野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

手縫い

2009年05月29日 | あしあと
先日、保育園の参観日、
親子で、けん玉を入れるきんちゃく作りをしました。
五才のこうちゃん、できるかな(^-^)?
羊毛ボールや毛糸のぽんぽん作りなど
手芸が好きなこうちゃんは、やるきまんまんです。

なみ縫いに挑戦。
針を刺すところを、鉛筆でポチっと印をつけてあげたら
丁寧に針を刺して、糸を引いて…としていました。
いたっ!と
二回ほど、針で指をさしてしまったけれど、それもまた、いい経験!?
母さんと二人三脚で出来上がって
笑顔のこうちゃんです。
こうちゃんのお気に入りは「アップリケ」。
自分で選んだアップリケを、選んだ場所につけて
ますますお気に入り度アップしましたよ。


手縫いっていいなぁと
またまた想いました。
幸希やお隣のお母さん達とお話しながら
お膝の上で、ちくちく、ちくちく。
おっちょこちょいの私は縫うところを間違えて
手縫いなので、やり直しも簡単で、は~助かった(^m^)
時間はかかるけど
縫い目も不揃いだけど
ゆっくりちくちく
なんとも空気のまあるいきんちゃくができました。
安らいだので、家に帰ってから、また一枚、ちくちくちくちく。
「こうちゃんとおそろいのきんちゃく、母さんも使うね」。


手縫いって、いいなぁ。

0歳から入れるコンサート

2009年05月29日 | あしあと
松江プラバで
「0歳から入れるコンサート」が開かれて
お子さん達にお怪我がないようにサポートする
“見守り隊”で参加させていただきました。
松江プラバの音楽事業で
子育て支援を目的にされた
「0歳から入れる」
「親子で一緒に楽しめる」
「0歳からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる」
そんな、初めての企画だそうです。
プラバでは、半年ぐらい前から
「赤ちゃん連れの方が出掛けやすい時間帯はいつだろう?」
「どのくらいの時間なら大丈夫だろう?」
など、熟慮され企画を練っていらっしゃいました。


今日、会場に行きますと感激しました。
いつもは、休憩時間に皆さんが休まれる、ホワイエのソファーが、
並べ替えられて、きれいなシーツや毛布がしかれて
おむつ替えベッドや授乳のための椅子に早変わり。
パーテーションで目隠しも作られて、
お母さん達は静かに安心して赤ちゃんのお世話ができるようになっています。
どこまでも優しい配慮に感激しました。


赤ちゃんと二人で…
お子さんを幾人か連れて…
子育て仲間で…
お父さんお母さんがベビーカーの赤ちゃんと…
三世代で…
あるいは大人の方だけで…
と、いろんな方々がいらしていました。


皆さんの様子を見ていて
とっても楽しいコンサートでした。
まず、パイプオルガンの優しく、あるいは荘厳な、本格的なクラッシックを味わえました。
そこに、アルトの歌が加わります。
そして
ステージ(パイプオルガンの間近で、体を通じて音の波や響きが伝わるところ)に皆さん、素足で上がれら、
子どもさんをだっこされながら
歌を歌ったり、くつろいだりもできました。
トトロの音楽が流れると
嬉しくて走り出す子どもさん達もいましたね(^-^)
走り出されても大丈夫♪
立ち上がって抱っこしながら聴かれても大丈夫♪
みんな家族のようなゆるやかな大らかなコンサート。
アルトの森田さんの温かな「ゆりかご」の歌に合わせて、
お母さん達、子どもさんをぎゅうっと抱きながら、
ゆりかごの歌を歌い、子どもさんを優しく揺すっていらっしゃいましたね。
そんな様子を、おじいちゃんおばあちゃん達は、
にこにこと眺めながらいらっしゃいましたね。


とっても楽しいひとときで
とっても嬉しい見守り隊でした。


プラバホールでは、専属オルガニストの米山麻美さんの
「オルガンスクール」
「オルガン見学会」
をされています。
とってもすてきな、宝物のようなひとときですが
あまり知られてはいません。
本当は学校、幼稚園、保育園単位での事業ですが
学年の親子会、地区のお楽しみ会、あるいは、お母さん達有志…など
小さな単位から、時間を設けて下さいます。
そして
打ち合わせで、どんな年代の、どんな方がいらっしゃって
どんな内容にしようか?と
1から相談にのって下さいます。


今まで、こんな時間を過ごさせていただきました。
お母さん有志で、
前半は子ども達とのスキンシップや居合わせた皆さんとコミュニケーションしながら楽しく。
後半は、次々に奏でて下さるオルガン演奏を心ゆくまで味わう。


またある時は、
この日はお母さんだけのためのひととき。
パイプオルガンの音色の中、フェルデンクライスを味わいました。
眠ってしまいそうなほど、くつろぎました。

またある時は
地区のお楽しみ会で、
親子でオルガン体験させていただきました。
様々な曲調のオルガン演奏を聴き
次は子ども達一人一人、オルガンを弾かせていただき
舞台裏のオルガンの仕掛けを見せていただき…と
とっても楽しみました。


いつも
すてきな演奏とあったかなハートと至福のひとときを
give♪give♪して下さる米山さん、プラバの方々に
感謝でいっぱいになります。


あまり知られていないけれど
こんなすてきな、松江にとって宝物のような機会のことを
おしらせしたいです。
どうぞ、プラバの方にお尋ねになってみて下さい。
きっとすてきな時間を、相談しながら、作って下さると思います。