☆第二章
「下げ相場、月頭強く、月末弱きこと」
当然のことで、格別な説明は要さない。
☆第三章
「大騒ぎの折、火中へ飛び込む心持のこと」
相場が段々熱狂してくると、あちこちで大騒ぎ。
大阪相場や備蓄米のことなども話題に上り一段と熱気を
孕んでくる。自分もこの人気に乗じて「今買わなきゃ」と思うように
なるが、こういう時は、心を転じ、売りに回ることが必要。人気に
逆らうわけであるから、火中に飛び込む思いだが、これが成功に
つながる。つまり、人気の逆に行くことが利運の道と説いている。
☆第四章
「人気片寄ると逆現象」
第三章は、上げ相場での処し方を説いたものだが、この章は下げ相場
での処し方を説明したもの。
相場が下げに転じ段々と下げてくると色々な話が出てくるもの。
藩のあちこちで払い米が沢山あるという噂が広まるし、人気も
弱気一色になってくる。これじゃあ、どこまで下がるか判らないという
不安が台頭、自分の考えも弱気に傾いていく。このような時、弱人気に
乗じて一緒になって売っていたんでは利運は遠ざかる。心機一転
海の中に飛び込むような気持ちで買いに入ることが大切。
「下げ相場、月頭強く、月末弱きこと」
当然のことで、格別な説明は要さない。
☆第三章
「大騒ぎの折、火中へ飛び込む心持のこと」
相場が段々熱狂してくると、あちこちで大騒ぎ。
大阪相場や備蓄米のことなども話題に上り一段と熱気を
孕んでくる。自分もこの人気に乗じて「今買わなきゃ」と思うように
なるが、こういう時は、心を転じ、売りに回ることが必要。人気に
逆らうわけであるから、火中に飛び込む思いだが、これが成功に
つながる。つまり、人気の逆に行くことが利運の道と説いている。
☆第四章
「人気片寄ると逆現象」
第三章は、上げ相場での処し方を説いたものだが、この章は下げ相場
での処し方を説明したもの。
相場が下げに転じ段々と下げてくると色々な話が出てくるもの。
藩のあちこちで払い米が沢山あるという噂が広まるし、人気も
弱気一色になってくる。これじゃあ、どこまで下がるか判らないという
不安が台頭、自分の考えも弱気に傾いていく。このような時、弱人気に
乗じて一緒になって売っていたんでは利運は遠ざかる。心機一転
海の中に飛び込むような気持ちで買いに入ることが大切。