ヘタなタイムリーヒット
それでは
打とうとするのはやめ
書きたいこと書き切って
ぼちぼちとマイペースに
上がっても
アップします
中年のヅカ日記
月組
宝塚大劇場公演
スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』
作・演出/中村暁
近年のショー作品の中で
中年の乙女心に
どストライクだったのが
2019年 星組公演
『ESTRELLAS 〜星たち〜』
同じ中村暁作品に
期待大!だったわけだけど
そんなワクワクを
上回ってしまってたのが
サヨナラショーまで観て
無事帰り着けるかの
ハラハラ
緞帳が…
上がっても
なかなか着席が完了しないことに
こんなに気をもんだことも
かつてなかった
ショー本編は
最後まで観ても大丈夫だからと
自分に言い聞かせ
集中〜
という具合だったのが
開演するや
流れだしたメロディーに心つかまれ
グイグイと引き込まれていった
中年の乙女心
珠城りょうが歌いだす
♪つかみかけてた
♪あの日にみた夢
♪駆けぬけた日々
♪心の奥深く
プロローグから
大階段出現
ありそうでなかなかない
のっけからの階段降り
でもどこかで見たよねと
思いながらも
すぐに出てこない
中年メモリ
もう止まらない♪
Dream Chaser〜♪
にぎやかなプロローグからの〜
スパニッシュ
聴いたことあるような
切ないバイオリンの調べ
葉加瀬太郎?
何て曲だっけと
またしても出てこない
中年メモリ
長身脚長の2人
(鳳月杏×暁千星)が
1人の女(美園さくら)をめぐって
争う様は
『シトラスの風』の一場面を思わせた
ケンカをやめて〜♪
2人を止めて〜♪
昭和の歌謡曲も思い出した中年
鳳月杏の勝利からの〜
スーツにソフト帽姿のタンゴ
珠城りょう×鳳月杏
珠城りょう×暁千星
中年の…皆の乙女心つかむ
男役同士のダンスあり
男役×娘役での
アクロバティックな振付あり
見どころ満載だった
…が
始まりは前の場面と同じく
暁千星だったし
珠城りょうをセンターに
並んで踊る男役の中にも
月城かなとがいない〜
と無駄に心配してたら…
次の場面が
『ESTRELLAS』でいうところの
「BACK」だった
(刻んで〜 その胸に♪)
衣装も似てる
そして今回
礼真琴に代わって
(と言うのも変だけど)
センターで歌ったのが
月城かなと
歌は「I’ll be back」
一緒に歌い踊った6人を
見きわめようと
オペラでガン見したわけだけど
その中の1人
礼華はるって
涼しげな顔立ちに長身が
ちょっと紅ゆずるを思わせる
(あくまでも中年の個人的な意見)
『桜嵐記』
新人公演主演
きっと成長株なのね
次の
太鼓や笛の音鳴り響く
和テイストの場面がまた
迫力があって爽快だった
そして
総踊りへ…
♪この禍に押し潰され
♪誰もが皆深い傷を負う
月城かなとの歌に
誰もがコロナ禍の今を
思ったはず
2つのグループに分かれて
敵×味方
みたいな構図で
描かれることの多いこの場面
でも今回は
明確な敵はいなくて
集団の中にひとり
何かに翻弄されるように
行き惑う珠城りょうがいて
そんな珠城りょうの脇を
皆すり抜けて行ってしまう
それでも珠城りょうは
希望を失わず…
フィナーレの歌手は
風間柚乃だった
『ESTRELLAS』では
瀬央ゆりあだったなと
やっぱり重ねちゃった中年
美園さくら
×赤い衣装の娘役たちのダンス
ロケット
大階段に立つ
オーソドックスな
黒燕尾姿の珠城りょう
男役の集大成
そこからの男役群舞
細い細い月が下りてきて
美園さくらとの
大劇場最後のデュエットダンス
珠城りょうの
ダイナミックなリフトは
やっぱりヅカイチ
デュエダンでシメかと思いきや
メーモリ〜ズ♪と
中年の乙女心揺さぶる歌が
流れだした
何だっけ何だっけ〜
愛と青春の…じゃなくて
そうそう
追憶〜!
やっと出た中年メモリ
銀橋で
ひとり踊る珠城りょう
舞台に戻り
紫門ゆりや
鳳月杏
千海華蘭
光月るう
月城かなと
輝月ゆうま
暁千星
7人それぞれと
別れの挨拶を交わすように
短いダンスを踊った
The way we are〜♪
拍手して
オペラでガン見して
忙しくて華やかな
パレードへ
トップ娘役が
しかも退団公演で
エトワールをつとめたのが
意外だった
退団公演だからこそ
なのかな
ここまで来るともう
席を立つことはできないと
腹をくくった中年
あとは野となれ山となれ〜!
光月るうが
珠城りょうからの
メッセージを読み上げ
15分ほどで
サヨナラショーの準備が整った
これなら帰り間に合うわ〜と
安心して楽しんだ
サヨナラショーの様子は
翌日にライブ配信で観た
千秋楽バージョン(同じだけど)で
書こうと思います
帰り路の急ぎ足を止めて
思わず見上げた夕空
…とここまで来て
壁のポートレート
ダーッとしてないことに
気づきました
終演後に組長が
ショーは2年振りと言って
そうか
前回は日本物だったし
その前は1本物のお芝居
『クルンテープ』以来になるのか
この公演から
月組生全員揃っての出演
大勢による場面が
多かったように思う
2階席から全体が見渡せて
ちょうどよかった
それでは
ズームで画像荒いけど
3人ずつダーッと
ところで
プロローグから
階段降りがあったのは
『霧深きエルベのほとり』だったと
思い出した
菊田一夫 作
上田久美子 潤色・演出
上田久美子×中村暁
今回の組み合わせは
2019年年明けの星組公演と
同じなのでした
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを
当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!
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上から目線チックで堪忍!