毎日、このブログをたくさんの方に訪ねていただいています。
もしかしたら、被災地の方で、
このブログに、いつも訪ねて下さっていて、
大変なさなかに、
あるいは、
もっと先になるのかもしれないけれど、落ち着かれた時に、
もしももしも、ふと、
つながるようになった携帯を手に、
そういえば、あのブログ‥と、ここを思い出して下さり、
アクセスして下さるかもしれない。
それから、
被災地の方々を想い、心が苦しくていらっしゃる日本のいろんな場所の方が、
やはり、ふと、ここを思い出して下さり、
アクセスして下さるかもしれない。
こんな時だからこそ、
そんな方々のお心に
(わたし自身もふくめて)、
想いをはせながら
綴ります。
坂村真民さんの詩集をひらいて
好きな詩に再会しました。
‥‥‥‥‥‥‥
何かをしよう
みんなの人のためになる
何かをしよう
よく考えたら自分の体に合った
何かがある筈だ
弱い人には弱いなりに
老いた人には老いた人なりに
何かがある筈だ
生かされて生きているご恩返しに
小さいことでもいい
自分にできるものをさがして
何かをしよう
一年草でも
あんなに美しい花をつけて
終わってゆくではないか
(花ひらく 心ひらく 道ひらく より)
‥‥‥‥‥‥‥
そして
この詩に会いました。
‥‥‥‥‥‥‥
わたしの詩は
生きるために苦しみ
生きるために泣き
生きるためにさげすまれ
はずかしめられても
なお生きようとする
そういう人たちに
ささげる
わたしの願いの
かたまりであり
涌き水である
(詩集 二度とない人生だから より)
‥‥‥‥‥‥‥
おこがましいけれど
ちょっぴりでも
私の気持ち、とっても近いから
書きました。
(すみませんm(__)m)
今の私にできる「何か」は
真民さんのように、
想いをはせながら言葉を綴ること。
そう思いました。
お天気が下り坂で、寒くなります。
日本中から、毛布や食べ物、お水などの救援物資や、
各方面の専門の方々が、
被災地の皆さんの元へと、出発しています。
どうか少しでもお体が温まり、やすまりますように。
日本中が、世界中が、みんな心配して
それから心配ばかりじゃなく
自分にできることを一生懸命考えてますよ。
動き出していますよ。
いつもみんなが祈っています。