野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

ビビンバを作りながら

2010年09月06日 | あしあと
連日の暑さに
食欲が落ちている家族。
なにがいいかなあと
考えながらこしらえる。


栗原はるみさんの本から
ビビンバをこしらえた。


もやしのひげ根をとり
お湯でさっと湯がき、氷水にとり、しぼって味付けをする。


ニンジンを千切りにして、
塩をふり、出てきた水気をしぼり、味付けをする。


ほうれん草を食べやすく刻み、さっと湯がき、氷水にとり、しぼり、味付けをする。


カルビを細く切り、タレをもみこみ、油でいためる。


そういった過程を
丁寧にしてゆくと
エアコンがなく、暑い暑い台所にいながらにして
気持ちが平らに平らになってゆく。


おいしそうに口に運び、もりもり食べてくれると
すごく嬉しくなる。


お料理の醍醐味だなあ。

病院

2010年09月06日 | あしあと
私にとって
我が家にとって
恩人の病院。
すごく大事な病院。
だから、ちょびっと残念、悲しい。


病院が改築されて、初めて行った。
息苦しくなったり、
頭が痛くなったり、
帰宅してからはひどく疲れたりしたのに気付いた。


窓がなかった。
清潔で機能的な造りだけど
無機質な感じが落ち着かなかった。


あとから、病棟スペースにも行ってみよう
そう思っていたけれど
終わったら、早々に帰った。


病院は、自然の素材や、自然の風や光や風景や、温かみが、ある場であったらいいなあ。
入院する病棟はなおのこと。


いたみがある体や心に
自然は優しい、自然は大切
すごくそう思う。


お医者さんも看護婦さんもとても温かく
一期一会で出会った赤ちゃんはとびきり愛らしく
窓もなく、息苦しくなっていた私の心にとってもしみた。

おかげさま

2010年09月06日 | あしあと
こうちゃん、心臓外来。


先生が、こうちゃんに心エコーして下さる様子を見ながら
また、Mさんの言葉が、ふわんと心に立ち上ってくる。
心臓ひとつだって
自分で動かせるわけじゃなく
すべてがおかげさま
そう、今日も
こうちゃんの心臓が、心臓の弁が、ひたむきに動いている様子を見ていて
静かにかみしめていた。


公私ともに忙しく
また、この暑さでへとへとで
ゆとりを見失いそうになるこの頃。
こんな時こその笑いやおかげさまの感謝の気持ちを
大事に大事に思う。


こうちゃん、ありがとう。
こうちゃんの経過もよく、それもありがとう。