単位ベクトルは大きさが1のベクトルであるから、任意のベクトルAをその大きさ|A|(ベクトルの絶対値をとったもの)で割ればA/|A|として得られる。何の知恵もないが、これを知っていると内積や外積の幾何学的な意味が分かってくる。
ベクトルAとベクトルBの内積はA・Bだが、A・B/|B|=|A|cosΘはベクトルAのベクトルB方向の大きさ(射影)であることがすぐ分かる。A・BはAの射影の|B|倍だから少し面倒だ。
外積もAXBではなく外積AXB/|B|=|A|sinΘを考える。だからその|B|倍は高さx底辺なので|AxB|は平行四辺形の面積になる。つまりAXB/|B|の大きさは{A・Aー(A・B/|B|)^2}^(1/2)
3次元のベクトルの時に強力な手助けになる。
物理では力Fとその方向の変位Rとの内積は仕事で、外積は力のモーメントになる。両者の次元は同じだ。
ベクトルAとベクトルBの内積はA・Bだが、A・B/|B|=|A|cosΘはベクトルAのベクトルB方向の大きさ(射影)であることがすぐ分かる。A・BはAの射影の|B|倍だから少し面倒だ。
外積もAXBではなく外積AXB/|B|=|A|sinΘを考える。だからその|B|倍は高さx底辺なので|AxB|は平行四辺形の面積になる。つまりAXB/|B|の大きさは{A・Aー(A・B/|B|)^2}^(1/2)
3次元のベクトルの時に強力な手助けになる。
物理では力Fとその方向の変位Rとの内積は仕事で、外積は力のモーメントになる。両者の次元は同じだ。