野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

涙がこぼれそうになったこと

2018年02月21日 | あしあと
こんばんは。

ほろっと
涙がこぼれそうなことが
ふたつあったなぁ。

ひとつは・・

パソコン教室が終わり
スマホを見ると
お世話になっている方から
メールをいただいていました。
開くと・・
「(わたしにとっての)いいおしらせのメールができて嬉しいです」
という言葉から始まっています。
その方のあったかいお気持ちが伝わってきて
ありがたくって
ほろっとなりました。
本当にありがたい( *´艸`)

そして
ふたつめは・・

次男と雪の日のバスのことを
おしゃべりしていました。

雪の日の駅は大混雑。
この辺りはバス停に並んで待つという習慣がありません。
ある雪の日に
人があふれるバス停で
バスを待っていた次男は
トンと人とぶつかったそうです。
そして、その男の人が
「すみません」って
すぐにおっしゃったのだそうです。
次男はふと
男の人が白い杖を持っておられることに気がついて
はっとしたそうです。
あ!
次男は、自分が立っていたのは
点字ブロックの上だったのだと
知りました。

「俺の方が『すみません』なのに、
その人が『すみません』って言われたんだ。なんか泣きそうになった。
それまで点字ブロックのこと
俺、意識したことなかったけど
それからは、気になってね。
そしたら、みんなね、
点字ブロックの上に立って
バスを待ってることに気がついたよ。

点字ブロックの上には立たないように
できないかなぁ
それから
京都駅はバス停のとこに線が引いてあって
みんなきちんと並んで待ってるみたいに
バス停のとこに一本、線をひくだけで
みんな、列になってバスを待てるんじゃないかなぁって
思うんだ」

と次男は言いました。

あぁそうだなぁと思いました。
情景が目に浮かんだり
次男の心の動きを思ったとき
わたしもまた
泣きそうになりました。