新潟久紀ブログ版retrospective

R5.9.11-R5.9.17新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年9月11日(月)
新潟県庁の出先機関である我が新発田地域振興局に大学生さんがインターンシップに来てくれた。道路や河川の整備、地域農業の振興、健康福祉施策など現場と住民に密着した日々の実務は本庁での企画立案や政策調整等と比べて地味かもしれないが、地に足の着いた業務の重要性を実感してもらえれば嬉しい。

●令和5年9月12日(火)
産業界が必要とする機械、電気、電子情報、建築の技術力を、実習から理論の会得へと展開する実学により短期間で習得できる新潟職業能力開発短期大学校を新発田市内で視察した。社会人の即応的なリスキリングも可能で、優良企業からの求人も数多なので、新潟へのUターン転職の検討者等に熱く伝えたい。

●令和5年9月13日(水)
初夏にお邪魔して栽培技術改良実証など拝見させていただいた新潟県農業総合研究所園芸研究センターの日本梨が収穫され販売されていたので購入した。複数本並ぶ樹を肩組みさせるように接ぎ木して収穫効率を上げる現場を見たが、果実の成長にも奏功するのか大玉でかつ甘味十分。技術の普及を期待したい。

●令和5年9月14日(木)
新発田市の加治川上流にある「滝谷森林公園」を視察した。こんな山間なのにと思うほど、駐車場やテントスペースはもとより、数棟の洒落たバンガローまで、行き届いた整備が施されていて、暑い平日にも拘わらず数組のキャンパーや子供連れの姿が窺えた。利用状況や誘客増の余地など調べてみたい。

●令和5年9月15日(金)
新発田市の加治川上流への出張途上で「東赤谷連続洞門」を通る。廃止済の日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道のスノーシェッドなのだか、神殿のようだなどとSNS等で話題で、映画撮影のオファーもあるという。目が留まる画像と共に鉱業所の歴史から赤谷地域や加治川の魅力などを誘客に向けて上手に発信したい。

●令和5年9月16日(土)
柏崎の実家から新潟市への帰路で久々に出雲崎町の道の駅「天領の里」に寄る。海を見ながら食べられるレストラン「陣や」で新作と記された「もずく麺のナポリタン」を頂く。もずくを練り込んだリングイネタイプのパスタは珍しく、食感や栄養のもずく効果など情報発信して誘客促進に繋げて欲しいと思う。

●令和5年9月17日(日)
立秋を過ぎても異常な暑さ続きで、日の入りは早くなっている筈なのに深夜までエアコンを使っていると虫の声も聞こえずに季節が夏のまま止まったかのよう。それでも週末定例のジョギングで街路樹を見上げれば銀杏やドングリがたわわに並んで準備を進めている。植物の律儀さを見て秋近づくを知らされる。

(「R5.9.11-R5.9.17新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の「R5.9.18-R5.9.24新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
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