ものすごい稲光が、夜の窓を白くして、雷がなり、
風が荒れて、雨が屋根を打ち、
こわがりの私は、心がざわついてたまらない。
ひとつ屋根の下に、家族みんないてよかった。
すうともんちゃんが、無邪気にたわむれていて、
雷鳴やうなる風やうちつける雨と、あまりにアンバランスで
なんだか、ざわつく心がやわらぐ。
日向、楽都、幸希、しんちゃん、それから、すうにもん。
みんなに災いがなく、このまま平穏であったなら、私は幸せだ。
喜んでいただけたらいいなと願いながら、打ち込める仕事もあり、
これ以上の幸せはないなあと想うほど、
今、幸せだ。
私の幸せはそれ。
そう、すごく想った、嵐のような夜のこと。
風が荒れて、雨が屋根を打ち、
こわがりの私は、心がざわついてたまらない。
ひとつ屋根の下に、家族みんないてよかった。
すうともんちゃんが、無邪気にたわむれていて、
雷鳴やうなる風やうちつける雨と、あまりにアンバランスで
なんだか、ざわつく心がやわらぐ。
日向、楽都、幸希、しんちゃん、それから、すうにもん。
みんなに災いがなく、このまま平穏であったなら、私は幸せだ。
喜んでいただけたらいいなと願いながら、打ち込める仕事もあり、
これ以上の幸せはないなあと想うほど、
今、幸せだ。
私の幸せはそれ。
そう、すごく想った、嵐のような夜のこと。