古代蓮の里公園で蓮の実の入った食べ物を発見しました。
園内売店で販売されている蓮の実(種子)を使ったおこわです。
あまりポピュラーではありませんが 癖の無い味で ユニークな味覚を楽しめます。
同じく園内で販売されていた「ゼリーフライ」です。
お菓子のゼリーではなく衣のついていないコロッケという感じ。
そのルーツは中国から伝わった野菜饅頭だそうです。
勿論 お菓子の饅頭も販売されていました。
「10万石」「忍城」がキーワード。
「美味い。美味すぎる」の あの十万石まんじゅうです。
上杉謙信に包囲されても落城せず 石田三成水攻めにも持ちこたえた忍城。
江戸時代 徳川家康の関東入部後は、四男の松平忠吉が忍城に配置され、以後、忍藩十万石の政庁に。
城下町は、中山道の裏街道宿場町としての機能や、付近を流れる利根川の水運を利用した物流路としての機能を兼ね備えて繁栄。
また江戸時代後期からは、足袋の産地として名をはせるように。 歴史のある町です。
42種類全ての蓮が同一時期に開花することは無いのですが、
冷夏で開花が遅れたようで 七月いっぱいは見ごろのようです。
23 輪王蓮: 一重 花弁 16~20枚
花色は全般に白が優先し、そこに淡黄色が入る。花弁の基部は黄色。花径は14cm前後。
28 アメリカ白蓮: 一重 花弁 18~20枚
花径は28cm前後の大型種。全般に白色、花弁基部は淡黄色。外弁は常緑黄色。
37 大洒錦: 八重 花弁 70~100枚
花径は大型で花色は斑。
13 天上蓮:紅蓮系統 普通 八重 花弁 80枚前後
花色はピンクで花弁基部はやや白。雌ずいが突出する異形雌ずいとなるものが多い。江戸時代から伝わる。
10 姫蓮: 紅蓮系統 普通 一重 花弁 14~18枚
花色は濃いピンクで条線は鮮明。比較的小型。花つきが良い。
9 原始蓮: 紅蓮系統 大型 一重 花弁 25枚前後
花色は濃いピンクで退色が早く花弁基部近くは白くなり条線は鮮明。大賀一郎博士が原始的な蓮として命名した。大阪府指定天然記念物。
3 白万々: 白蓮系統 大型 八重 花弁 100~120枚
花弁は蕾から開花直前頃までは緑色を帯びているが、開花後は純白となる。江戸時代から伝わる。
7 碧台蓮: 白蓮系統 普通 八重 花弁 100枚~120枚
花色は白色でやや緑色を帯びている。江戸時代から伝わる。
8 一天四海:斑蓮系統 大型 一重 花弁 15枚~18枚
花色はやや黄色味のある白色の緑に紫紅色の不規則な帯状の紋が入る斑蓮。花弁の表と裏では紋の形が異なる。一天四海とは、全世界を意味する。
ところで 蓮と水蓮の違いはご存知でしたか?
そんなこんなで帰路は高崎線JR行田駅から家路につきました。
今日もお立ち寄りいただいて有難うございました。
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他にもブログを投稿しています。
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は
URL: http://4travel.jp/traveler/donky2013/
いつか お時間のあるときにでも 少し 覘いていただければ嬉しいです。
注)ブログ記事のうち蓮の詳細については古代蓮会館HPから抜粋したものです。