宮古島ツアー 後編 その2
バスは 沖縄全域でも屈指の景勝地「東平安名岬」へ到着しました。
■東平安名岬
「ひがしへんなざき」と読むこの岬は,長さ2キロにわたり東端に突き出た台地上の岬で,宮古島へ来たら必見です。 日本百景には「あがりへんなざき」と振り仮名がついているそうですが 現地の人は誰もそんな読み方をしないそうです。
日本百景には「あがりへんなざき」と振り仮名がついてしまった理由ですが 沖縄では東を日が登るため「あがり」といい西は日が沈むので「いり」と言うそうです。 「いりおもてじま-西表島」と言いますね。日本百景に選定した人物が沖縄通の人だったのでしょうか? でも 誰も修正申請しないのでそのままになっているそうです。
突端にある展望灯台まで歩いていく途中、道の両側に広がる野生のお花畑に目を奪われます。 およそ250種類を越える宮古島特有の野生の花や植物が咲き乱れています。
歩くのが苦手な人には 人力車が ガイド料込みで片道500円です。
ところで灯台までの途中に 伝説の美女「マムヤ」の墓石があります。
絶世の美女「マムヤ」悲恋物語 詳しくはこちらへ
http://www.citydo.com/okinawa/column3.html
東平安名岬の写真はポスターやパンフレットによく使われるほどで,突端にある展望灯台からは,左に東シナ海,右に太平洋が見え,それぞれ海面の色が違って見える名所です。
展望灯台からの眺望は 次の動画でご覧いただければ 位置取りや雰囲気が伝わりそうですね。
展望灯台からの眺望 動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=apcHnZcEZ98
また ここでも津波の置き土産 大きな岩が、海岸線に数え切れないほど並んでいるのがよく見えます。
この大石はみな 置き土産だそうですが 津波ってのはもの凄いエネルギーなのですね
トライアスロンの大会では 自転車競技はこの展望灯台を旋回していきます。
次回は 池間島探訪と 宮古島の水源についてご報告予定です。
今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。