新潟久紀ブログ版retrospective

なにげにグルメ・スイーツ編2024.3月~2024.5月

 基本は酒飲みだが甘いモノも好む左右両刀使い。
 なので、日々のつぶやきにもスイーツの話が時折こぼれ出ております。
 2018年8月から始めたツイートに登場したスイーツたちについて、振り返りながら順次掲載していきます。☆☆☆
 2024年3月から2024年5月までのつぶやきを振り返ると、スイーツなり菓子というものが個々人の記憶や思い出と結びつき社会経済行動にも影響を与えているものではないかと感じさせる。
 三度三度の主たる食事とは異なるオプショナルな存在が、文化とか文明の中に居ることを甘みとともに感じさせてくれる。
 引き継がれる形代が絶滅しないように、また、変異してはいまいかと確認するように、古きを定期的に尋ね、新しきもまた探るのだ。
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2024年3月7日
伝統ある何かの終焉に大騒ぎするのが新潟県人含め日本人は好きなようだ。百貨店や老舗など廃業前から皆が気にかけて使えば良いのに。私にとっての一つは新潟市の行きつけ菓子店「#ヒロクランツ」。東欧修行仕込みのケーキは身近で他に得られない。永続きを祈りしばしば伺う。

2024年3月16日
気温20℃から真冬の寒さに戻る日々の中で、熱いワッフルにソフトアイスの組み合わせを思い出して阿賀野市のヤスダヨーグルトが運営する「Y&Yガーデン」へ。人気と見えて土曜の11:00頃ともなれば駐車場も一杯の賑わいだ。別棟店舗も増えていて土産に購入したパイも超絶美味い。

2024年3月24日
御近所から旅行土産に頂いた信州「まるごとリンゴパイ」は、生地が厚すぎず、甘すぎない果実と一体となって、サクリと切れる高品質で、ありがちな見かけによらない本格派ぶりに感心する。長野県の産品や産業政策などには、いい意味での緊張感を常々感じて見習いたい面が多い。

2024年3月26日
新発田市「#しばうま本舗」のドーナツを頂く。以前、私が土木部で勤務した頃に建設業者でありながらスイーツ分野に進出して経営多角化を上手く展開する優良事例として表彰された法人のブランドで、益々人気が上昇していると聞き嬉しい。久々試すと美味さも上がっているようだ。

2024年4月3日
季節の行事に際して昔懐かしい菓子を思い出す。TV番組では昭和後半生まれを巻き込みつつ若者の視聴を狙う企画の多さが良くも悪くも時勢を表している中、勤務する新発田地域に多い老舗菓子補においては50歳代前後に刺さるスイーツの開発を売上げ増の起爆剤にしてみてはと思う。

2024年4月6日
「苺大福」はベストマッチと思えるものになかなか出会えない。新潟市の老舗「#田中屋本店」の季節限定人気商品「#ゆきうさぎ」を賞味するが、パーツの組み合わせに別案が浮かんでしまう。万人ウケしないことで次々と試させたくさせる事がこの品目の魅力としたら大した戦略だ。

2024年4月14日
牛フィレ肉のパイ包みと昔懐かしいチョコバタークリームのケーキが近年の誕生日の定番。高級な食材をしかも手作りで味わえる今日の有難みと、幼い頃の細やかな贅沢を思い出させてくれるコントラストが、半生を脳裏にじんわり再生してくれる。新たな一年へ前向きにさせるのだ。

2024年4月28日
桃使いのケーキと聞くもプリンの様相だが、フォークを入れると抵抗なく中に潜む桃のスライスに至る。新潟市ルーテシアの「桃のシブースト」は更に生クリームとスポンジを抱くココナッツタルトが底を支えて味覚と食感の変容過程に感嘆する。洋酒の効き具合も大人を楽しませる。

2024年5月4日
和菓子TVチャンピオンの職人の指導を受けて製品化されたと聞き関心があった「#五頭のようかんさま」を阿賀野市の菓子舗GHエリカーノで購入。クルミが練り込まれ地元モチ米の求肥入りで他には無い濃厚と重さ。好みが割れそうだが話題にし続けるに堪える”ホンモノ”には違いない。

2024年5月18日
新発田市の老舗菓子舗「#翁屋」にて、優しげな爺様の顔形をした銘菓「翁もなか」以外に目に付いたのが「ミカド」。チョコ掛けスポンジケーキなのだが、生地のしっかり感とバタークリームの風味が昭和感を漂わせ、シンプルながらも深い印象を残す。末永く愛されそうな"帝"かな。

2024年5月19日
昼を食べ損ねたり小腹が空いた時、甘くない菓子を欲しくなることがある。五泉市の菓子舗「#渡六」の「バジルとチーズ、松の実のビスコッティ」は正にストライクで、チーズと松の実の香りの組合せの妙が他には無い印象を残す。個性的な店と思っていたが"品目覚え"がまた増えた。

2024年5月20日
子供の日に派手な兜デコをと思うも魅力的な品が見当たらず、逆にシンプルながら強い主張を感じたホールケーキを購入。銀座コージーコーナー「チョコバナナタルト」は甘さ控えめチョコカスタードとバナナのシェイクのような練り合わせやタルト生地が絶妙で新境地と感じるほど。

2024年5月26日
新発田の和菓子が全国的に知られるようブランド戦略など時折考える。文明堂のカステラを頂き「知名度に胡坐をかいていないか?」と開封すると、チョコレートを染ませた今風で、底にザラメが敷いてあるなど食感を楽しませる細工も考え抜かれており、努力に抜かりなさを感じる。

(「なにげにグルメ・スイーツ編2024.3月~2024.5月」終わります。続きは近くupします。)
☆X[旧ツイッター]で平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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