![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a4/bf296ef7f9acf748059ec7369f767d21.jpg)
玄人志向のAGPX8グラフィックボード GF66GT-A128H (Prolink BF-N43UA(128KD))がこわれた。マウスがときどき引っかかるようになり、ファンがやや大きな音を出すようになっていたが無視して使いつづけていた。この夏室温が31度を越えた日に画面が真っ暗になってフリーズした。電解コンデンサが膨らんで(妊娠して)いた。いまどきAGPのFAN付きVGAボードは簡単には手に入らないので、秋葉のうるさいおっさんのところで容量(μF)と動作電圧(WV)が同じで105℃の品を買ってきた。玄人志向でボードの写真を見ると分かるがこのボードのファンは特殊なもので秋葉原では入手できなかった。それで放熱フィンのカバーケースを取り除いて6cmの薄型(15mm厚)ケースファンをタッピングネジ(なべのM4首下20mm)を使って放熱フィンの板の間に無理やりねじ込んで固定した。コンデンサの背丈が前より高くなっていたが、交換したファンが厚いので目をつぶっておく。ファンとの接触をさけるために隣のPCIスロットを空けて使っている。電解コンデンサのメーカーは悪名高きSACONで早めに気づいて張り替えておけばよかった。コンデンサを取り替えられてもFANが入手できずに捨てられたボードがずいぶんあるのだろうが、老人は古いものを大事にする精神を若い者に見せておきたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます