新潟久紀ブログ版retrospective

新発田地域振興局長の細々日記「R6.4.16アウトドア系視察」

 新潟県としての予算や権限の執行最前線が地域機関。その一つ新発田地域の振興局長に着任しての2年目は、コロナ禍を経てブームと言われる低山を楽しむアウトドアに着目し、誘客増進策など考えようと視察を始めてみた。
 正直なところキャンプなどの経験は少ないのだが、ビギナーならではの視点も求められていると考えて、私なりに貢献できることを探りたい。

◆◆◆R6.4.16アウトドア系の管内視察での思い◆◆◆

◆赤松山森林公園キャンプ場 [阿賀野市]
コロナ禍経て世は低山ブームらしく新発田地域としては来訪者増の絶好の機会かと思い、管内のビギナー向け山道や山間の公園などを順次視察しているが、施設や標示が廃れ、情報発信も旧態依然として役所側は受け皿作りに先手が打てていない感じ。収益事業の自由度等によりアウトドア企業の力を借りたい。

◆どんぐりの森キャンプ場 [阿賀野市]
新発田地域のキャンプ場を巡ると、現地はビギナーにも優しそうな広がりや形状なのに、車で向かうと駐車場までの細道が度々怖くなる箇所がある。山遊びなら当然と一蹴しないでアプローチの不安を事前に和らげたり上手な行き来を案内する動画など、来訪しやすさの情報発信の充実が必要ではないかと思う。

◆五頭山麓いこいの森 [阿賀野市]
五頭山麓いこいの森にある水洗トイレ完備の駐車場から大荒川を渡ると平らな森の中を1km弱先の出湯温泉へ通じる散策路「電気山道」がある。細い杉が密集して少し暗い中を無心で歩くと心穏やかになれる丁度良さが嬉しい。出湯温泉には通好みの鄙びたものと小綺麗な2か所の温泉共同浴場があり、次はタオル持参を決意。

◆剣龍峡 [新発田市]
新発田地域の誘客の柱の一つ月岡温泉からほど近いながら、山あいの渓谷のワイルドな雰囲気を手軽に楽しめる「剣龍峡」はもう少し来訪増に繋がっても良いと思えるスポットの一つ。周辺の手入れを続けてくれる高齢の地元住民と新たな楽しみ方を考えてくれそうな若者等と共に知恵出しする会合を企画中だ。

◆<番外>「五頭のようかんさま」 [阿賀野市]
和菓子TVチャンピオンの職人の指導を受け鳴り物入りで製品化されたと聞き一度は試したいと思っていた「五頭のようかんさま」を阿賀野市の菓子舗GHエリカーノで購入。クルミが練り込まれ地元モチ米の求肥入りで他には無い濃厚と重さ。好みが割れそうだが話題にし続けるに堪える”ホンモノ”には違いない。

(「新発田地域振興局長の細々日記「R6.4.16アウトドア系視察」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.4.15-R6.4.21新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
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「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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