勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

安倍さんやっと決断

2020-04-06 16:25:09 | 日記

やっと決断しました。あと1カ月、いや2カ月早く決断すれば、感染者の増加を食い止められたでしょうね。

TBSのレポートでは6カ月継続を検討とか



NHKによると


新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について、安倍総理大臣は、東京など7都府県を対象に1か月程度とする方針を固め、政府の「諮問委員会」に意見を求めることになりました。諮問対象の7都府県は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡です。


日本戦略論

2020-04-06 12:51:51 | 日記
世界が今、新型コロナウイルスとの戦いの中、海外から日本の対応を見ていると、また過去の過ちを再び繰り返しているように思える。なぜ2月に緊急宣言を出さなかったのか。そして4月7日にやっと緊急宣言が出されると言っても武漢やヨーロツパの国のような、厳しいロックダウンでない。タイも日本との対応に似ているが、日本よりは、厳しく、スーパー以外すべてが閉鎖。夜は外出禁止令が出ている。タイは、軍事政権。。日本は、安倍政権。この2つの政権の対応ぶりを書きたいが、タイは、迂闊なことを書くと、国外退去。ジャーナリストとして、中国に20年駐在したが、中国よりタイは、言論の自由が厳しい。

なぜ日本は、第2次世界大戦に負けたか、 福島原発事故の処理、今回のコロナウイルスの対応を見ると、共通な点が多々ある。1981年ごろ、学問の師匠に、日本戦略論を書いては、どうかと言われた。あれから40年が経ってしまった。この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です。

趣味のヨガ、プラヤマ、瞑想、インド哲学についても書いていきたい。


日本戦略論ときっかけになった本

2020-04-06 11:46:00 | 日記
Science and Culture in Traditional Japan
Masatoshi Sugimoto and David L. Swain.

MIT Press

この本の著者、杉本正慶先生とは、青山学院の出来立てホヤホヤの国際部で出会った。1970年代、すべて英語で授業をやっていたのは、ICUと上智大学の国際部だけだった。上智大学の国際部も確か、1学期だけ通った。まだ大学ではなく、各種学校だった。 杉本先生は、「日本の科学史」を英語で教えていた。数人の生徒だったと思うが、日本の歴史の問題をグループでの英語で議論もしたのを覚えている。その後先生は、英語教育に力を入れるので、長野で長野外国語センターを設立した。香港から戻り、1年だけ、英語と中国語の講師としてお世話になった。 センターは、月1回の時事問題を討論する討論会があり、大学生の時にも参加したことがあった。 英語で、日本の科学史の本を書くのは、並大抵ではない。「清水くん、日本の戦略論を書いてみませんか」助言をいただき、1年ほど、研究した。 アメリカから来た家内と結婚して、東京で仕事について、戦略論は、止まった。