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それでも、お久し振りの太陽で、することは沢山あります。
先ずは山になっている「残土」の土をビニール袋や、土嚢袋に
詰め込む事から始めました。
山の半分程は、篩にかけて、再生出来る土にしたので、残り半分です。
それでも8袋になりました。アバロンのトランクに積み込むと、流石に
幾らか車体は沈みがちになりました。
アバロンのトランクルームは広い方でゴルフバッグなら4バッグ入り
ますが、残土を詰めた袋は「約20Kg/1袋」位で、ゴルフバックの比では
有りません。
目指すは西部埋立場、場所は今津湾を過ぎ大原海水浴場の先の左手です。
初めて行く場所なので、入り口が判るか不安でしたが、意外と簡単に
見つけることが出来ました。埋立場、私なりに想像していましたが、当たり
ませんでした。場内に入り案内板従って進んでいくと、自動車道の料金所
見たいなゲートがあり、所員の人の言われるように車を駐めて受付をする。
既に行く前に電話で予約していたので、予約番号を伝え、新たに番号札を
もらい、いよいよ埋立場へ。管理事務所は海岸通りから200M程入った処
だったので、実際の埋立場までは可成り山の方へ入るものだと考えて
いましたが、管理棟からも200Mとは離れていませんでした。
乗用車が来るのが珍しいのか4、5人いた掛かりの人は怪訝そうな顔。
袋ごと遺棄していいとのことで、8袋を抱えて降ろしました。
自宅では目立ち、可成りなボリュームと思っていました8袋は、埋立場に
於いては、夜空に浮かぶ1粒の星でしか有りませんでしたね。
受付に戻り番号札を渡すと「○○円」とのこと、支払いを済ませて
帰宅しましたが、残土重量=161Kg。処理費用=1Kg/14円 締めて
2254円でした。これが高いと思うか安いと思うかは、個人の考え方
でしょう。今や環境問題は全地球人の最大の課題です。それを思う
なら、これくらいの費用で済めば、捨て場に困った私としては助かり
ました。
今や埋立場は1つの工場のように整然とした処でした。
写真は「アメリカンブルー」の花です。