ごちゃ混ぜにして
抽選に申し込んだ結果

中年の乙女心的
望海風斗ラストステージは
定番の1階席A席からの
観劇となった


ミュージカル・シンフォニア
『fffフォルティッシッシモ 
−歓喜に歌え!−』



2回目も
fff!!!
フォルティッシッシモに
感動した!!!





前回2階席からは
真彩希帆のディーヴァっぷりが
ハンパないと思ったけど



今回は
望海風斗のディーヴォっぷりが
際立ってた


歌唱力
最強のふたり




最後に
ルードヴィヒ(ベートーヴェン)が
謎の女を抱きしめる時の言葉が
胸に残った



アンコール!が
またうれしい





ずっとずっとずっと
忘れないー!!!

ライブCD出してください〜!



千秋楽かと思うくらい
大きな拍手が起こって
一瞬鳴り止まないかと思ったけど
そこはやっぱり鳴り止んで
お芝居終了



劇場内のレストランは
全て営業休止

改札内ロビーでの飲食も
禁止

小腹が空いたら
いったん改札の外へ
出る必要あり




生演奏を聴ける日の来るのが
待ち遠しい



レビュー・アラベスク
『シルクロード 〜盗賊と宝石〜』



前回
2階席B席からの観劇は
印象薄めだったけど



2回目
だいたいのストーリーを
頭に入れての
1階席からの観劇は
ばっちりだった



彩凪翔は
砂漠をゆく
キャラバン隊のリーダー
狂言回しの役割も担う



盗賊の首領
望海風斗

ちょっとマヌケな
スリの男としても登場

とっつかまって
いいからちょっと来なさい
なんでやねん〜と
コミカルな場面も



真彩希帆
青い宝石の化身
ホープ・ダイヤモンド

引きずるほど長いすそに
大きな手のひらが描かれた
(手のひらに大きな目)
青い衣装で銀橋を渡る姿は
2階席からの方がよく見えた

渡りきったところで
裾を持ち上げて
見せてくれたけど



今度はちゃんと
青い宝石の行方を
ずっと目で追ってた



プリーツが美しい
この衣装が
『王家に捧ぐ歌』を
思い出させた



チャイナ服姿の
彩風咲奈が登場する場面から
ガラリと雰囲気が変わる

男役たちのダンスから
望海×真彩×彩風
3人で踊るタンゴへ

緊張感あふれる
3人のタンゴから
目が離せなかった



クライマックスの場面は
2016年 雪組公演
『Greatest HITS!』の
「This is the World」
「One Love」の場面を
思わせた

青い宝石を
ずっと追ってきたから
群舞の薔薇が青いのも
今度は納得



青い薔薇は
トップスターから
次期トップスターへと
手渡される



真彩希帆は
彩風咲奈にリフトされた後
望海風斗のもとへ

2人の最後の
デュエットダンスが
はじまる

そして
パレード

シ〜ルク〜ロード〜♪
東へ西へ〜♪



拍手したいし



手拍子もしたい



でも



オペラグラスで
顔を見たい



幕がおりる
最後の瞬間まで



劇場を後にする
それぞれの運命を
生きる人々の群れ



それを見守る
小林一三先生の銅像



プログラムに加えて
『歌劇』に掲載の座談会も
読み込んだ



次回は
千秋楽ライブ中継で!!!



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記事中の舞台写真は
ホテルのギャラリーに
展示されているものです




あと 
キャトルレーヴの
外ウィンドーに飾られてる
プログラムから



パズーとシータみたいな写真も


バルス!!?



劇場ロビーの
ポートレートや配役表は
1回目の観劇感想の記事に載せてるので
よろしければご覧ください



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当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!