新潟久紀ブログ版retrospective

R6.11.25-R6.12.1新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年11月25日(月)
新発田市出身の剣豪で高田馬場での決闘の助太刀でも知られている堀部安兵衛が赤穂浪士の一人として参加した"討ち入り"の日を前に思い立って、地元の菓子舗「寿堂」の”助太刀もなか”を購入。生チョコ仕立ての今風の餡は美味いが、故事などに因んだ食材を使えば観光来訪客などにもより喜ばれるのでは。

●令和6年11月26日(火) 
地元新聞では香港で飲食店経営する新発田市建設業者の子息が郷里に樽型サウナを開業したと見て読み流したが、同日の他紙で新発田地域の魅力で世界と繋ぐ構想の一歩だと深堀した記事を読み、本人のSNSも通じて骨太のプロジェクトだと知った。同じ事案でも取上げ方で地域の財産を見る目が変わるものだ。

●令和6年11月27日(水)
厳しさで有名な職員団体との交渉経験を持つ私は、組織内の相互牽制的な機能の重要性は意識している。IT企業の社内交流アプリが福利厚生等の制度やアンケートなどの気軽さで組合への関心向上に寄与して大手企業の労働組合で採用されているという。実のあるやりとりに通じる組織力の向上は望むところだ。

●令和6年11月28日(木)
かつて関東育ちの奥様が新潟の冬の気候に馴染めず鬱になった上司がいた。曇天が続く頃に入り、新発田地域振興局の会議で医師から脳科学からみた心神に関する講話を聴けてタイムリー。脳の健全に寄与するトリプトファンに効果を上げるビタミンB6と糖質を併せ持つバナナの摂食がお勧めとは目から鱗だ。

●令和6年11月29日(金)
出張ついでに令和6年8月オープンした「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」を訪問。鈴らん通り界隈を行き来する人達相応に適う品揃えと感心するが、新潟に最も関心を持たせるべき都会で疲弊した若者へのオアシスのような訴求力に繋がるものではなさそう。8階でランチを楽しんだ裕福そうなご婦人方とすれ違い様に思う。

●令和6年11月30日(土)
"栗型"のドーナツの出来栄えに先般がっかりさせられた大手チェーンなのだが、「こんな姿をショーケースで見せられれば性懲りもなく欲しくなっちゃうよね」ということで、ピカチュウドーナツを購入。今回は見た目のみではなくコーティングのチョコレートと生地の相性、クリームの量なども上出来で満足。

●令和6年12月1日(日)
いつも無条件降伏(幸福)状態に陥る新潟市の「ルーテシア」のケーキだが、”サンマルク”には異端感を禁じえない。フランス伝統のバニラとチョコのクリーム主体だが子供には近寄りがたいような苦みにも近い味わいと硬いキャラメリゼが優しくない。何かへの挑戦なのか何かを試しているのかと思うほどに。

(「R6.11.25-R6.12.1新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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