新潟久紀ブログ版retrospective

R5.6.12-R5.6.18新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関の長として少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年6月12日(月)
日本では年間150万人が亡くなるが、今後30年間で650兆円の資産が相続で動くという。新潟から東京圏等への若者流出は相続による資産の流出にもつながる。新潟に住み続けてくれる若者のため、移住者を増やすため、死後の資産を地元新潟の社会貢献へ役立てるための寄贈等へと促す政策が必要だと切に思う。

●令和5年6月13日(火)
新発田地域にある新潟県の出先機関の幹部を集めて危機管理推進会議を開催した。専門分野ごとの縦割りで日頃は交流がない各々だが、いざ大規模災害発生となればチーム新潟県職員として一丸となって対応にあたる。その備えとして、リモートの時代でも、やはり対面で顔の見える関係づくりが大切だと思う。

●令和5年6月14日(水)
新潟県人は「雪道後から」といわれように先んじて歩むリスクは取らないが、国が手厚く制度化するオイシイ取組にも出遅れがちだ。一人当たり年560万円も国が補助する #地域活性化起業人 制度により都内の先進企業の優秀な人材の派遣を得て地域課題を解決する市町村が我が新発田地域にも現れないものか。

●令和5年6月15日(木)
新発田市の社会福祉法人のぞみの家が販売する”#一人娘大豆”を使用した炒り豆菓子「#はこ炒りむすめ」を食べた。これまで得たことのない食感と美味さに非常に驚いた。農福連携での障がい者の就労支援を通じた製品も高価格を目指せる段階のようだ。包装が新発田商業高校生徒とのコラボというのも良い。

●令和5年6月16日(金)
新発田地域で局地的な豪雨が頻回し、阿賀野市の安野川流域では「避難判断水位」に及ぶ時間もあったが降雨の収束とともに水防警報も解除。時々刻々と入電する警戒情報を都度紙で回覧していたので職場LANのチャットに随時掲載するように指示し、情報共有を迅速化した。実際の対応が実務改善をもたらす。

●令和5年6月17日(土)
公務視察では慌ただしかったので私的に改めて陸上自衛隊新発田駐屯地「#白壁兵舎」をじっくり見学した。駐屯地の歴史が良く分かる上、太平洋戦争での遠い南国からの兵士の手紙など見ると一人一人の懸命な生き様が心に染みる。ロ・ウ戦争で死傷者が数のみで語られがちな今こそ大勢から来館して欲しい。

●令和5年6月18日(日)
新潟はラーメン店が百花繚乱の様相。最近では業務用と思しき麺とスープも買えるので自宅で作るのも結構美味いが、色々と試して味覚がブレた時の回帰点というか物差しとして食すのが私の場合は新潟市西蒲区「#むげん」のラーメン。新発田地域をそんな"暮らす上での座標軸"のような存在にできないかな。

(「R5.6.12-R5.6.18新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.6.19-R5.6.25新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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