新潟久紀ブログ版retrospective

R6.4.22-R6.4.28新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年4月22日(月)
コロナ禍経て世は低山ブームらしく新発田地域としては来訪者増の絶好の機会かと思い、管内のビギナー向け山道や山間の公園などを順次視察しているが、施設や標示が廃れ、情報発信も旧態依然として役所側は受け皿作りに先手が打てていない感じ。収益事業の自由度等によりアウトドア企業の力を借りたい。

●令和6年4月23日(火)
新発田地域振興局では4市町を基本所管エリアとして安全安心や発展の前線として取組んでいるが、区域を越えた連携を考えようと隣接の新潟地域振興局と意見交換した。局単位では地域資源や商品などの品揃えが物足りなくても、大括りにすればパッケージとして”よろず屋”的なアピールができそうに思える。

●令和6年4月24日(水)
会議の後で新発田駅前の「本田屋」で懇親会。名物の自家製の大きな餃子とシュウマイの噂に違わぬ圧巻ぶりを堪能し、"麺以外に野菜炒めと何が違う"と楽しくツッコみたい焼きそばで〆た。マイナーな地酒の「金升」や「ふじの井」もあり、気さくな雰囲気とお手軽な価格のみでなく銘酒でももてなせる名店。

●令和6年4月25日(木)
新発田地域振興局での例月の幹部会議の中で、職員が一人で抱え込むことによる問題発生を防止するための風通しの良い職場づくりについて議論。私からは、懸念や不安などを幹部へ話し易い環境づくりに加え、幹部自身も事件の当事者にならないよう業務や来客対応等を部下から見え易くすることも指導した。

●令和6年4月26日(金)
エネルギー収支効率の良い社屋のZEB認証取得などSDGs貢献により令和3年に新潟県経済振興賞を受けた柏崎市の阿部建設本社ビルを拝見した。太陽光による発電や環境負荷軽減などはもとより、無駄を省いた建付けや設えの一方で遊び心も忘れない意匠等を若手職員主導で仕立てたということに感心させられた。

●令和6年4月27日(土)
新潟と山形の県境にある「日本国」山は名の由来が諸説あることも含めて気になる。標高555mは今流行りの低山でもあり日本の頂上に立つ気分を得るため何時か行きたいが、先ずは地元の銘酒「日本国」を味わいつつ空想を楽しむ。清廉さを感じる辛口だが少し舌にピリリとするのが独特の装丁と共に印象深い。

●令和6年4月28日(日)
新発田地域の街なかの閑散化対策の参考とするために、かつて繁栄を極めた新潟市の古町通を久々に歩く。白山神社近くでの若者の個性的な店が少しずつ増えていたり流行りのおにぎり屋が盛況だったりと新たな波も。老舗の「喫茶マキ」での"名と体の違い"が微笑ましい「マキ風カルボナーラ」もまだ健在だ。

(「R6.4.22-R6.4.28新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式が続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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