R5.8.14-R5.8.20新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。

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●令和5年8月14日(月)
新潟駅再開発後の誘客の鍵を握ると思っている「にいがた2km」戦略だが、未だ緩く夢を語り合うシンポジウムの概況を知り愕然とした。具体策を地図に落した”叩き台”で作戦を磨き上げるべき時期ではないのか。有識者が壇上でイイコトを言い合い聴衆を啓発する古典的手法には期待感が薄らいでいくのみだ。

●令和5年8月15日(火)
家人の誕生祝いにデコレーションアイスクリームを買ってみる。見た目も華やかな上に軽くて上品な甘さで、夕食の御馳走後の口直しにもピッタリ。若い頃に試したものから相当な進化が窺える。SNS映えもするし保存も利くだろうから、特別な日向けの新潟の素材を使ったデコアイスとか作れば売れないかな。

●令和5年8月16日(水)
脱水気味で痛風が出た時に果糖の多い清涼飲料を飲んで悪化させた経験から、水をガブガブ飲んで来たが、血中の重要成分が薄まる問題があると聞き、Oカロリーでミネラル含有の飲料を探して伊藤園の麦茶に辿り着いた。他社のはカリウムやマグネシウムの表示が無いのだ。鶴瓶の顔をやむなく時折見ている。

●令和5年8月17日(木)
SNSプラットホームに関する話題がかまびすしい。インスタ等は気付きや画像の備忘録として使っているが、トップページや検索では、神羅万象というか魑魅魍魎というか悪趣味モノから性的画像、女性の過激な自撮りまで、見るに堪えずに気分が悪くなる事が増えた。見えざる善き意思による変革を待望する。

●令和5年8月18日(金)

新発田市のシイヤライズ社製の屋根付けの30cm程の採光ドームからチューブを通した太陽光で屋内を明るくするスカイライトチューブを見て、星野之宣のSF漫画「2001夜物語」で異星にて巨大植物の地下茎が太陽光を運び地底に潜む動物がその恩恵に預かる共生の場面を思い出した。無電力のみならず紫外線98%以上カットなどに感嘆。

●令和5年8月19日(土)
昔聴いた楽曲をスマホ検索していたら30年前のTVドラマ「南くんの恋人」にハマってしまった。全くの初見だが時代の雰囲気の健全さが懐かしく、可愛らしさ切なさが高橋由美子さんの演技に凝縮されていて、スタッフの愛情の深さも染みて、単なる学園ドラマでなく大人向けの"過ぎた青春のおとぎ話"のようだ。

●令和5年8月20日(日)
真夏の陽射しは永遠に続きそうでも、その傾きがある日ある線を越えたことに気付く。柏崎の生まれ育ちだと晩夏も海沿いのイメージが強く、甲斐バンド「ブルーレター」が聴こえてきそう。内心に刻む悪ぶりきれなかった夏の懺悔は、ドンヘンリー「ボーイズオブサマー」の秋の海辺の閑散へと引き継がれる。

(「R5.8.14-R5.8.20新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.8.21-R5.8.27新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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