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リトライ

2014-08-19 15:15:49 | ツナギ
お盆の間、例によって古~い投資本を読み返していた

その中に、
「ツナギ売買の実践」林 輝太郎著 2004年12月 第26版発行 初版は1989年 8月

このブログでも2012年3月~ 数回に渡って紹介していたんだが 当時は当に
上昇相場に入る直前といったタイミングで「ツナギ実践」も結構難しい時間帯だった

アレッ!?初版が1989年8月って・・・
これからバブルが弾けて行く直前の絶好のタイミングだったんだねえ


これから下落していく!?って訳でもないだろうが、2012年当時よりは株価水準も
上がって、ツナギ売りもやり易くなったんじゃないかな



と言う事で、ツナギ売りについて 少し書いていくことにする
先ずは、1回目のコピーから(笑)

~ツナギ売買~

・単発の売買
100円で株を買って200円になったら売る。すると持ち株はなくなる。
これで「ひと区切り」である。ひとつの商行為の終わりである。
これを「単純売買」あるいは「単発の売買」といっている。

・ツナギ売り
200円になった時に現物を持ち続けたまま信用取引で「売り建て」をする。
この手持ちと同じ銘柄を信用売りした状態を「現物ツナギ」「ツナギ売り」
という。

ツナギ売りの内容・目的について

・保険ツナギ
「これから値下がりするかもしれない」という心配に対して値下がりの
保険の意味でのツナギ売りで「保険ツナギ」と呼ばれる。

・利益確保のツナギ
騰がった時に売る目的の一つは利益確保である。
税金の関係・優待などで利益確定を先に延ばしたい時など。

・コストダウンのツナギ
手持ちの株を持ち続けながら200円で信用売りツナギを行い、次に150円に
下がったときに売り建てを手仕舞い50円の利益をえると持ち株はその
ままで手許に50円の利益があるから実質持ち株のコストが50円下がったと
考えることもできる。





Chante Moore - Old School Lovin

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