日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

手紙というか郵便

2020年01月26日 | 日記
今日からまた
地味に中年の乙女心日記

実は
ずっと待ってた年賀状が
あったんである

帰るとポストを開けて
がっかり
という毎日を繰り返してきた

来た人にだけ
送る形式に変えたから
ってことだったけど
なんとなく今年は
届かないような気がしてた
なんとなく

送った送らないに
かかわらず



そもそも郵便て
普通郵便て
信用ひとつで
成り立ってるようなもの
追跡もできないし

渡辺博子→藤井樹♂の
最初の手紙も
住所が違うのに
藤井樹♀に届いたし

※中年の記憶違いだったことが後日判明
※28日付の記事で説明してます


それは映画の話で
実際は
そんなことは起こりませんて
言われそうだけど


この週末
『ラストレター』を観た

せつなかった


朝イチから猛烈に
朝ごはんがわりかという勢いで
ポップコーンを
カリカリ食べる人がいなければ
もっとせつなかったと思う


届かなかった年賀状
当たってたら
どうしよう〜
(ないない〜)




殿堂『壬生義士伝』衣装 新選組3人組

2020年01月25日 | Memories of ZUKA
宝塚歌劇の殿堂
前回の雪組宝塚大劇場公演
『壬生義士伝』より

じっくり衣装の最終回
新選組3人組

彩凪翔
as 土方歳三





















朝美絢
as 斎藤一


















永遠輝せあ
as 沖田総司






















最後まで
無駄に写真多めで
お送りしました

多めついでに
バリエーションが楽しい
新選組四剣士を
あらためて

吉村貫一郎


土方歳三


斎藤一


沖田総司


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今日は出っぱなしだったから


明日は好きなだけ
家でゴソゴソしたる〜



殿堂『壬生義士伝』衣装 大野次郎右衛門ほか

2020年01月24日 | Memories of ZUKA
宝塚歌劇の殿堂
前回の雪組宝塚大劇場公演
『壬生義士伝』より

衣装じっくりの続き
大野次郎右衛門
×松本良順×大野千秋

彩風咲奈
as 大野次郎右衛門





















凪七瑠海
as 松本良順





















綾凰華
as 大野千秋



















大安とくれば
宝くじでも買いに行こかいと…




殿堂『壬生義士伝』衣装 貫一郎×しづ

2020年01月23日 | Memories of ZUKA
ここでちょっと戻って
再び宝塚歌劇の殿堂
前回の雪組宝塚大劇場公演
『壬生義士伝』より

ざっくりお送りした衣装を
改めてじっくりと

望海風斗
as 吉村貫一郎

























真彩希帆
as しづ
































次回は
トシほか新選組3人
もしくは
ジロエから右3人を



me too〜♪



カミーユ その4

2020年01月22日 | 
最初にこのタイトルで書いたから
最後までこれで…

そもそも
ヴェルーヴェン警部の名前が
"カミーユ"でなかったら
きっとこの一連の小説を
読むこともなかったと思うし

ピエール・ルメートル著
カミーユ警部シリーズの番外編
最新作にして最終作
『わが母なるロージー』を読んだ


カミーユ警部3部作に
この番外編を挟み込むと
こうなる

『悲しみのイレーヌ』
『その女アレックス』
『わが母なるロージー』
『傷だらけのカミーユ』

『傷だらけ…』で
カミーユの恋人アンヌは
えらい目に遭い
その正体も明かされるわけだけど
『わが母…』では
カミーユとアンヌは
まだただアツアツのカップル

カミーユが
爆破事件に対処しながら
合間にやり取りするメールが
またアツくて
こっちがこっぱずかしくなる



いやそんなことは
どうでもよくて
"母"と言えば真っ先に
画家だったカミーユの母親
モー・ヴェルーヴェンが
思い浮かんだ

自分を身長145cmの大人にした
ヘビースモーカーの母親に対して
複雑な思いを抱き続けてきた
カミーユ

だから今回
その思いに決着をつけるものと思ったら
別の男が
母親との関係に決着をつけた

原題にもあるジョン(自称ジャン)
そしてその母親が
ロージー



思えばカミーユは
『傷だらけ…』の最後に
母への思いに答えを出してた

森の中の
かつての母のアトリエは
最愛の妻が殺された場所でもあるが
今は住居として改築され
カミーユの別宅となってる

その家を
カミーユは好きだと言った
母を許し
愛してるってことだなと思った

モー&カミーユ



『わが母なるロージー』の序文によると
この小説は
第一次世界大戦を舞台とした
『天国でまた会おう』から
派生して出来たような作品らしい



そして本編後の解説によると
ルメートル氏は
カミーユ警部シリーズは
もう書かないと言っているらしい

そのせいかどうか
いつもの残虐な描写は
なりをひそめ
ある意味静かに
でもサスペンスフルに
物語は進んだ

母と息子
一蓮托生のような関係が
明らかになる時
事件は意外な結末を迎える


ルイあってのカミーユ
と言ってもいいくらい
カミーユが信頼してる
若くて優秀
しかも男前な部下
ルイ・マリアーニ主役のスピンオフ
書いてほしいわぁ