
26.山陰・山陽バスの旅
新幹線「のぞみ23号」で岡山へ14:37着 岡山からスタートする2泊3日のバスの旅です。 最初の訪問地は城下町の情緒ある名残を残す街並の岡山県勝山です。
◆一日目 岡山県勝山と皆生温泉岡山県勝山
勝山には西日本随一の神庭の滝をはじめ江戸時代、城下町であった名残を残す町並み保存地区など様々な魅力あふれる観光地です。城山・太鼓山を背景に周辺環境保全地域として、重点整備地区があり、白壁やなまこ壁が映える城下町特有の武家屋敷や商家を残しています。(写真は勝山にて)白壁が映える町並み
旭川の澄んだ流れに白壁が映える町並みは、三浦藩二万三千石の城下町として、今もその風情を色濃く残しています。店舗の軒先には新たな勝山のシンボルとなっている「のれん」が掛けられており、色鮮やかに城下町勝山を演出します。夕暮れには軒先に立てられた灯籠が町並みを趣深く映し出します。 バスで移動中車窓から大山を眺めることができました。
28 | 山陰山陽周遊(1) 岡山を起点に勝山と鳥取県皆生温泉 寅さんや鬼太郎に遭遇も |
神がおわす山
大山は昔から修験道の修行場として栄え、神がおわす山として人々に崇め祀られてきました。
大山は瀬戸内側からの景観と日本海側からのそれは大きく違うものでした。
初日宿泊先は 皆生温泉・米子市の三井別館です。
三井別館夕食はカニ付日本海会席。
皆生温泉
: 米子の奥座敷と呼ばれる。戦後になって急速に発展し、数寄屋造りの老舗旅館から大型ホテルまで約40軒が揃う一大温泉郷となったのだとか。
泉質-弱塩泉/塩化物泉/泉温-85度/効能-リウマチ、神経痛、婦人病、胃腸病、皮膚病
◆二日目 足立美術館・宍道湖・出雲大社・津和野
二日目は足立美術館からスタート
足立美術館
世界有数の横山大観コレクションをはじめ、近代日本画と陶芸、童画、彫刻、蒔絵などを展示。日本庭園の美しさでも知られ、創設者・足立全康が自分の目と足で全国から蒐集した松や石を配した枯山水庭など6つの庭園は1万3000坪に及ぶ。米国の日本庭園専門誌が行ったランキングで庭園日本一に選ばれています。一度見ておくと良いでしょう。
足立美術館から出雲大社への移動中 車窓から「汽水湖」宍道湖が見えます。
宍道湖 :「宍道湖八珍」と「内海八珍」
(しんじこ)淡水と海水が入り交じる「汽水湖」として知られています。日本一の漁獲量を誇るヤマトシジミをはじめ、湖には淡水魚と海の魚がともに泳ぎ、多くの生命であふれています。日本一の漁獲量を誇るヤマトシジミをはじめ、湖には淡水魚と海の魚がともに生息する不思議な湖です。 汽水湖で獲れる八種類の魚「宍道湖八珍」と湾の中で獲れる魚「内海八珍」の料理対決は米子のNHKローカルニュースで報じられていました。
出雲大社 神楽殿に昇殿して正式参拝しました。出雲大社
出雲大社の御祭神 大國主大神は、特に「だいこくさま」とも呼ばれ、古くから福の神、平和の神、縁結びの神、農耕の神、医薬の神として慕われています。
国宝に指定されている御本殿は、現在高さ24mだが、古代の御本殿は今の2倍、48mという巨大建築物であったことが言い伝えられており、近年の発掘でそれを証明する巨大な柱が境内から発見されたとか。
午後は最初に浜田市へ浜田市
島根県西部の日本海に面した市。山陰地方有数の貿易・漁業両面で成り立つ港湾都市です。津和野
史跡と情緒漂う「津和野町」は、今を去る約七百年前、 開祖吉見頼行が封地されて以来吉見氏十四代、坂崎出羽守 十六年、亀井藩主十一代の居城としていん盛を極めた土地です。森鴎外旧宅 今でも往時のまま保存され、庭園には鴎外遺著「うた日記」中のぼたんを刻んだ詩碑が建立されています。
森鴎外記念館や
西周旧居そして吉見・坂崎・亀井歴代城主の菩提寺である
覚皇山永明寺 境内には悲恋・坂崎出羽守や、文豪・森鴎外をはじめ有名な墳墓があります。
17:00-17:55 津和野・殿町散策
29 | 山陰山陽周遊(2) 足立美術館庭園鑑賞・出雲大社神楽殿に正式参拝・津和野殿町散策 |
二日目は 萩温泉郷 萩グランドホテル 天空【泊】
夕食はフグ料理会席の夕食
萩市
人口約4万7千人の歴史と文化のあふれる所です。阿武川から河口の萩市で松本川と橋本川に分かれた三角州を作っています。
次回 三日目は7:45萩グランドホテル発 ★8:00明神池(海水魚が泳ぐ神秘の池)--★8:25笠山椿群生林散策-★9:55萩焼窯元-★萩・武家屋敷散策-★錦帯橋(日本三奇橋のひとつ)★宮島・厳島神社(荘厳なる世界文化遺産)★-宮島口-広島駅--新横浜駅-東京駅(22:30着)長州から安芸の名所・名跡の旅です。 To be Continued
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◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら